【2019年バージョン Vol.1 】ビビ系の選び方とまとめ
パナソニック電動アシスト自転車ビビの車種は豊富で、車種によって特長もそれぞれです。車種が豊富で特長も車種によってそれぞれということは、ビビ系の中から選ぼうと思われている方にはうれしい反面、どのビビにするのかの選択に悩んでしまいます。そこでこのページでは、あなたに一番適したビビを選択しやすいように、前半は電動アシスト自転車ビビのそれぞれの主な特長の説明とビビの選び方ついて、後半はビビの特長やスペックを詳しくまとめたページを作成しました。よろしければ、ビビ系の電動アシスト自転車選びの参考にしてください。
<パナソニックビビ系電動アシスト自転車の種類>
パナソニックビビ系電動アシスト自転車はビビ・EX、ビビ・DX、ビビ・L、ビビ・SX、ビビ・L20です。
<デザイン>
ビビ系の自転車はシンプルなデザインが特徴です。シンプルなデザインを好まれる方はどの世代にも一定数おられますので幅広い世代に人気があります。
<主な特長>
ビビ系の電動アシスト自転車の場合、様々な方がビビを使用されることを想定して、様々なタイプの電動アシスト自転車を用意しています。リモコンキーがついているためにカギの紛失防止や時短につながる「ビビ・EX」、他のメーカーにはない容量の大きい16.0Ahのバッテリーを搭載しているために長距離が走れたり、バッテリーの充電回数が少なくて済む「ビビ・EX」「ビビ・DX」、24型、26型なのにとても車体重量が軽いために誰でも扱いやすい「ビビ・L」、軽い車体で重心が低いために高齢の方でも扱いやすい20型の「ビビ・L20」、1日の平均走行距離が短い方のためにバッテリーの容量を小さくして価格を抑えた「ビビ・SX」など、車種の特長も様々です。
パナソニック電動アシスト自転車ビビ系の主な特徴一覧
画像 | 名称 | 主な特長 |
ビビ・EX |
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ビビ・DX |
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ビビ・L |
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ビビ・SX |
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ビビ・L20 |
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選び方
<お買い物、お出かけ、通勤、通学などで1日10キロ前後の中長距離を走る方、充電の回数はできるけ減らしたい方>
お買い物、お出かけ、通勤、通学などで1日10キロ前後の中長距離を走る方は、バッテリー容量が16.0Ahの「ビビ・EX」「ビビ・DX」をお勧めします。バッテリー容量が小さな電動アシスト自転車だと1日10キロ前後の中長距離を走る場合、毎日充電することになり、数年以内にバッテリーがかなり劣化してしまいますので、結局はバッテリーを変えなくてはいけません。そのため、最初から容量の大きなバッテリーが搭載されてある「ビビ・EX」「ビビ・DX」をお勧めします。また、容量の大きなバッテリーは容量の小さなバッテリーより長い距離を走れますので、充電回数が少なくて済みます。そのため、充電の回数はできるけ減らしたい方にも「ビビ・EX」「ビビ・DX」はお勧めです。
<毎日使うけれど走るのは数キロ程度、中長距離を走るけれど使用頻度は週1~2回という方>
毎日電動アシスト自転車を使うけれど走るのは数キロ程度、または、中長距離(約10㎞)を走るけれど使用頻度は週1~2回というかたは「ビビ・SX」をお勧めします。ビビ・SXの場合、電動アシスト自転車をあまり使わない方や毎日電動アシスト自転車を使うけれど1回の走行距離が短いという方は、バッテリーの充電は1~2週に1回程度で済みますので、バッテリーの劣化をそれほど早める訳ないからです。ただ、例えば、数年後に転勤なので住む場所によっては今後走行距離が増えるかもしれない方、面倒くさがりなのでできるだけバッテリーの充電はしたくない方などは、バッテリー容量の大きい「ビビ・KD」「ビビ・DX」をお勧めします。
<体力にはあまり自信がないので駐輪場の出し入れや段差の乗り上げを楽に行いたい方>
体力にはあまり自信がないので駐輪場の出し入れや段差の乗り上げを楽に行いたい方は24型、26型の中で最も車体が軽い「ビビ・L」または20型の「ビビ・L20」をお勧めします。また、24型、26型と20型の選択で迷った場合、24型、26型の「ビビ・L」に乗った際に両足の裏側がぴったりと地面につかない方は、20型の「ビビ・L20(最低乗車身長136㎝)」をお勧めします。【※「ビビ・L」の最低乗車身長は24型が140㎝、26型が141㎝ですが、最低乗車身長というのは電動アシスト自転車にまたいだ時に両足のつま先が地面につくという意味です。そのため、身長が150㎝前半までの方は安全面から20型を選んだ方がいでしょう。】
<カギを失くすトラブルを避けたい。カギを失くすことで時間を浪費したくない。出発はスムーズに行いたい方>
カギに関すると他ブルを避けたい方、出発の手間を省きたい方はいつも持ち歩くカバンにカギを入れておけば、自転車の電源を入れるだけで開錠されるラクイックが付属されている「ビビ・EX」をお勧めします。
※△→オプションにて取り付け可、×→取り付け不可
画像 | 名称 (色) メーカー |
重量 | バッテリー (容量) |
走行距離 | 変 速 数 |
チ ャ イ ル ド S 前 部 |
チ ャ イ ル ド S 後 部 |
||
ビビ・EX | 29.5㎏ (24型) 30.4㎏ (26型) |
16.0Ah | 【パワー】 約59㎞ 【オート】 約70㎞ 【ロング】 約100㎞ |
3 | △ | △ | |||
【ビビ・EXの特長】 「ビビ・EX」は電動アシスト自転車の電源を入れるだけでサークル錠が自動に開錠するラクイックが搭載されていたり、長距離が走れ充電回数が少なくて済むビビ系の中では最も容量が大きい16.0Ahのバッテリーを搭載しています。そして、「ビビ・EX」同様に16.0Ahのバッテリーが搭載されているのは「ビビ・DX」ですが、ビビ系の中でラクイックを搭載しているのは「ビビ・EX」のみです。(※朝の出発前に自転車の鍵が見当たらずにカバンの中をゴソゴソ探したり、部屋の中をアタフタしながら探し回るといったトラブルを回避できるのは「ビビ・EX」のみです。) |
26型 2019年
24型 2019年
26型 24型 2019年モデル
※△→オプションにて取り付け可、×→取り付け不可
画像 | 名称 (色) メーカー |
重量 | バッテリー (容量) |
走行距離 | 変 速 数 |
チ ャ イ ル ド S 前 部 |
チ ャ イ ル ド S 後 部 |
||
ビビ・DX | 28.2㎏ (24型) 29.1㎏ (26型) |
16.0Ah | 【パワー】 約59㎞ 【オート】 約70㎞ 【ロング】 約100㎞ |
3 | △ | △ | |||
【ビビ・DXの特長】 「ビビ・DX」は「ビビ・EX」同様に、長距離が走れ充電回数が少なくて済む、ビビ系の中では最も容量が大きい16.0Ahのバッテリーを搭載しています。「ビビ・DX」は「ビビ・EX」の様にラクイックは付属していませんが、1回の充電で長い距離を走ることができる電動アシスト自転車にも関わらずリーズブルな価格が魅力です。 |
26型 2019年モデル
24型 2019年モデル
26型 24型 2019年モデル
※△→オプションにて取り付け可、×→取り付け不可
画像 | 名称 (色) メーカー |
重量 | バッテリー (容量) |
走行距離 | 変 速 数 |
チ ャ イ ル ド S 前 部 |
チ ャ イ ル ド S 後 部 |
||
ビビ・L | 22.5㎏ (24型) 22.8㎏ (26型) |
12.0Ah | 【パワー】 約46㎞ 【オート】 約54㎞ 【ロング】 約78㎞ |
3 | × | × | |||
【ビビ・Lの特長】 24型、26型で一番車体が軽い電動アシスト自転車といえば「ビビ・L」です。ヤマハ、ブリジストンの同タイプのものと比べても24型、26型で一番車体が軽い電動アシスト自転車はやはり「ビビ・L」です。そのため、24型、26型の電動アシスト自転車の中で、電動アシスト自転車の押し歩き、段差での電動アシスト自転車の持ち上げが一番ラクです。また、車体が軽るいだけでなく、それなりに重さのある、容量が12.0Ahのバッテリーを搭載していますので、パワーモードでも約46㎞走ります。 |
26型 2019年
26型 24型 2019年モデル
※△→オプションにて取り付け可、×→取り付け不可
画像 | 名称 (色) メーカー |
重量 | バッテリー (容量) |
走行距離 | 変 速 数 |
チ ャ イ ル ド S 前 部 |
チ ャ イ ル ド S 後 部 |
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ビビ・SX | 25.1㎏ (24型) 25.8㎏ (26型) |
8.0Ah | 【パワー】 約31㎞ 【オート】 約35㎞ 【ロング】 約50㎞ |
3 | × | △ | |||
【ビビ・SXの特長】 毎日電動アシスト自転車を使用するけれど一日の走行距離は5km以内、または、1度に10km以上のの長い距離を走るけれど使用頻度は週1~2回という方にお勧めの電動アシスト自転車です。ワイドに照らしてくれるツインLEDビームランプを採用していますので夜道を走行される方も安心です。 |
26型 2019年モデル
24型 2019年モデル
※△→オプションにて取り付け可、×→取り付け不可
画像 | 名称 (色) メーカー |
重量 | バッテリー (容量) |
走行距離 | 変 速 数 |
チ ャ イ ル ド S 前 部 |
チ ャ イ ル ド S 後 部 |
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ビビ・L20 | 21.7㎏ (20型) |
12.0Ah | 【パワー】 約45㎞ 【オート】 約53㎞ 【ロング】 約70㎞ |
3 | × | × | |||
【ビビ・L20の特長】 「ビビ・L20」は車体が軽い20型の電動アシスト自転車です。タイヤサイズが小さいので、小柄な成人女性の方でも両足のつま先からカカトまでを地面につくことができます。そのため、万が一バランスを崩して転倒しそうになっても、すぐに両足を地面にしっかりとつけるので、転倒を回避しやすくなります。また、信号で停車する際も車体重心が低いので、ふらつきにくく安定感があります。そのため、小柄な女性の方には安全面から20型の「ビビ・L20」をおすすめします。自転車の運転が少し苦手と感じておられる方にもお勧めです。 |
20型 2019年モデル
20型 2019年モデル