2021年7月発売『2021ベロスター』/2019年8月発売「2020ベロスター」/2017年9月発売「2017ベロスター」【panasonic/パナソニック電動アシスト自転車】～ハリヤ・ベロスターミニとの違い～

2021年7月にパナソニック『2021ベロスター』が発売となりました。2021ハリヤの詳しい説明をご覧になりたい方は、下記の《【2021年モデル】2021ベロスター（2021年7月発売モデル）【panasonic/パナソニック電動アシスト自転車】～2020ベロスター、2021ハリヤ、2021ベロスターミニとの違い～》をクリックしてください。
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2021年7月発売の2021ベロスター

《【2021年モデル】2021ベロスター（2021年7月発売モデル）【panasonic/パナソニック電動アシスト自転車】～2020ベロスター、2021ハリヤ、2021ベロスターミニとの違い～》
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このページの後半に「2021ベロスターと2020ベロスターの違い」についての説明がありますが、2021ベロスターの詳しい説明をご覧になりたい方は、上記の《【2021年モデル】2021ベロスター（2021年7月発売モデル）【panasonic/パナソニック電動アシスト自転車】～2020ベロスター、2021ハリヤ、2021ベロスターミニとの違い～》をクリックしてください。

※ここからは主に2017年9月発売の2017ベロスターの説明になります。

2017ベロスターの概要

2017ベロスター

本体サイズ(全長×全幅)mm	1865mm×590mm
タイヤサイズ(インチ)	約27インチ（700C）
総車両重量(kg)	22.4kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約28km 【オート】約36km 【ロング】約50km
変速機方式	外装7段
最低乗車身長	149cm以上
バッテリー容量	8.0Ah
充電時間	約4.5時間

パナソニック「ベロスター」は700Cタイプの（※1）電動（※2）アシスト自転車です。車体重量は大きなタイヤの電動アシスト自転車にもかかわらず22.4kgと軽いために、電動アシスト自転車に降りてからの取り回しを楽に行うことができます。バッテリー容量(Ah)は他の車種に比べると8.0Ah(※3)とやや小さめです。

動力はどの電動アシスト自転車についても電動モーターによるアシスト力によるところがおおきいです。ただ、「ベロスター」の場合、ハンドルはフラット形ですので加速しやすい前傾姿勢をとることができ、変速は一般的な電動アシスト自転車の3段階より多い7段階ですので、フラットハンドルによる前傾姿勢と7段階変速により一般的な電動アシスト自転車よりトップスピードになるまでの時間を短縮できます。

そのため、信号の多い街中では必然的に度々停車することになっても一般的な電動アシスト自転車より、ストレスのない加速が行えます。また、変速数が多いほうが道路状況に合わせた走行を行うことができるので、電動モーターの負担を軽減できます。そのため、バッテリーの節約にもなります。

（※1）インチに換算すると約27インチです。
（※2）アシストとは「電動アシスト自転車に備え付けられている電動モーターにより人がペダルを漕ぐのを手伝う」という意味です。
（※3）Ahの数字が大きければ大きいほどバッテリーにたくさんの電気を貯めることができるので、1回の充電で長い距離を走ることができます。

2017ベロスターと同メーカーの他車種との比較

ベロスターを選択肢の一つとされている方はハリヤやベロスターミニも気になられる方が多くいらっしゃいますので、ここではベロスターとハリヤとの違い、ベロスターとベロスターミニとの違いについて説明します。

2017ベロスターと2018ハリヤとの違い

ベロスターとハリヤの主な違い

バッテリー容量(Ah)の違い（ベロスター:8.0Ah、ハリヤ:12.0Ah）
ベロスターよりハリヤの方がバッテリーの容量が大きいので長距離走行が可能
ベロスターよりハリヤの方が1回の充電における走行距離が長いのでバッテリーの充電回数が少なくて済む
ベロスターよりハリヤの方がバッテリーの充電回数が少なくて済むのでバッテリーが劣化しにくくなる
ハリヤは前輪を簡単に取り外せるので車の積み込みがラク
ベロスターの方がハリヤよりタイヤサイズが大きいので段差や悪路での衝撃を受けにくい（約1インチの違いなので大きな差ではない）
ただ、ハリヤはロックアウト機構付フロントサスペンションが装備されているので走行中に衝撃を受けにくい（平坦路やパワーを逃したくない時は、サスペンションをロックできる）
価格の違い

ベロスターとハリヤの比較表

ベロスター	比較項目	ハリヤ
	画像
1865mm×590mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1790mm×590mm
約27インチ（700C）	タイヤサイズ	26インチ（26型）
22.4kg	総車両重量(kg)	22.8kg
8.0Ah	バッテリー容量（Ah）	12.0Ah
【パワー】約28km 【オート】約36km 【ロング】約50km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約73km
4.5時間	充電時間	4.0時間
外装7段	変速	外装7段
149cm以上	最低乗車身長	150cm以上
なし	ロックアウト機構付フロントサスペンション	あり
簡単に取り外せない	前輪	簡単に取り外せる
簡単に取り外せない	後輪	簡単に取り外せない
オプションにて装着可能	フロントバスケット（前カゴ）	オプションにて装着可能
102,600円	定価（税込み）	139,320円

※この2台で迷われた場合、通勤やちょっとしたお出かけに使う予定で1日の平均走行距離が4～5㎞までの方でしたらベロスターをおすすめします。通勤以外に車に積み込んでちょっとしたサイクリングに行く予定の方でしたらハリヤをおすすめします。

2017ベロスターと2017ベロスターミニの違い

ベロスターとベロスターミニの主な違い

タイヤサイズの違い

小さいタイヤのベロスターミニの方が車体重心が低いので、発進する際や停車する際はふらつきにくい

大きいタイヤのベロスターの方がスピードに乗ってからは安定する

大きいタイヤのベロスターの方が段差や悪路での衝撃が受けにくい

小さいタイヤのベロスターミニの方が車体重心が低いので、自転車に降りてからの取り回しが行いやすい

大きいタイヤのベロスターの方が漕ぎやすい

ベロスターとベロスターミニの比較表

ベロスター	比較項目	ベロスターミニ
	画像
1865mm×590mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1570mm×590mm
約27インチ（700C）	タイヤサイズ	20インチ（20型）
22.4kg	総車両重量(kg)	21.0kg
8.0Ah	バッテリー容量（Ah）	8.0Ah
【パワー】約28km 【オート】約36km 【ロング】約50km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約31km 【オート】約40km 【ロング】約60km
4.5時間	充電時間	4.5時間
外装7段	変速	外装7段
149cm以上	最低乗車身長	150cm以上
なし	ロックアウト機構付フロントサスペンション	なし
簡単に取り外せない	前輪	簡単に取り外せない
簡単に取り外せない	後輪	簡単に取り外せない
オプションにて装着可能	フロントバスケット（前カゴ）	オプションにて装着可能
102,600円	定価（税込み）	102,600円

※この2台で迷われた場合、通勤やちょっとしたお出かけに使う予定で1日の平均走行距離が4～5㎞までの方でしたらベロスター、ベロスターミニどちらでも構いません。また、将来的に別売りの大きな容量のバッテリーに取り換えよう考えておられる方でしたら、1日の平均走行距離が10㎞を超るような方でも構いません。ただ、自転車の運転が少し苦手という方でしたらベロスターミニをおすすめします。

2021ベロスターと2020ベロスターの違い

2021ベロスターと2020ベロスターの主な違い

カラーデザインの違い（※1）

（※1）2021ベロスターと2020ベロスターの主な違いはカラーデザインの違いです。性能面については大きな変化はありません。

2021ベロスターと2020ベロスターの比較表

2021ベロスター	比較項目	2020ベロスター
	画像
1865mm×590mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1865mm×590mm
700C（約27インチ）	タイヤサイズ	700C（約27インチ）
22.4kg	総車両重量(kg)	22.4kg
8.0Ah	バッテリー容量（Ah）	8.0Ah
【パワーモード】約28km 【オートモード】約36km 【ロングモード】約50km	1充電あたりの走行距離	【パワーモード】約28km 【オートモード】約36km 【ロングモード】約50km
4.5時間	充電時間	4.5時間
外装7段	変速	外装7段
149cm以上	最低乗車身長	149cm以上
オプションにて装着可能	フロントバスケット（前カゴ）	オプションにて装着可能
オプションにて装着可能	リヤキャリヤ（後ろの荷台）	オプションにて装着可能
フラットアクアブルークリスタルホワイトグリーン	カラー	ミッドナイトブラッククリスタルホワイトグリーン