2020年8月発売「2020ジェッター」/2019年6月発売「2019ジェッター」電動アシスト自転車【panasonic/パナソニック】

2020年8月にパナソニック『2020ジェッター』が発売となりました。2020ジェッターの説明をご覧になりたい方は、下記の《スポーツタイプの電動アシスト自転車『2020ジェッター（2020年8月発売モデル）』【パナソニック】～2019ジェッター、2020PAS Brace（パスブレイス）、2020ハリヤとの違い～》をクリックしてください。

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これより先は1つ前のモデルの2019ジェッターの説明になりますので、2020ジェッターの説明をご覧になりたい方は、上記の《スポーツタイプの電動アシスト自転車『2020ジェッター（2020年8月発売モデル）』【パナソニック】～2019ジェッター、2020PAS Brace（パスブレイス）、2020ハリヤとの違い～》をクリックしてください。

※ここからは2019年6月発売の2019ジェッターの説明になります。

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2019ジェッターの概要

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2019ジェッター（2019年6月発売モデル）
(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)

本体サイズ(全長×全幅)mm	1850mm×595mm(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜) 1860mm×595mm(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)
タイヤサイズ	約27インチ（700C）
総車両重量(kg)	22.0kg(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜) 22.1kg(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)
1充電あたりの走行距離	【パワー】約58km 【オート】約65km 【ロング】約85km
変速機方式	外装8段
最低乗車身長	154cm(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜) 164cm(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)
バッテリー容量	16.0Ah
充電時間	約5.0時間

パナソニック「2019ジェッター（2019年6月発売モデル）」はスポーツタイプの（※1）電動（※1）アシスト自転車です。車体重量はタイヤの大きな（700C※2）電動アシスト自転車にもかかわらず22.0kg～22.1kgと軽いために、電動アシスト自転車に降りてからの取り回しを楽に行うことができます。また、前輪、後輪共に簡単に取り外すことができるので車に積載する際などに便利です。

走行距離は容量の大きな16.0Ah（※3）のバッテリーを搭載していることと車体重量が軽いことから、一番アシスト力が強いパワーモードだけでも約58㎞（※4）の連続走行が可能です。

加速については、どの電動アシスト自転車についても電動モーターによるアシスト力によるところがおおきいです。ただ、ジェッターの場合、ストレートハンドルなので加速しやすい前傾姿勢をとることができ、変速は一般的な電動アシスト自転車の3段階より多い8段階ですのでスムーズに加速できます。そのため、電動モーターによるアシストにストレートハンドルの前傾姿勢と8段変速が加わることで、一般的な電動アシスト自転車よりトップスピードになるまでの時間を短縮できます。

以上のことから信号の多い街中では必然的に度々停車することになっても、一般的な電動アシスト自転車よりストレスのない加速が行えます。また、変速数が多い方が道路状況に合わせた走行を行うことができるので、電動モーターの負担を軽減できます。そのため、バッテリーの節約にもなります。

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2019ジェッターと2018ジェッターとの比較

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新しいモデルが出たといっても前モデルと何が違うのか疑問に感じておられる方もおられると思いますので、ここでは2019年6月発売の2019ジェッターと昨年発売された2018ジェッターとの違いを説明します。

2019年6月発売の2019ジェッターと昨年発売された2018ジェッターとの違い

2019ジェッターと2018ジェッターの主な違い

ライトの種類と位置の違い

フロントキャリヤの有無（車体重量が少しだけ違うのはフロントキャリヤの有無によるもの）

2019ジェッターと2018ジェッターの比較表
2019ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)
2018ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC44B:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC49B:フレームサイズ490㎜)

2019ジェッター	比較項目	2018ジェッター
	画像
1850mm×595mm(BE-ELHC244:440㎜) 1860mm×595mm(BE-ELHC249:490㎜)	本体サイズ(全長×全幅)mm	1850mm×590mm(BE-ELHC44B:440㎜) 1860mm×590mm(BE-ELHC49B:490㎜)
約27インチ（700C）	タイヤサイズ	約27インチ（700C）
22.0kg(BE-ELHC244:440㎜) 22.1kg(BE-ELHC249:490㎜)	総車両重量(kg)	21.4kg(BE-ELHC44B:440㎜) 21.6kg(BE-ELHC49B:490㎜)
16.0Ah	バッテリー容量（Ah）	16.0Ah
【パワー】約58km 【オート】約65km 【ロング】約85km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約58km 【オート】約65km 【ロング】約80km
5.0時間	充電時間	5.0時間
外装8段	変速	外装8段
154cm(BE-ELHC244:440㎜) 164cm(BE-ELHC249:490㎜)	最低乗車身長	154cm(BE-ELHC44B:440㎜) 164cm(BE-ELHC49B:490㎜)
なし	フロントサスペンション	なし
簡単に取り外せる	前輪	簡単に取り外せる
簡単に取り外せる	後輪	簡単に取り外せる
リトルLEDビームランプ2	フロントライト	LEDスポーツバッテリーライト
標準装備	フロントキャリヤ	オプションにて装着可能
オプションにて装着可能	フロントバスケット （前カゴ）	オプションにて装着可能
161,784円	定価 （税込み）	162,000円
＜備考＞ 2019ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜) 2018ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC44B:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC49B:フレームサイズ490㎜)

ライトの位置や種類の変更
前モデルまでではハンドル部分にLEDスポーツバッテリーライトが取り付けられていましたが、今回発売された2019年6月モデルではフロントタイヤの真上の位置にリトルLEDビームランプ2が取り付けられています。

画像 リトルLEDビームランプ2(2019年6月発売モデル)

画像 LEDスポーツバッテリーライト(前モデル)

どちらも一方向を照らす明るいライトですが、リトルLEDビームランプ2はLEDスポーツバッテリーライトよりワイドに照らします。リトルLEDビームランプ2は白っぽく、LEDスポーツバッテリーライトは青白く光るライトです。

フロントキャリヤの有無

2018ジェッターはフロントキャリヤがオプションになっていましたが、2019ジェッターはフロントキャリヤが標準装備されています。そして、2019ジェッターは2018ジェッターより車体重量が若干アップしていますが、これはフロントキャリヤが標準装備されたことによるものです。

その他（ロングモードの走行距離がすこし長くなっていることについて）
ロングモードの走行距離がほんの少し長く（80km→85km）なっている方が気になっておられる方がおられかもしれませんが、これはロングモードのアシスト比が微妙に調整された（ほんの少し弱められた）ことによるものです。

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パナソニック・2019ジェッターとヤマハ・2019PAS Brace（パスブレイス）の比較

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ジェッターを選択肢の一つとされている方は他メーカーだとヤマハのPAS Brace（パスブレイス）も気になられる方が多くいらっしゃいますので、ここでは2019ジェッターと2019PAS Braceとの違いについて説明します。

2019年6月発売の2019ジェッターと2019年5月発売の2019PAS Braceの違い

2019ジェッターと2019PAS Braceの主な違い

バッテリー容量(Ah)はほぼ同じ（2019ジェッター:16.0Ah、2019PAS Brace15.4Ah）

2019ジェッターは前輪と後輪を簡単に取り外せるので車の積み込みがラク（2019PAS Braceは前輪のみ）

2019PAS Braceにはフロントサスペンションが装備されているので、その分段差や悪路での衝撃を受けにくい

2019ジェッターはフレームサイズが440㎜と490㎜の車種がある（2019PAS Braceは1車種のみ）

フレームサイズが440㎜の2019ジェッターと2019PAS Braceの最低乗車身長は1㎝違い。フレームサイズが490㎜の2019ジェッターと2019PAS Braceの最低乗車身長はフレームサイズが490㎜の2019ジェッターの方が2019PAS Braceより9㎝高い

2019ジェッターの変速は外装8段変速で2019PAS Braceの変速は内装8段変速＜※＞

価格の違い

＜※＞外装変速は走行中にスムーズに変速できます。内装8段変速は走行中にも変速できますが、ギヤがかみ合わない時があり、ギアの摩耗のことを考えると、自転車をこぐのを一旦やめて変速させるのが理想です。ただ、外装変速は停車中に変速できないのに対し、内装変速は停車中にも変速ができます。

2019ジェッターと2019PAS Braceの比較表
2019ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)

ジェッター	比較項目	PAS Brace
	画像
1850mm×590mm(BE-ELHC244) 1860mm×590mm(BE-ELHC249)	本体サイズ(全長×全幅)mm	1760mm×580mm
約27インチ（700C）	タイヤサイズ	26インチ（26型）
22.0kg(BE-ELHC244) 22.1kg(BE-ELHC249)	総車両重量(kg)	23.2kg
16.0Ah	バッテリー容量（Ah）	15.4Ah
【パワー】約58km 【オート】約65km 【ロング】約85km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約60km 【オート】約71km 【ロング】約90km
5.0時間	充電時間	4.0時間
外装8段	変速	内装8段
154cm以上(BE-ELHC244) 164cm以上(BE-ELHC249)	最低乗車身長	150cm以上
なし	フロントサスペンション	あり
簡単に取り外せる	前輪	簡単に取り外せる
簡単に取り外せる	後輪	簡単に取り外せない
オプションにて装着可能	フロントバスケット （前カゴ）	オプションにて装着可能
162,000円	定価 （税込み）	173,380円
＜備考＞ 2019ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)

※この2台で迷われた場合、車に積み込んで長距離のサイクリングでよく使用されるという方は、走行中にスムーズに変速ができる外装8段変速の2019ジェッターをおすすめします。通勤などでストップ＆ゴーの多い街中をメインに走行される方は、停車中にも変速が行える内装8段変速の2019PAS Braceをおすすめします。

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パナソニック・2019ジェッターとパナソニック・2019ハリヤとの比較

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ジェッターを選択肢の一つとされている方は同じパナソニックのハリヤも気になられる方が多くいらっしゃいますので、ここでは2019ジェッターと2019ハリヤとの違いについて説明します。

2019年6月発売の2019ジェッターと2019年6月発売の2019ハリヤの違い

2019ジェッターと2019ハリヤの主な違い

バッテリー容量(Ah)の違い（2019ジェッター:16.0Ah、2019ハリヤ12.0Ah）

2019ジェッターは2019ハリヤよりバッテリーの容量が大きいのでより長距離の走行が可能

2019ジェッターは2019ハリヤより1回の充電における走行距離が長いので、2019ジェッターは2019バッテリーの充電回数が2019ハリヤより少なくて済む

2019ジェッターは2019ハリヤよりバッテリーの充電回数が少なくて済むので、2019ジェッターは2019ハリヤよりバッテリーが劣化しにくい

2019ジェッターは前輪と後輪を簡単に取り外せるので車の積み込みがラク（ハリヤは前輪のみ）

2019ジェッターはハリヤよりタイヤサイズが大きいので段差や悪路での衝撃を受けにくい

ただ、ハリヤはロックアウト機構付フロントサスペンションが装備されているのでその分、走行中に衝撃を受けにくい（平坦路やパワーを逃したくない時は、サスペンションをロックできる）

2019ジェッターはフレームサイズが440㎜と490㎜の車種がある（2019ハリヤは1車種のみ）

2019ジェッターは2019ハリヤより最低乗車身長が5～15cm高い

2019ジェッターは2019ハリヤより変速数が多い（2019ジェッター:外装8段変速、2019ハリヤ:外装7段変速）

価格の違い

ジェッターとハリヤの比較表
2019ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC44B:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC49B:フレームサイズ490㎜)

ジェッター	比較項目	ハリヤ
	画像
1850mm×590mm(BE-ELHC244) 1860mm×590mm(BE-ELHC249)	本体サイズ(全長×全幅)mm	1790mm×590mm
約27インチ（700C）	タイヤサイズ	26インチ（26型）
22.0kg(BE-ELHC244) 22.1kg(BE-ELHC249)	総車両重量(kg)	23.2kg
16.0Ah	バッテリー容量（Ah）	12.0Ah
【パワー】約58km 【オート】約65km 【ロング】約85km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約73km
5.0時間	充電時間	4.0時間
外装8段	変速	外装7段
154cm以上(BE-ELHC244) 164cm以上(BE-ELHC249)	最低乗車身長	150cm以上
なし	フロントサスペンション	あり
簡単に取り外せる	前輪	簡単に取り外せる
簡単に取り外せる	後輪	簡単に取り外せない
オプションにて装着可能	フロントバスケット （前カゴ）	オプションにて装着可能
162,000円	定価 （税込み）	140,184円
＜備考＞ 2019ジェッターのフレームサイズ(BE-ELHC244:フレームサイズ440㎜)(BE-ELHC249:フレームサイズ490㎜)

※この2台で迷われた場合、通勤距離がかなり長い方や通勤以外に車に積み込んで長距離のサイクリングを行い方は2019ジェッターをおすすめします。通勤以外に車に積み込んでちょっとしたサイクリングに行く予定の方でしたら2019ハリヤをおすすめします。

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2019ジェッターの特長

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2019ジェッターの特長（2019年6月発売モデル）

エコナビ液晶スイッチ4S+

⇒バッテリー残量表示などに加え、走行速度表示機能も搭載した手元スイッチです。

ワイヤ内蔵アルミフレーム

⇒スポーティなイメージのグラフィックを採用したアルミフレームです。

リトルLEDビームランプ2

⇒リフレクター一体式でワイドに照らすライトなので夜間の走行も安心です。

前後クイックレリーズ

⇒前輪・後輪ともに脱着しやすくなっています。

スポーツサドル

⇒長距離走行でもお尻が痛くなりにくい幅172㎜のワイドサドルです。

700×38Cタイヤ

⇒衝撃吸収性に優れ、軽快な走行が可能です。（約27インチでタイヤの太さ約40mm）

ベル一体型ブレーキレバー

⇒ハンドルまわりがスッキリとした見になるだけでなく、ベル・ブレーキ間の操作の時間的なのロスがなくります。ほぼ同時にベルとブレーキの操作を行えます。

フロントキャリヤ

⇒今モデルからフロントキャリヤが標準装備されました。最大積載量2kgです。

ワイヤ錠付（1キー2ロック）

⇒バッテリー脱着と同じキーで施錠・開錠が可能です。

2020年モデル　390mm　440mm

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