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    このページはヤマハ「2020PAS Cheer(パス チア)」について説明するページです。

    2020PAS Cheerの概要

    2020PAS Cheer

    本体サイズ(全長×全幅)mm (26型※1)1880mm×560mm
    (24型※2)1800mm×560mm
    タイヤサイズ (26型)26インチ
    (24型)24インチ
    総車両重量(kg) (26型)24.0kg
    (24型)23.5kg 
    変速 内装(※3)3段変速
    バッテリー容量 9.3Ah(※4)
    1充電あたりの走行距離(※5)(※6) 【 強 モード】約32km
    【標 準モード】約37km
    【オートモード】約54km
    乗車適応身長 (26型)144cm以上
    (24型)141cm以上
    充電時間 約2.5時間
    ノーブルネイビー(26型のみ)
    ミラーシルバー
    カカオ
    ダークメタリックレッド2(26型のみ)

    「2020PAS Cheer」はお買い物、お出かけなどの普段使いに適した電動アシスト自転車です。車体の軽い電動アシスト自転車ですが、オプションにてリヤチャイルドシートの取り付けが可能です。

    (※1)26型とは26インチタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。

    (※2)24型とは24インチタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。

    (※3)変速には内装変速と外装変速があり、内装変速のみが停車中にも変速可能です。そして、この機能は停車する機会の多い信号の多くある街中でしばしば役立ちます。

    (※4)Ahの数字が大ききれば大きいほど、たくさんの電気をバッテリーに貯めることができます。そのため、1回の充電でそれだけ長い距離を走ることができます。

    (※5)1回の充電で連続約32~59kmの距離を走れるので、1日の平均走行距離が6~7kmまでの方だと週1回程度の充電で済みます。充電回数が多くなるとバッテリーの劣化を早めてしまうので、それ以上の長い距離を走られるという方は12.0Ah以上のバッテリーが搭載された電動アシスト自転車を選ばれた方がいいでしょう。
    (※6)オートモードの正式名称は「オートエコモードプラス」です。スペースの関係で略してあります。


    2020PAS Cheerの特長

    1.大容量丸型バスケット

    ⇒大きなお買い物袋が入る大容量バスケット(約21L)です。


    2.パーキングストッパー


    ⇒ハンドルを半固定できるので駐輪中自転車が倒れにくくなるだけでなく、荷物の載せ下ろしがラクに行えます。(注)写真は、PAS Amiです。


    3.クラス27リヤキャリヤ

    ⇒27kgまでの荷物を載せることができます。オプションになりますがリヤチャイルドシート装着も可能です。


    4.LEDバッテリーランプ

    ⇒前方を照らしてくれる明るいライトです。バッテリー電源を利用しているので、ランプ点灯時でもペダルが重くなりません。


    5.ふっかふかサドル

    ⇒ふかふかなサドルなので長時間乗ってもお尻が疲れにくいです。


    6.ドレスガード

    ⇒ドレスガードとは後輪の上部に取り付けられたガードのことです。スカートなどの巻き込みを抑止します。女性の方に配慮したやさしい装備です。


    7.2ピボットFブレーキ

    ⇒軽い操作で、雨の日も強い制動力を発揮するブレーキです。


    8.1キー2ロック

    ⇒盗難抑止力に優れたディンプルキーを採用しています。1つの鍵で車輪とバッテリーの2箇所を各々ロックできます。


    9.大型液晶画面

    ⇒操作方はシンプルで大型液晶画面を採用しているためストレスなく操作が行えます。時計機能もついているので便利です。




    新登場の2020PAS Cheer(パス チア)と比較されそうな車種は?

    2020PAS Cheer(パス チア)は登場して間もないですが、今後比較されるのはスペック的にも価格的にも比較的近い「2020PAS With(パス ウィズ)」と「2019PAS ナチュラM(パス ナチュラエム)」でしょう。

    2020PAS Cheer(パス チア)と2020PAS With(パス ウィズ)との比較

    2020PAS Cheer(パス チア)と2020PAS With(パス ウィズ)の主な違い
    • 車体重量の違い(※1)
    • バッテリー容量(Ah)の違いによる走行距離の違い(※2)
    • リヤライトの有無(※3)
    • スタンドの違い(※4)
    • ハンドルロックの種類の違い(※5)
    • アシストモードの違い(※6)
    • 価格の違い(※7)

    (※1)2020PAS Cheerの車体重量は2020PAS Withの車体重量より軽いので、自転車に降りてからの取り回しがラクに行えます。因みに2020PAS Cheerの車体重量は大手3社(ヤマハ、ブリヂストン、パナソニック)のオプションにてリヤチャイルドシートが取り付けられる、24型、26型お買い物、お出かけ向け(レギュラータイプ)の電動アシスト自転車の中で、2番目に軽いです。(最も軽いのは2019PAS ナチュラMです。)
    (※2)2020PAS Cheerのバッテリー容量は9.3Ahで、2020PAS Withのバッテリー容量は12.3Ahです。Ahの数字が大きければ大きいほど、バッテリーにたくさんの電気を貯めることができるので、1回の充電における走行距離は2020PAS Cheerより2020PAS Withの方が長くなります。<2020PAS Cheer:32km~54km、2020PAS With:48km~78km>
    (※3)法律では反射板があれば、リヤライト(後ろのライト)を取り付ける必要はありません。しかし、リヤライトがあれば、遠くにいる車のドライバーに早い段階から気づいてもらいやすくなるので、夜間走行する場合のリスクが軽減されます。
    (※4)2020PAS Cheerのスタンドは一般的な両立スタンドです。2020PAS Withも両立スタンドですが、てこの原理でラクにスタンドが立てられる「かるっこスタンド」です。
    (※5)ハンドルロックによりハンドルがロックされれば、駐輪中自転車が倒れにくくなるだけでなく、荷物を降ろしやすくなります。そして、2020PAS Cheer、2020PAS With共に、パーキングストッパーが付属していますが、ハンドルロックの種類やロック方法が異なります。2020PAS Cheerのハンドルロック(パーキングストッパー)は直接ハンドル部分をロックするのに対し、2020PAS With(スタンド連動式ハンドルストッパー)はスタンドを立てた際に、自動的にハンドルがロックするようになっています。
    (※6)2020PAS Cheerの標準モードと2020PAS Withのスマパモード(スマートパワーモード)は、道路状況によりアシスト力がある程度変化しますが、2020PAS Withのスマパモードの方が幅広くアシスト力が変化します。(2020PAS Cheerの強モードと2020PAS Withの強モードのアシスト力の強さは、ほぼ同じです。)
    (※7)2020PAS Cheerより2020PAS Withの方がバッテリー容量が大きく、便利な機能が付属していますので、2020PAS Cheerより2020PAS Withの方が価格は高くなります。

    2020PAS Cheerと2020PAS Withの比較表

    2020PAS Cheer 比較項目 2020PAS With
    画像
    (26型)1880mm×560mm
    (24型)1800mm×560mm
    本体サイズ(全長×全幅)mm (26型)1880mm×560mm
    (24型)1775mm×560mm
    (26型)26インチ
    (24型)24インチ
    タイヤサイズ (26型)26インチ
    (24型)24インチ
    (26型)24.0kg
    (24型)23.5kg 
    総車両重量(kg) (26型)26.6kg
    (24型)25.9kg
    【 強 モード】約32km
    【標 準モード】約37km
    【オートモード】約54km
    1充電あたりの走行距離<注> 【 強 モード】約48km
    【スマパモード】約53km
    【オートモード】約78km
    内装3段変速 変速 内装3段変速
    (26型)144cm以上
    (24型)141cm以上
    最低乗車身長 (26型)144cm以上
    (24型)141cm以上
    9.3Ah バッテリー容量 12.3Ah
    約2.5時間 充電時間 約3.5時間
    LEDバッテリーランプ フロントライト
    (前側)
    砲弾型バッテリーランプ
    (サイドカットあり)
    なし リヤライト
    (後ろ側)
    LED1灯ソーラーテールランプ
    パーキングストッパー ハンドルロック スタンド連動式ハンドルストッパー
    クラス27 リヤキャリヤ
    (後ろ側の荷台)
    クラス27
    両立スタンド スタンド かるっこスタンド
    装着不可 フロントチャイルドシート
    (前側)
    装着不可
    オプションにて装着可 リヤチャイルドシート
    (後ろ側)
    オプションにて装着可
    オープン価格
    (相場:約9万5千円)
    価格(税込) 122,100円
    (相場:2019年11月29日発売)
    <注:オートモードの正式名称は「オートエコモードプラスモード」です。スマパモードの正式名称は「スマートパワーモード」です。スペースの関係で略してあります。>


    2020PAS Cheerと2020PAS Withで迷った場合
    2020PAS Cheerは1回の充電で連続約32~59kmの距離を走れるので、1日の平均走行距離が6~7kmまでの方だと週1回くらいの充電で済みます。週1回くらいのの充電ペースであれば、バッテリーがすぐに劣化するということはないので、2020PAS Cheerを選択された方がいいでしょう。一方、1日の平均走行距離が10kmくらいの方は2020PAS Cheerよりバッテリー容量が大きい(12.3Ah)2020PAS Withを選択された方が、バッテリーが劣化しにくくなるので、将来的に価格が約3~4万円のバッテリーを変え換える可能性が低くなります。そのため、2020PAS Withを選択された方が長期的に見れば経済的です。

    その他、2020PAS Cheerは車体が軽いのにもかかわらず、電動アシスト自転車としての基本的な機能は全てそろっています。しかし、価格はアップしてもいいから、スペックの高さで選びたい、便利さで選びたいという方は、2020PAS Withを選択された方がいいでしょう。


    PAS Cheer


    PAS With

    ヤマハ PAS With (パス ウィズ)


    2020PAS Cheer(パス チア)と2019PAS ナチュラM(パス ナチュラエム)との比較

    2020PAS Cheer(パス チア)と2019PAS ナチュラM(パス ナチュラエム)の主な違い
    • 車体重量の違い(※1)
    • 走行距離の違い(※2)
    • 充電時間の長さの違い(※3)

    (※1)大手3社(ヤマハ、ブリヂストン、パナソニック)のオプションにてリヤチャイルドシートが取り付けられる、24型、26型お買い物、お出かけ向け(レギュラータイプ)の電動アシスト自転車の中で、最も軽いのが2019PAS ナチュラMで、2番目に軽いのが2020PAS Cheerです。この2台の車体重量の差は0.4kg~0.7kgですが、その差は主にバッテリー容量の違いよるものです。
    (※2)2020PAS Cheerのバッテリー容量は9.3Ahで、2019PAS ナチュラMのバッテリー容量は6.2Ahです。Ahの数字が大きければ大きいほど、バッテリーにたくさんの電気を貯めることができるので、1回の充電における走行距離は2019PAS ナチュラMより2020PAS Cheerの方が長くなります。<2020PAS Cheer:32km~54km、2019PAS ナチュラM:21km~36km>
    (※3)普通はバッテリー容量の小さな電動アシスト自転車の方が充電時間は短いですが、バッテリー容量の大きい2020PAS Cheerの方が、バッテリー容量の小さな2019PAS ナチュラMより、充電時間が短い(1.5時間差)です。

    2020PAS Cheerと2019PAS ナチュラMの比較表

    2020PAS Cheer 比較項目 2019PAS ナチュラM
    画像
    (26型)1880mm×560mm
    (24型)1800mm×560mm
    本体サイズ(全長×全幅)mm (24型)1800mm×560mm
    (26型)1880mm×560mm
    (26型)26インチ
    (24型)24インチ
    タイヤサイズ (26型)26インチ
    (24型)24インチ
    (26型)24.0kg
    (24型)23.5kg 
    総車両重量(kg) (26型)23.6kg
    (24型)22.8kg
    【 強 モード】約32km
    【標 準モード】約37km
    【オートモード】約54km
    1充電あたりの走行距離<注> 【 強 モード】約21km
    【標 準モード】約21km
    【オートモード】約36km
    内装3段変速 変速 内装3段変速
    (26型)144cm以上
    (24型)141cm以上
    最低乗車身長 (26型)144cm以上
    (24型)141cm以上
    9.3Ah バッテリー容量 6.2Ah
    約2.5時間 充電時間 約4.0時間
    LEDバッテリーランプ フロントライト
    (前側)
    LEDバッテリーランプ
    なし リヤライト
    (後ろ側)
    なし
    パーキングストッパー ハンドルロック パーキングストッパー
    クラス27 リヤキャリヤ
    (後ろ側の荷台)
    クラス27
    両立スタンド スタンド 両立スタンド
    装着不可 フロントチャイルドシート
    (前側)
    装着不可
    オプションにて装着可 リヤチャイルドシート
    (後ろ側)
    オプションにて装着可
    オープン価格
    (相場:約9万5千円)
    価格(税込) 102,300円
    (相場:約9万5千円)
    <注:オートモードの正式名称は「オートエコモードプラス」です。スペースの関係で略してあります。>


    2020PAS Cheerと2019PAS ナチュラMで迷った場合
    1日の平均走行距離が5km未満の方で、車体の軽さを最も重視した方であれば、2019PAS ナチュラMを選択されてもいいでしょう。それ以外の方は2020PAS Cheerを選択された方がいいでしょう。


    PAS Cheer


    PAS ナチュラM

    ヤマハ PAS ナチュラM



    2020PAS Cheerのまとめ

    • 2020PAS Cheerはお買い物、お出かけ向け(レギュラータイプ)の24型、26型電動アシスト自転車です。
    • 2020PAS Cheerの車体重量は、大手3社(ヤマハ、ブリヂストン、パナソニック)のオプションにてリヤチャイルドシートが取り付けられる、24型、26型お買い物、お出かけ向けの電動アシスト自転車の中で、2番目に軽いです。
    • 車体は軽いですが、チャイルドシートがとりつけられるくらいなので、重い荷物も運べます。リヤキャリヤ(後ろの荷台)に27kgまでの荷物を載せることができます。
    • 1回の充電で連続約32~59kmの距離を走れるので、1日の平均走行距離が6~7kmまでの方だと週1回程度の充電で済みます。



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 24型



    PAS Cheer 2020年モデル 24型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 24型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 24型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer 2020年モデル 24型



    PAS Cheer 2020年モデル 26型



    PAS Cheer