このページは2019年12月発売のブリヂストン「2020アシスタU DX」の説明ページです。
2020アシスタU DX
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1867mm×570mm(26型) |
タイヤサイズ | 26インチ(26型) |
総車両重量(kg) | 26.8kg(26型) |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約52km 【オート】約60km 【ロング】約87km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 139cm以上(26型) |
バッテリー容量 | 15.4Ah |
充電時間 | 約4.0時間 |
ブリヂストン「2020アシスタU DX」は、お買い物やお出かけなどの普段使いに適した26型(※1)電動アシスト自転車です。15.4Ahの大容量バッテリー(※2)を搭載しているためアシスト力が一番強いパワーモードだけの使用でも連続52㎞の長距離走行が可能(※3)です。車体価格÷距離で換算した場合(※4)、2019年12月現在製造されているブリヂストンの2018~2020年モデルの電動アシスト自転車の中で、もっともコストパフォーマンスのいい電動アシスト自転車が「2020アシスタU DX」になります。また、ただ単にバッテリー容量が大きい電動アシスト自転車というだけでなく、一発二錠、3ファンクションメーターなどの便利な機能(※5)も備わっています。
車体価格÷距離での換算 お買いもの・お出かけ用ブリヂストン電動アシスト自転車コスパランキング
注1:アシスト力が一番強いパワーモードの距離で算出しています。
注2:この表に出てくる12.0Ah以上16.0Ah未満のバッテリーを充電する際にかかる電気代は、充電1回につき約10円~15円です。
注3:2020年1月現在も製造されているブリヂストンの2018~2020年モデルのランキングです。
順位 | 車種名 | 型 | バッテリー容量(Ah) | 走行距離 | 税込み価格 | 1㎞あたりの値段 |
1位 | アシスタU DX |
26型 | 15.4 | 【パワー】約52km 【オート】約60km 【ロング】約87km |
126,280円 | 2,428円 |
2位 | フロンティア デラックス |
24型 26型 |
14.3 | 【パワー】約54km 【オート】約90km 【ロング】約130km |
137,280円 | 2,542円 |
3位 | イルミオ |
24型 | 14.3 | 【パワー】約52km 【オート】約60km 【ロング】約87km |
153,780円 | 2,957円 |
4位 | ステップクルーズ e |
26型 | 14.3 | 【パワー】約48km 【オート】約73km 【ロング】約99km |
142,780円 | 2,975円 |
4位 | フロンティアリラクシー (黒タイヤ) |
26型 | 14.3 | 【パワー】約48km 【オート】約71km 【ロング】約98km |
142,780円 | 2,975円 |
6位 | フロンティアリラクシー (カラータイヤ) |
26型 | 14.3 | 【パワー】約46km 【オート】約67km 【ロング】約92km |
146,080円 | 3,178円 |
3ファンクションメーター
残りアシスト走行可能距離やバッテリー残量、スピードが表示されるため長距離走行も安心して行えます。バックライト付きなので夜も見やすくなっています。
ステンレスキャリヤ(クラス27)
さびにくく、耐久性の高いステンレス製です。27kgまでの荷物を載せることができます。
幅広ワイヤーバスケット(前カゴ)
オシャレで使いやすい幅広のワイヤーバスケット(幅奥45cm×奥行30cm×高さ24.5cm)です。
一発二錠
後輪錠を施錠するとハンドルも同時にロックします。ハンドルがロックされることで駐輪中に電動アシスト自転車が倒れにくくなるだけでなく、フロントバスケット(前カゴ)から荷物が降ろしやすくなります。
ステンレスリム
耐久性が高いステンレス素材が持ちいられているので車体がガタつきにくく、長期間快適に運転できます。また、ステンレスは錆びにくいので長期間綺麗な外観が保つことができます。
大手3社(ブリヂストン、ヤマハ、パナソニック)の電動アシスト自転車ならメンテナンスをきちんとしていればどの電動アシスト自転車も10年くらいは乗れるほど丈夫につくられています。
ただ、1日の平均走行距離が数十キロになる、急な坂道がものすごく多い地域に住んでいるなど、かなりハードな環境、かなり極端な環境にもにも耐えられるように考え出された、他のメーカーでは採用されていないブリヂストン独自の機能(両輪駆動、モーターブレーキなど)が取り付けられている車種があります。
2020アシスタU DXの場合はそういった機能が取り付けられていないので割安になり、そういった機能が取り付けられている車種(2020フロンティア デラックスなど)は割高になります。
そして、ハードな環境で使わない方は、ブリヂストン独自の機能は必ずしも必要ではないので、2020フロンティア デラックスより2020アシスタU DXの方がコストパフォーマンスが高くなります。ただ、ハードな環境で使わない方でも少しでも安心感を得たいという方なら2020フロンティア デラックス選択してもいいかもしれません。
2020アシスタU DXと2020フロンティアデラックスとの比較表
2020アシスタU DX | 比較項目 | 2020フロンティアデラックス |
画像 | ||
1867mm×570mm(26型) | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1775mm×555mm(24型) 1875mm×555mm(26型) |
26インチ(26型) | タイヤサイズ | 24インチ(24型) 26インチ(26型) |
26.8kg(26型) | 総車両重量(kg) | 27.0kg(24型) 27.7kg(26型) |
139cm以上(26型) | 最低乗車身長 | 136cm以上(24型) 140cm以上(26型) |
【パワー】約52km 【オート】約60km 【ロング】約87km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約54km 【オート】約90km 【ロング】約130km |
15.4Ah | バッテリー容量(Ah) | 14.3Ah |
4時間 | 充電時間 | 4時間10分 |
× | 両輪駆動 | 〇 |
× | モーターブレーキ | 〇 |
× | ベルトドライブ | 〇 |
× | 自動充電 | 〇 |
〇 | 低床フレーム | 〇 |
〇 | タフフレーム | 〇 |
〇 | アルミフレーム | 〇 |
〇 | 一発二錠 | 〇 |
× | 空気ミハル君 | 〇 |
× | ソーラーテール | 〇 |
126,280円 | 価格(税込み) | 137,280円 |
2020アシスタU DXと2020フロンティアデラックスは、次の点で大きく違います。
両輪駆動の有無
(2020アシスタU DXなし、2020フロンティアデラックスあり)
2020アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車は、電動モーターによる力も人が漕ぐ力も後輪に伝わるようになっています。しかし、2020フロンティアデラックスは、前輪に電動アシスト自転車の力が伝わり、後輪に人が漕ぐ力が伝わるようになっています。そのため、後輪ばかりに負担がかかる2020アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車より、前輪と後輪に力が分散される2020フロンティアデラックスの方が車体が長持ちする設計になっています。
ただ、両輪駆動を採用していない2020アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車でも、大手3社の電動アシスト自転車であれば(きちんとメンテナンスをすることで)10年ほどは乗ることができる設計になっています。そのため、これについては1日の平均走行距離が数十キロなどのハードな環境での使用でなければ、2020アシスタU DXでも十分でしょう。
その一方で、価格は少しアップしますが、ハードな使い方をしない方でも、車体が少しでも長持ちする設計になってるほうがやっぱり安心という方は、2020フロンティアデラックスを選択してもいいかもしれません。
モーターブレーキの有無
(2020アシスタU DXなし、2020フロンティアデラックスあり)
急な下り坂でスピードが出過ぎてしまった際に、急ブレーキをかけると自転車のバランスが崩れてしまうことがあります。そして、最悪の場合転倒してしまいます。しかし、モーターブレーキを使用(左ブレーキを軽く握る)すれば、タイヤにブレーキをかけるのではなく電動モーターの力を弱めることで、スピードを抑制することができるため安全です。
ただ、急な下り坂が多くない地域の方でしたら2020アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車でも十分です。それでも、モーターブレーキがあればより安心という方は、価格は少しアップしますが、2020フロンティアデラックスを選択してもいいかもしれません。
2020アシスタU DXなしと2020フロンティアデラックスは両輪駆動、モーターブレーキ以外にも違うところがあります。
カーボンベルトドライブの有無
(2020アシスタU DXなし、2020フロンティアデラックスあり)
2020フロンティアデラックスのカーボンベルトドライブは、チェーンのように外れないのでチェーンが外れるトラブルに巻き込まれせん。メンテナンスは年に1~2度の定期点検程度で済みます。そして、カーボンベルトドライブの特性から自転車が寿命を迎えるまでに交換することはほとんどありません。ただ、それでもベルトが切れてしまう場合があります。その場合は修理に時間を要します。
2020アシスタU DXのチェーンについては、普通の自転車と同じようにチェーンが伸びて外れやすくなってしまうことがあります。メンテナンスは数か月に1度チェーンに油をささないといけません。そして、走る距離にもよりますが、チェーントラブルを避けるためにおおよそ5年ほどで交換になります。チェーンの交換は基本的に時間がかかりません。
自動充電機能の有無
(2020アシスタU DXなし、2020フロンティアデラックスあり)
2020フロンティアデラックスのみの機能である自動充電機能は走行中に充電してくれるうれしい機能です。電池が満タンの状態からパワーモードだけで走行した場合、走行する地形などにもよりますが、2020フロンティアデラックスの場合平均で約7パーセントの充電(約3㎞分)が可能です。
ただ、2020フロンティアデラックスより2020アシスタU DXの方がバッテリー容量が大きので、1充電辺りの走行距離に大きな差はありません。
空気ミハル君の有無
(2020アシスタU DXなし、2020フロンティアデラックスあり)
空気ミハル君とはタイヤの空気圧の不足を赤いサインで知らせてくれる装置で、2020フロンティアデラックスのみに取り付けられています。空気ミハル君の赤いサインで空気の減りにすぐに気づくことができるので、空気が少なくなることで生じるリム打ちパンクが起こりにくくなります。ついついタイヤの空気の確認を忘れてしまいがちな方にうれしい機能です。
ソーラーテールの有無
(2020アシスタU DXなし、2020フロンティアデラックスあり)
ソーラーテールとは太陽光で充電し走り出すと自動点滅する装置で、2020フロンティアデラックスのみに取り付けられています。ソーラーテールがあると夜間でも車のドライバーから気づかれやすいので、衝突事故防止に役立つ自動点滅装置です。
2020アシスタU DXと2020フロンティアデラックスは以下の点で同じです。
低床フレーム
(2020アシスタU DXあり、2020フロンティアデラックスあり)
文字通り低床でまたぎやすいフレームです。自転車のフレームをまたぐのがいつも大変と感じておられる高齢の方や小柄な方にやさしいフレームです。低床フレームは2020アシスタU DX、2020フロンティアデラックス共に採用されています。
タフフレーム、アルミフレーム
(2020アシスタU DXあり、2020フロンティアデラックスあり)
2020アシスタU DX、2020フロンティアデラックス共にタフフレーム、アルミフレームを採用しています。タフフレームとアルミフレームを組み合わせることで車体が軽くなるだけでなく、車体のねじれにも強くなるので、重い荷物を運ぶことができます。その他にもチャイルドシートを装着してお子様を乗せることができます。
一発二錠
(2020アシスタU DXあり、2020フロンティアデラックスあり)
2020アシスタU DX、2020フロンティアデラックス共に一発二錠を採用しています。後輪をロックするとハンドルも同時にロックしてくれる安全でうれしい機能です。ハンドルロックは自転車が倒れにくくなるだけでなく、荷物を降ろす際に便利です。
2020年モデル
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2020年モデル
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