• あなたに合った電動アシスト自転車探しのお手伝い

    ※3輪電動アシスト自転車は70代以降の方に人気の電動アシスト自転車です。3輪電動アシスト自転車は転倒しにくくたくさんの荷物を運ぶことができるイメージがあるためです。しかし、3輪電動アシスト自転車は注意事項を守って運転しないと転倒する恐れがあります。そのため、はじめて3輪電動アシスト自転車を運転される前には必ず注意事項を確認されてから運転してください。安全上、2輪ほどスピードが出ない設定になっていますが、注意事項さえ守れば、1度にたくさんの荷物を安全に運ぶことができる電動アシスト自転車です。


    2020PASワゴンの概要


    2020PASワゴン

    本体サイズ(全長×全幅)mm 1665mm×580mm
    タイヤサイズ 前輪18インチ
    後輪16インチ
    総車両重量(kg) 29.3kg
    1充電あたりの走行距離 【強】約60km
    【弱】約77km
    変速機方式 内装3段
    最低乗車身長 139cm以上
    バッテリー容量 15.4Ah
    充電時間 約4.0時間
    カラー レッド
    エスニックブルー
    アイボリー

    2020PASワゴンはパワフルアシストで積載性(前カゴ19ℓ、後ろカゴ39ℓ)に優れた3輪の電動アシスト自転車です。1回の充電における走行距離は15.4Ah(※1)の⼤容量バッテリーを搭載しているためアシスト力が一番強い「強モード」ばかり用いても連続約60㎞の長距離走行が可能(※2)ですので、バッテリーの残量をあまり気にすることなく常に力強い走行が可能です。

    (※1)Ahの数字が大ききれば大きいほど、たくさんの電気をバッテリーに貯めることができます。そのため、Ahの数字が大ききれば大きいほど1回の充電で、より長い距離を走ることができます。

    (※2)長距離走行が可能なので、バッテリーの充電が回数が少なくて済みます。また、バッテリーの充電が回数が少なくて済むので、バッテリーが劣化しにくいです。


    2020PASワゴンの特長


    大容量(39ℓ)のリヤバスケット(後ろカゴ)を装備した3輪モデルです。


    液晶スイッチパネルの操作はわかりやすくて簡単です。



    長く走れ、充電回数も少なくなる15.4Ahの⼤容量バッテリーを搭載しています。



    またぎやすい低床U型フレームなので乗り降りが楽です。


    3輪電動アシスト自転車の利点を生かすために3輪自転車の正しい操作方法を理解しましょう

    2020PASワゴンの様な3輪電動アシスト自転車は1度にたくさんの荷物を運べるという利点がある反面、操作を誤ると事故につながってしまう恐れがあります。そこで、3輪電動アシスト自転車を安全に操作するために以下の点について注意してください。
    <警告>
    2020PASワゴンは一般の自転車と機能や構造が違うため、乗車感覚が異なります。道路状況や乗り方によっては転倒の恐れもありますので、次の点にご注意ください。

    • 公道で使用される前に、必ず安全な場所で充分練習してください。
    • 傾斜や凹凸のある道路では、走行中にハンドルを取られやすいので充分注意をしてください。
    • 走行中の急旋回(小回り)は倒れやすくなりますのでしないでください。
    • 下り坂やカーブでは安全のためブレーキ操作を早めに行ってください。
    • 車両に慣れるまでの練習用として、車体が左右に傾かないようにできる固定器具を同梱しています。走行に慣れたら、固定金具を取り外してください。取り付け、取り外しは、販売店にご依頼ください。



    ※2017年モデルのPASワゴン使用しての説明です。


    2020PASワゴンと2019PASワゴンとの違い

    2020PASワゴンと2019PASワゴンの主な違い
    • 性能面については大きな変化はありません。(※1)

    (※1)2020PASワゴンと2019PASワゴンの性能面については大きな変化はありません。ただ、アシストの滑らかさなどは、ほんのわずかですが、改善されている場合があるので少しでも新しいものを購入したいという方は2020PASワゴンを、性能面でほとんど変わらないのであれば一般的に値引き率が高くなる旧モデルの方がいいという方は2019PASワゴンを選択されるといいでしょう。

    2020PASワゴンと2019PASワゴンの比較表

    2020PASワゴン 比較項目 2019PASワゴン
    画像
    1665mm×580mm 本体サイズ(全長×全幅)mm 1665mm×580mm
    前輪18インチ
    後輪16インチ
    タイヤサイズ 前輪18インチ
    後輪16インチ
    29.3kg 総車両重量(kg) 29.2kg
    15.4Ah バッテリー容量(Ah) 15.4Ah
    【強モード】約60km

    【弱モード】約77km

    1充電あたりの走行距離 【強モード】約60km

    【弱モード】約77km

    4.0時間 充電時間 4.0時間
    内装3段 変速 内装3段
    139cm以上 最低乗車身長 139cm以上


    ヤマハ「2020PASワゴン」とパナソニック「2018ビビライフ」との違い

    2020PASワゴンと2018ビビライフの主な違い
    • 車体重量の違い<2020PASワゴン:29.3kg、2018PASワゴン:33.8kg>(※1)
    • アシストモード数の違い(※2)

    (※1)2020PASワゴンと2018ビビライフはスペック的に似通ってますが、車体重量の差が4.5kgもあります。車体重量が軽い方が電動アシスト自転車に降りてからの取り回しが行いやすいです。その一方で、車体重量が重い方が走行中の振動を受けにくくなります。
    (※2)2020PASワゴンのアシストモードは2段階(強、弱)で、2018ビビライフのアシストモードは3段階(パワー、オート、ロング)です。アシストモード数が少ない方が走行中、操作で混乱しにくくなります。その一方、アシストモード数が多い方が道路状況に応じたアシストモードの選択ができるので、バッテリーの節約につながります。

    2020PASワゴンと2018ビビライフの比較表

    2020PASワゴン 比較項目 2018ビビライフ
    画像
    1665mm×580mm 本体サイズ(全長×全幅)mm 1620mm×590mm
    前輪18インチ
    後輪16インチ
    タイヤサイズ 前輪18インチ
    後輪16インチ
    29.3kg 総車両重量(kg) 33.8kg
    15.4Ah バッテリー容量(Ah) 16.0Ah
    【 強 モード】約60km

    【 弱 モード】約77km

    1充電あたりの走行距離 【パワーモード】約56km
    【オートモード】約67km
    【ロングモード】約93km
    4.0時間 充電時間 5.0時間
    内装3段 変速 内装3段
    139cm以上 最低乗車身長 136cm以上





    ヤマハ「2020PASワゴン」とブリヂストン「2020フロンティアラクットワゴン」との比較

    2020PASワゴンと2020フロンティアラクットワゴンの主な違い
    • タイヤの大きさの違い(※1)
    • 適応身長の違い(※2)
    • 駆動方式の違い(※3)
    • モーターブレーキの有無(※4)
    • カーボンベルトドライブの有無(※5)
    • 自動充電機能の有無(※6)
    • (※1)タイヤの大きさの違い
      2020PASワゴンより2020フロンティアラクットワゴンの方がタイヤが大きいです。そのため、タイヤが大きい2020フロンティアラクットワゴンはタイヤの小さな2020PASワゴンより段差での衝撃を受けにくいです。ただし、2インチの差なのでこの差は(例えば18インチと26インチの様な)大きなものではありません。
      (※2)適応身長の違い
      2020PASワゴンの適応身長は139cm以上で、2020フロンティアラクットワゴンの適応身長はは128cm以上です。そして、電動アシスト自転車にまたがった際に両足の裏全体が設置できる身長が、適応身長の下限(2020PASワゴン:139cm、2020フロンティアラクットワゴン:128cm)プラス十数センチが必要なので、150cm未満の小柄な方で安心して電動アシスト自転車に乗りたいなら2020フロンティアラクットワゴンを選択された方がいいでしょう。(適応身長の下限は電動アシスト自転車にまたがった際に両足のつま先がギリギリ地面に接地できる身長です。)
      (※3)駆動方式の違い
      2020PASワゴンは後輪駆動で、2020フロンティアラクットワゴンは両輪駆動です。両輪駆動は漕ぐ力が両輪に分散されるため、漕ぐ力が後輪ばかりに集中する後輪駆動よりも車体が長持ちする設計になっています。ただ、大手3社(ブリヂストン、パナソニック、ヤマハ)のどの電動アシスト自転車もメンテナンスをきちんと行っていれば10年くらいは乗れるようになっています。そのため、両輪駆動は1日の平均走行距離がかなり長いという方や、より長い間電動アシスト自転車を使いたいという方におすすめです。
      (※4)モーターブレーキの有無
      モーターブレーキはタイヤに直接ブレーキをかけるのではなく、電動モーターの働きを抑制することでスピードを落とすことができるブレーキです。そのため、モーターブレーキの搭載してある電動アシスト自転車はついつい急な坂道でスピードが出過ぎても、タイヤに直接ブレーキをかける電動アシスト自転車よりも安全に止まれます。そして、モーターブレーキはブリヂストン独自の機能ですので2020フロンティアラクットワゴンには搭載されていますが、2020PASワゴンには搭載されていません。モーターブレーキは走行中に少し気を抜いたら、ついついスピードが出てしまう急な坂道の多い地域に住んでおられる方におすすめのブレーキです。
      (※5)カーボンベルトドライブの有無
      カーボンベルトドライブはチェーンのように外れず注油をする必要はないので、移動中にトラブルが起こりにくくなるだけでなく、メンテナンスの回数を減らすことができます。そのため、カーボンベルトドライブは移動中のトラブルを減らしたい、メンテナンスの回数を減らしたいという方におすすめです。ただ、カーボンベルトドライブは電動アシスト自転車が寿命を迎えるまでに稀に切れることがあり、その際は修理に時間を要します。また、注油などのメンテナンスは必要ないですが、年に1~2回程度の定期点検は必要です。そして、カーボンベルトドライブはブリヂストン独自の機能ですのでこれについても2020フロンティアラクットワゴンのみになります。(2020PASワゴンはチェーンにより駆動します。)
      (※6)自動充電機能の有無
      自動充電機能は走行中にバッテリーに電気を充電できる便利な機能です。自動充電機能はブリヂストン独自の機能ですので2020フロンティアラクットワゴンには搭載されていますが、2020PASワゴンには搭載されていません。ただ、走行距離はアシスト力の一番強いパワーモードだけ見ると、2020フロンティアラクットワゴンは14.3Ahのバッテリーと自動充電機能合わせて1回の充電で連続約54kmの走行が可能で、2020PASワゴンは15.4Ahのバッテリーのみですが1回の充電で連続約60kmの走行が可能です。そして、法律でアシスト力の上限が決められていますのでアシスト力に大きな差はないため、2020フロンティアラクットワゴンよりも2020PASワゴンの方がほぼ同じアシスト力で長い距離を走ることができます。

    2020PASワゴンと2020フロンティアラクットワゴンの比較表

    2020PASワゴン 比較項目 2020フロンティアラクットワゴン
    画像
    1665mm×580mm 本体サイズ(全長×全幅)mm 1620mm×580mm
    前輪18インチ
    後輪16インチ
    タイヤサイズ 前輪20インチ
    後輪16インチ
    29.3kg 総車両重量(kg) 28.3kg
    【強モード】約60km

    【弱モード】約70km
    1充電あたりの走行距離 【強モード】約54km

    【弱モード】約90km
    139cm 最低乗車身長 128cm
    15.4Ah バッテリー容量 14.3Ah
    約4時間 充電時間 約4時間10分
    ※2020フロンティアラクットワゴンにはブリヂストンの独自の機能である両輪駆動、モーターブレーキ、自動充電機能、カーボンベルトドライブが備わっています。


    ※2020年PASワゴンは2020年7月30日発売です。2019PASワゴンは発売中です。


    2020PASワゴンのまとめ

    • 2020PASワゴンはパワフルアシストで積載性に優れた3輪電動アシスト自転車(前カゴ19ℓ、後ろカゴ39ℓ)です。
    • 3輪電動アシスト自転車は1度にたくさんの荷物を運びことができますが、操作を誤ると転倒する恐れがありますので、運転前に必ず3輪電動アシスト自転車の注意事項や警告に目を通してください。
    • 乗車、降車についてはまたぎやすい低床U型フレームですので乗り降りがラクです。
    • 液晶スイッチパネルの操作はわかりやすくて簡単です。
    • バッテリーは大容量の15.4Ahのバッテリーを搭載していますのでアシスト力が一番強い「強モード」でも、1回の充電で約60㎞も連続して走ることが出来ます。そのため、バッテリー残量をあまり気にすることなく常に力強い走行が可能です。
    • 長距離走行が可能なので、バッテリーの充電が回数が少なくて済みます。また、バッテリーの充電が回数が少なくて済むので、バッテリーが劣化しにくいです。
    • アシストモードは「強モード」と「弱モード」の2段階なので走行中、操作で混乱しにくいです。