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    このページは2020年12月上旬発売のブリヂストン「2021アシスタU DX」の説明ページです。

    2021アシスタU DXの概要

    2020アシスタU DX

    本体サイズ(全長×全幅)mm 1865mm×570mm(26型)
    1800mm×570mm(24型)
    タイヤサイズ 26インチ(26型)
    24インチ(24型)
    総車両重量(kg) 26.4kg(26型)
    25.7kg(24型)
    1充電あたりの走行距離 【パワーモード】約52km
    【オートモード】約60km
    【エコモード】約87km
    変速機方式 内装3段変速
    乗車可能最低身長 139cm(26型)
    135cm(24型)
    バッテリー容量 15.4Ah
    充電時間 約4.0時間

    ブリヂストン電動アシスト自転車「2021アシスタU DX」は、お買い物やお出かけなどの普段使いに適した26型または24型の(※1)電動アシスト自転車です。15.4Ahの大容量バッテリー(※2)を搭載しているためアシスト力が一番強いパワーモードだけの使用でも連続52㎞の長距離走行が可能(※3)です。車体価格÷距離で換算した場合(※4)、2020年11月現在製造されているブリヂストンの2020~2021年モデルの電動アシスト自転車の中で、もっともコストパフォーマンスのいい電動アシスト自転車が「2021アシスタU DX」になります。また、ただ単にバッテリー容量が大きい電動アシスト自転車というだけでなく、一発二錠、3ファンクションメーターなどの便利な機能(※5)も備わっています。

    (※1)26型とは?24型とは?
    26型とは26インチのタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。24型とは24インチのタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。


    (※2)15.4Ahの大容量バッテリー
    Ahの数字が大きければ大きいほど、たくさんの電気をバッテリーに充電できるため、それだけ長い距離を走ることができます。そして、2020年11月現在、大手3社(ブリヂストン、ヤマハ、パナソニック)の2018年~2021年モデルに使用されているバッテリー容量は6.2Ah~16.0Ahなので、「2021アシスタU DX」はかなり容量の大きなバッテリーになります。


    (※3)長距離走行が可能
    1回の充電で長い距離を走ることができるので、バッテリー充電の回数が減らせます。また、バッテリー充電の回数が減らすことができるので、バッテリーが劣化しにくくなります。


    (※4)車体価格÷距離で換算した場合、ブリヂストンのお買いもの・お出かけ用電動アシスト自転車の中でもっともコストパフォーマンスいい電動アシスト自転車は本当にアシスタファインデラックス?
    次の表を見ると、車体価格÷距離で換算した場合、ブリヂストンの中でもっともコストパフォーマンスいい電動アシスト自転車はアシスタファインデラックスなのがわかります。

    車体価格÷距離での換算 お買いもの・お出かけ用ブリヂストン電動アシスト自転車コスパランキング
    注1:アシスト力が一番強いパワーモードの距離で算出しています。
    注2:この表に出てくる12.0Ah以上16.0Ah未満のバッテリーを充電する際にかかる電気代は、充電1回につき約10円~15円です。
    注3:2020年11月現在も製造されているブリヂストンの2018~2021年モデルのランキングです。

    順位 車種名 バッテリー容量(Ah) 走行距離 税込み価格 1㎞あたりの値段
    1位
    アシスタU DX
    24型
    26型
    15.4 【パワー】約52km
    【オート】約60km
    【エ コ】約87km
    126,280円 2,428円
    2位
    フロンティア デラックス
    24型
    26型
    14.3 【パワー】約54km
    【オート】約90km
    【エ コ】約130km
    137,280円 2,542円
    3位
    ステップクルーズ e
    26型 14.3 【パワー】約54km
    【オート】約90km
    【エ コ】約130km
    142,780円 2,644円
    4位
    イルミオ
    24型 14.3 【パワー】約52km
    【オート】約60km
    【エ コ】約87km
    153,780円 2,957円
    5位
    フロンティアリラクシー
    (黒タイヤ)
    26型 14.3 【パワー】約48km
    【オート】約71km
    【エ コ】約98km
    142,780円 2,975円
    6位
    フロンティアリラクシー
    (カラータイヤ)
    26型 14.3 【パワー】約46km
    【オート】約67km
    【エ コ】約92km
    146,080円 3,178円


    (※5)2021アシスタU DXの機能(※5)


    3ファンクションメーター

    残りアシスト走行可能距離やバッテリー残量、スピードが表示されるため長距離走行も安心して行えます。バックライト付きなので夜も見やすくなっています。


    ステンレスキャリヤ(クラス27)
    さびにくく、耐久性の高いステンレス製です。27kgまでの荷物を載せることができます。


    幅広ワイヤーバスケット(前カゴ)
    オシャレで使いやすい幅広のワイヤーバスケット(幅奥45cm×奥行30cm×高さ24.5cm)です。


    くるピタ

    ハンドルをロック(半固定)できるので、駐輪中電動アシスト自転車が倒れにくくなります。また、荷物の載せ降ろしも行いやすくなります。


    ステンレスリム
    耐久性が高いステンレス素材が持ちいられているので車体がガタつきにくく、長期間快適に運転できます。また、ステンレスは錆びにくいので長期間綺麗な外観が保つことができます。


    2021アシスタU DXと2020アシスタU DXの違い

    2021アシスタU DXと2020アシスタU DXの主な違い
    • 型の数の違い(※1)
    • 2020アシスタU DXは26型のみでしたが、2021アシスタU DXは26型に加え新たに24型が加わりました。(性能面では2021アシスタU DXと2020アシスタU DXは大きな違いはありません。)

    2021アシスタU DXと2020アシスタU DXとの比較表

    2021アシスタU DX 比較項目 2020アシスタU DX
    画像
    1800mm×570mm(24型)
    1865mm×570mm(26型)
    本体サイズ(全長×全幅)mm 1867mm×570mm(26型)
    24インチ(24型)
    26インチ(26型)
    タイヤサイズ 26インチ(26型)
    25.7kg(24型)
    26.4kg(26型)
    総車両重量(kg) 26.8kg(26型)
    135cm(24型)
    139cm(26型)
    乗車可能最低身長 139cm(26型)
    【パワーモード】約52km
    【オートモード】約60km
    【エコモード】約87km
    1充電あたりの走行距離 【パワーモード】約52km
    【オートモード】約60km
    【エコモード】約87km
    15.4Ah バッテリー容量(Ah) 15.4Ah
    4時間00分 充電時間 4時間10分
    ※2020アシスタU DX、2021アシスタU DX共に、オプションでリヤチャイルドシート以外にフロントチャイルドシートの取り付けが可能です。(ただし、子乗せ電動アシスト自転車のように同時に子供2人を乗せることはできません。)



    2021アシスタU DXは大容量のバッテリーが搭載されているのにも関わらずブリヂストンの2021フロンティアデラックスなどのお買い物・お出かけ向け電動アシスト自転車より価格が抑えられているのか?

    2021アシスタU DXと2021フロンティアデラックスとの比較表

    2021アシスタU DX 比較項目 2021フロンティアデラックス
    画像
    1800mm×570mm(24型)
    1865mm×570mm(26型)
    本体サイズ(全長×全幅)mm 1775mm×550mm(24型)
    1875mm×550mm(26型)
    24インチ(24型)
    26インチ(26型)
    タイヤサイズ 24インチ(24型)
    26インチ(26型)
    25.7kg(24型)
    26.4kg(26型)
    総車両重量(kg) 26.6kg(24型)
    27.3kg(26型)
    135cm(24型)
    139cm(26型)
    乗車可能最低身長 136cm(24型)
    140cm(26型)
    【パワーモード】約52km
    【オートモード】約60km
    【エコモード】約87km
    1充電あたりの走行距離 【パワーモード】約54km
    【オートモード】約90km
    【エコモード】約130km
    15.4Ah バッテリー容量(Ah) 14.3Ah
    4時間00分 充電時間 4時間10分
    × 両輪駆動
    × モーターブレーキ
    × ベルトドライブ
    × 自動充電
    くるピタ
    低床フレーム
    タフフレーム
    アルミフレーム
    × 空気ミハル君
    × ソーラーテール
    126,280円 価格(税込み) 137,280円
    ※2021フロンティアデラックス、2021アシスタU DX共に、オプションでリヤチャイルドシート以外にフロントチャイルドシートの取り付けが可能です。(ただし、子乗せ電動アシスト自転車のように同時に子供2人を乗せることはできません。)

    <価格差の理由>
    ⇒価格差の主な要因は電動アシスト自転車にブリヂストン独自の機能(両輪駆動、モーターブレーキなど)が取り付けられているか否か
    2021アシスタU DXのようなブリヂストン独自の機能(両輪駆動、モーターブレーキなど)が取り付けられていない電動アシスト自転車は価格が抑えられています。一方、2021フロンティアデラックスのようなブリヂストン独自の機能(両輪駆動、モーターブレーキなど)が取り付けられている電動アシスト自転車は価格が高くなります。


    2021アシスタU DXと2021フロンティアデラックスの大きく違うところ

    • 両輪駆動の有無
    • モーターブレーキの有無

    両輪駆動の有無
    (2021アシスタU DXなし、2021フロンティアデラックスあり)
    2021アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車は、電動モーターによる力も人が漕ぐ力も後輪に伝わるようになっています。一方、2021フロンティアデラックスは、前輪に電動アシスト自転車の力が伝わり、後輪に人が漕ぐ力が伝わるようになっています。そのため、後輪にばかりに負担がかかる2021アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車より、前輪と後輪に力が分散される2021フロンティアデラックスの方が車体が長持ちする設計になっています。

    ただ、両輪駆動を採用していない2021アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車でも、大手3社の電動アシスト自転車であれば(きちんとメンテナンスをすることで)10年ほどは乗ることができる設計になっています。そのため、これについては1日の平均走行距離が数十キロなどのハードな環境での使用でなければ、2021アシスタU DXでも十分ですし、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

    その一方で、価格は少しアップしますが、ハードな使い方をしない方でも、車体が少しでも長持ちする設計になっている方がやはり安心という方は、2021フロンティアデラックスを選択してもいいかもしれません。


    モーターブレーキの有無
    (2021アシスタU DXなし、2021フロンティアデラックスあり)
    普通のブレーキの場合、直接タイヤにブレーキをかけスピードを落とします。そのため、急な下り坂でスピードが出過ぎてしまった際に、急ブレーキをかけるとタイヤがスリップしてしまい、電動アシスト自転車のバランスが崩れてしまうことがあります。そして、最悪の場合転倒してしまいます。しかし、モーターブレーキの場合、電動モーターの力を抑制することでスピードを落とします。そのため、急な下り坂でスピードが出てしまってもタイヤがスリップすることなく、安全にスピードを落とすことができます。

    しかし、急な下り坂があまりない地域の方でしたら2021アシスタU DXのような一般的な電動アシスト自転車でも十分ですし、コストパフォーマンスが高いと言えます。ただ、それでも、モーターブレーキがあればより安心という方は、価格は少しアップしますが、2021フロンティアデラックスを選択してもいいかもしれません。


    2021アシスタU DXと2021フロンティアデラックスのその他違うところ
    2021アシスタU DXなしと2021フロンティアデラックスは両輪駆動、モーターブレーキ以外にも違うところがあります。

    • カーボンベルトドライブの有無
    • 自動充電機能の有無
    • 空気ミハル君の有無
    • ソーラーテールの有無


    カーボンベルトドライブの有無
    (2021アシスタU DXなし、2021フロンティアデラックスあり)
    2021フロンティアデラックスのカーボンベルトドライブは、チェーンのように外れないのでチェーンが外れるトラブルに巻き込まれせん。メンテナンスは年に1~2度の定期点検程度で済みます。そして、カーボンベルトドライブの特性から自転車が寿命を迎えるまでに交換することはほとんどありません。ただ、それでもベルトが切れてしまう場合があります。その場合は修理に時間を要します。

    2021アシスタU DXのチェーンについては、普通の自転車と同じく使っているうちにチェーンが伸びて外れやすくなってしまいます。メンテナンスは数か月に1度チェーンに油をささないといけません。そして、走る距離にもよりますが、チェーントラブルを避けるためにおおよそ5年ほどで交換になります。チェーンの交換はカーボンベルトドライブの交換よりも短い時間で済みます。


    自動充電機能の有無
    (2021アシスタU DXなし、2021フロンティアデラックスあり)
    自動充電機能は走行中にバッテリーに電池を充電する機能です。2021フロンティアデラックスのみに搭載されています。そして、2021フロンティアデラックスの場合、選択するアシストモードや道路状況にもよりますが走行中に約16%~約31%の充電が可能です。【上の比較表「2021アシスタU DXと2021フロンティアデラックス」の1充電当たりの走行距離(パワーモード:約54km、オートモード:90km、エコモード:130km)は自動充電機能による走行距離(パワーモード:約6kmの充電、オートモード:約17kmの充電、ロングモード:約31kmの充電)を含みます。】


    空気ミハル君の有無
    (2021アシスタU DXなし、2021フロンティアデラックスあり)
    空気ミハル君とはタイヤの空気圧の不足を赤いサインで知らせてくれる装置で、2021フロンティアデラックスのみに取り付けられています。空気ミハル君の赤いサインで空気の減りにすぐに気づくことができるので、空気が少なくなることで生じるリム打ちパンクが起こりにくくなります。ついついタイヤの空気の確認を忘れてしまいがちな方にうれしい機能です。


    ソーラーテールの有無
    (2021アシスタU DXなし、2021フロンティアデラックスあり)
    ソーラーテールとは太陽光で充電し走り出すと自動点滅する装置で、2021フロンティアデラックスのみに取り付けられています。ソーラーテールがあると夜間でも車のドライバーから気づかれやすいので安心です。


    2021アシスタU DXと2021フロンティアデラックスの同じところ
    2021アシスタU DXと2021フロンティアデラックスは以下の点で同じです。

    • 低床フレーム
    • タフフレーム、アルミフレーム
    • くるピタ


    低床フレーム
    (2021アシスタU DXあり、2021フロンティアデラックスあり)
    文字通り低床でまたぎやすいフレームです。自転車のフレームをまたぐのがいつも大変と感じておられる高齢の方や小柄な方にやさしいフレームです。低床フレームは2021アシスタU DX、2021フロンティアデラックス共に採用されています。


    タフフレーム、アルミフレーム
    (2021アシスタU DXあり、2021フロンティアデラックスあり)
    2021アシスタU DX、2021フロンティアデラックス共にタフフレーム、アルミフレームを採用しています。タフフレームとアルミフレームを組み合わせることで車体が軽くなるだけでなく、車体のねじれにも強くなります。そのため、電動アシスト自転車に降りてからの取り回しをラクに行えるだけでなく、長期間快適に電動アシスト自転車を運転することができます。


    くるピタ
    (2021アシスタU DXあり、2021フロンティアデラックスあり)
    ハンドルをロック(半固定)できる「くるピタ」は電動アシスト自転車が倒れにくくなるだけでなく、荷物を降ろす際に便利です。2021アシスタU DX、2021フロンティアデラックス共に「くるピタ」を採用しています。


    ※2021アシスタU DXの発売は2020年12月上旬です。

    ブリヂストン アシスタ U DX
    ブリヂストン(BRIDGESTONE)


    2021アシスタU DXまとめ
    • 「2021アシスタU DX」お買い物やお出かけなどの普段使いに適した電動アシスト自転車です。
    • 「2020アシスタU DX」は26型のみでしたが、「2021アシスタU DX」より24型があたらに加わりました。
    • 15.4Ahの大容量バッテリーを搭載しているためアシスト力が一番強いパワーモードだけの使用でも連続52㎞の長距離走行が可能です。
    • 長距離走行が可能なので、その分バッテリーの充電が回数が少なくて済みます。また、バッテリーの充電が回数が少なくて済むので、バッテリーが劣化しにくくなります。
    • 車体価格÷距離で換算した場合、2020年11月現在も製造されているブリヂストンの電動アシスト自転車の中でもっともコストパフォーマンスの高い電動アシスト自転車です。
    • 車体を少しでも長持ちさせたいなら、ハードな環境(1日の平均走行距離が数十キロ、急な下り坂が多い)で使用する場合は少々価格がアップしても、2021アシスタU DX以外の両輪駆動、モーターブレーキが備わっている車種(2021フロンティアデラックス)を検討した方がいいかもしれません。それ以外の使い方であれば2021アシスタU DXで十分でしょう。
    • チェーン式を採用しています。一般的にチェーン式はカーボンベルトに比べると交換の時期は早くなりますが、カーボーンベルトほど交換に期間を要しません。そのため、電動アシスト自転車が使用できない期間が短くて済みます。
    • 同時に子供を2人乗せることはできませんがオプションでリヤ(後ろの)チャイルドシート以外にフロント(前の)チャイルドシートの取り付けが可能です。
    • ハンドルロックは「くるピタ」を採用しています。ハンドルがロックされることにより電動アシスト自転車が倒れにくくなるだけでなく、荷物を降ろしやすくなります。
    • またぎやすい低床フレームを採用しています。
    • フロントバスケット(前カゴ)・クラス27のリヤキャリア(後ろの荷台)が標準装備されています。



    ※2021アシスタU DXの発売は2020年12月上旬です。

    ブリヂストン アシスタ U DX
    ブリヂストン(BRIDGESTONE)