【2021年モデル】電動アシスト自転車『2021ティービーワンe（TB1）』【BRIDGESTONE/ブリヂストン】～2020ティービーワンe（TB1）、2021リアルストリームとの違い～

• 大きな変更点なし（※1）

（※1）性能面で大きな違いはありません。ただ、アシストの滑らかなどは、ほんのわずかですが年々進歩しているので、少しでも新しい方がいいという方は2021ティービーワンを選択されるといいでしょう。一方、性能的にほとんど変わらないのであれば、値引き率が高くなる方がいいという方は2020ティービーワンを選択されるといいでしょう。

• タイヤの大きさの違い<※1>
• 車体全長の違い<※2>
• バッテリー容量の違い<※3>
• 自動充電機能の有無<※4>
• 走行距離の違い<※5>
• 両輪駆動の有無<※6>
• モーターブレーキの有無<※7>
• サスペンションの有無<※8>
• クイックレバーの有無<※9>

<※1>タイヤの大きさの違い
2021ティービーワンeは27インチタイヤを装着しています。2021リアルストリームは26インチタイヤを装着しています。タイヤの大きい自転車の方が漕ぎやすい、段差の衝撃を受けにくい、タイヤの小さの自転車の方が自転車に降りてからの取り回しが行いやすい、停車する際にふらつきにくいなどの特長があります。（ただ、タイヤのサイズが1インチしか違わないので、それらの差は20インチと26インチのような著名な差ではありません。）
<※2>車体全長の違い
2021ティービーワンeの車体全長は1850mmです。2021リアルストリームの車体全長は1750mmです。車体全長が短い方が電動アシスト自転車から降りてからの取り回しが行いやすいです。
<※3>バッテリー容量の違い、<※4>自動充電機能の有無、<※5>走行距離の違い
2021ティービーワンのバッテリー容量は14.3Ahで自動充電が付いていますが、2021リアルストリームのバッテリー容量は15.4Ahなので、アシスト力の一番強い「パワーモード（強モード）」の走行距離の比較では、2021ティービーワンの方が2021リアルストリームより1回の充電における走行距離が短くなります。（アシスト力の一番強いパワーモードでの走行は他のモードより自動充電率が低くなるため走行距離が2021リアルストリームより短くなります。）
<※6>両輪駆動の有無
2021ティービーワンは電動モータモーターによるアシスト力は前輪に伝わり、漕ぐ力は後輪に伝わります。2021リアルストリームは電動モータモーターによるアシスト力、漕ぐ力共に後輪に伝わります。大手3社（ブリヂストン、ヤマハ、パナソニック）の電動アシスト自転車であれば、きちんとメンテナンスを行うことで10年ほどは乗れる設計になっていますが、両輪駆動は後輪駆動のように後輪ばかりに力が集中せず両輪に力が分散されるので車体がより長持ちします。
<※7>モーターブレーキの有無
モーターブレーキは直接電動モーターに働きかけて電動アシスト自転車の速度を落とすブレーキなので、スピードを落とす最中にタイヤがスリップすることなく安全にスピードを落とすことができます。2021ティービーワンeにはモーターブレーキが搭載されていますが、2021リアルストリームにはモーターブレーキが搭載されていません。
<※8>サスペンションの有無
2021ティービーワンeにはサスペンションがなく、2021リアルストリームにはサスペンションがあります。サスペンションがあれば段差での衝撃を受けにくくなります。
<※9>クイックレバー
2021ティービーワンeの前輪側にはクイックレバーがなく、2021リアルストリームの前輪側にはクイックレバーがあります。クイックレバーがあると前輪の取り外しが工具なしで行えます。