【2021年モデル】2021ベロスター（2021年7月発売モデル）【panasonic/パナソニック電動アシスト自転車】～2020ベロスター、2021ハリヤ、2021ベロスターミニとの違い～

※このページ2021年7月発売のパナソニック電動アシスト自転車2021ベロスターについての説明ページです。

2021ベロスターの概要

2021ベロスター

本体サイズ(全長×全幅)mm	1865mm×590mm
タイヤサイズ(インチ)	700C（約27インチ）
総車両重量(kg)	22.4kg
1充電あたりの走行距離	【パワーモード】約28km 【オートモード】約36km 【ロングモード】約50km
変速機方式	外装7段
最低乗車身長	149cm以上
バッテリー容量	8.0Ah（※1）
充電時間	約4.5時間

パナソニック「2021ベロスター」は700Cタイプ（約27インチ）の電動アシスト（※2）自転車です。車体重量は大きなタイヤを装着した電動アシスト自転車にもかかわらず22.4kgと軽いために、電動アシスト自転車に降りてからの取り回しをラクに行うことができます。動力はどの電動アシスト自転車についても電動モーターによるアシスト力によるところが大きいですが、「2021ベロスター」の場合、ハンドルはフラットで加速しやすい前傾姿勢をとることができ、変速は一般的な電動アシスト自転車の3段階より多い7段階となっています。そのため、フラットなハンドルによる前傾姿勢と7段階変速により、一般的な電動アシスト自転車に比べトップスピードになるまでの時間を短縮できます。そのため、「2021ベロスター」は信号の多い街中では必然的に度々停車することになっても、一般的な電動アシスト自転車よりストレスのない加速が行えます。また、変速数が多いほうが道路状況に合わせた走行を行うことができるので、電動モーターの負担を軽減できます。そのため、バッテリーの節約にもなります。

（※1）Ahの数字が大きければ大きいほどバッテリーにたくさんの電気を貯めることができるので、1回の充電で長い距離を走ることができます。
（※2）アシストとは「電動アシスト自転車に備え付けられている電動モーターにより人がペダルを漕ぐのを手伝う」という意味です。

2021ベロスターと2020ベロスターの違い

2021ベロスターと2020ベロスターの主な違い

カラーデザインの違い（※1）

（※1）2021ベロスターと2020ベロスターの主な違いはカラーデザインの違いです。性能面については大きな変化はありません。

2021ベロスターと2020ベロスターの比較表

2021ベロスター	比較項目	2020ベロスター
	画像
1865mm×590mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1865mm×590mm
700C（約27インチ）	タイヤサイズ	700C（約27インチ）
22.4kg	総車両重量(kg)	22.4kg
8.0Ah	バッテリー容量（Ah）	8.0Ah
【パワーモード】約28km 【オートモード】約36km 【ロングモード】約50km	1充電あたりの走行距離	【パワーモード】約28km 【オートモード】約36km 【ロングモード】約50km
4.5時間	充電時間	4.5時間
外装7段	変速	外装7段
149cm以上	最低乗車身長	149cm以上
オプションにて装着可能	フロントバスケット（前カゴ）	オプションにて装着可能
オプションにて装着可能	リヤキャリヤ（後ろの荷台）	オプションにて装着可能
フラットアクアブルークリスタルホワイトグリーン	カラー	ミッドナイトブラッククリスタルホワイトグリーン

2021ベロスターと2021ハリヤとの違い

2021ベロスターと2021ハリヤの主な違い

バッテリー容量(Ah)の違い（ベロスター:8.0Ah、ハリヤ:12.0Ah）
2021ベロスターより2021ハリヤの方がバッテリーの容量が大きいので1回の充電でたくさんの電気をバッテリーに貯めることができます。そのため、2021ハリヤの方が1回の充電で、より長い距離を走ることができます。
2021ベロスターより2021ハリヤの方が1回の充電における走行距離が長いのでバッテリーの充電回数が少なくて済む
2021ベロスターより2021ハリヤの方がバッテリーの充電回数が少なくて済むのでバッテリーが劣化しにくくなる
2021ハリヤは前輪を簡単に取り外せるので車などの積み込みがラクに行える
2021ベロスターの方が2021ハリヤより最低乗車身長が7㎝低い（ベロスター:149cm、ハリヤ:156cm）
2021ハリヤはロックアウト機構付フロントサスペンションが装備されているので走行中に衝撃を受けにくい（平坦路やパワーを逃したくない時は、サスペンションをロックすることもできる）
価格の違い（ベロスター:109,800円、ハリヤ:145,000円）

2021ベロスターと2021ハリヤの比較表

2021ベロスター	比較項目	2021ハリヤ
	画像
1865mm×590mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1790mm×590mm
700C（約27インチ）	タイヤサイズ	26インチ（26型）
22.4kg	総車両重量(kg)	23.2kg
8.0Ah	バッテリー容量（Ah）	12.0Ah
【パワーモード】約28km 【オートモード】約36km 【ロングモード】約50km	1充電あたりの走行距離	【パワーモード】約45km 【オートモード】約54km 【ロングモード】約73km
4.5時間	充電時間	4.0時間
外装7段	変速	外装7段
149cm以上	最低乗車身長	156cm以上
なし	ロックアウト機構付フロントサスペンション	あり
簡単に取り外せない	前輪	簡単に取り外せる
簡単に取り外せない	後輪	簡単に取り外せない
オプションにて装着可能	フロントバスケット（前カゴ）	オプションにて装着可能
109,800円	メーカー希望価格（税込み）	145,000円

※走行距離に関して、この2台で迷われた場合、通勤やちょっとしたお出かけに使う予定で1日の平均走行距離が4～5㎞までの方でしたら2021ベロスターをおすすめします。1日の平均走行距離が10㎞くらいの方で通勤以外に車に積み込んでちょっとしたサイクリングに行く予定の方でしたら2021ハリヤをおすすめします。（将来的に別売りの大きな容量のバッテリーに取り換えよう考えておられる方でしたら、1日の平均走行距離はほとんど気にする必要はないので、どちらの電動アシスト自転車を選ばれても問題ないでしょう。）

2021ベロスターと2021ベロスターミニの違い

2021ベロスターと2021ベロスターミニの主な違い

タイヤサイズの違い（2021ベロスター：約27インチ、2021ベロスターミニ：20インチ）

小さいタイヤの2021ベロスターミニの方が車体重心が低いので、停車する際はふらつきにくい

大きいタイヤの2021ベロスターの方が段差や悪路での衝撃が受けにくい

小さいタイヤの2021ベロスターミニの方が車体重心が低いので、自転車に降りてからの取り回しが行いやすい

大きいタイヤの2021ベロスターの方が最低乗車身長が3㎝高い（2021ベロスター：149㎝、2021ベロスターミニ：146㎝）

大きいタイヤの2021ベロスターの方が漕ぎやすい

2021ベロスターと2021ベロスターミニの比較表

2021ベロスター	比較項目	2021ベロスターミニ
	画像
1865mm×590mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1570mm×590mm
700C（約27インチ）	タイヤサイズ	20インチ（20型）
22.4kg	総車両重量(kg)	20.9kg
8.0Ah	バッテリー容量（Ah）	8.0Ah
【パワーモード】約28km 【オートモード】約36km 【ロングモード】約50km	1充電あたりの走行距離	【パワーモード】約31km 【オートモード】約40km 【ロングモード】約60km
4.5時間	充電時間	4.5時間
外装7段	変速	外装7段
149cm以上	最低乗車身長	146cm以上
なし	ロックアウト機構付フロントサスペンション	なし
簡単に取り外せない	前輪	簡単に取り外せない
簡単に取り外せない	後輪	簡単に取り外せない
オプションにて装着可能	フロントバスケット（前カゴ）	オプションにて装着可能
109,800円	メーカー希望価格（税込み）	109,800円

※走行距離に関して、この2台で迷われた場合、通勤やちょっとしたお出かけに使う予定で1日の平均走行距離が4～5㎞までの方でしたら2021ベロスター、2021ベロスターミニのどちらを選ばれても大きな問題は生じないでしょう。また、将来的に別売りの大きな容量のバッテリーに取り換えよう考えておられる方でしたら、1日の平均走行距離はほとんど気にする必要はないので、どちらの電動アシスト自転車を選ばれても大きな問題は生じないでしょう。ただ、自転車の運転が少し苦手という方でしたら、車体重心の低いため停車時にふらつきにくい2021ベロスターミニをおすすめします。

2021ベロスター（2021年7月発売）の特長

サークル錠

⇒手軽に施錠ができるサークル錠です。

エコナビ液晶スイッチ4S+

⇒バッテリー残量表示などに加え、走行速度表示機能も搭載した手元スイッチです。

リトルLEDビームランプ2

⇒リフレクター一体式でワイドに照らすため、夜間も安心して走行できます。

外装7段シフト

⇒パワフルでスポーティな走りを実現します。

700×38Cタイヤ

⇒衝撃吸収性に優れ、軽快な走行が可能です。（タイヤの太さ約40mm）

パナソニックベロスター

2021ベロスターのまとめ

パナソニック「2021ベロスター」はスポーツタイプの電動アシスト自転車です。
タイヤサイズは700C（約27インチ）です。
大きなタイヤを装着した電動アシスト自転車なので小さなタイヤを装着した電動アシスト自転車に比べると段差での衝撃を受けにくく、漕ぎやすいです。（取り回しの行いやすさや停車時のふらつきにくさは小さいタイヤを装着した電動アシスト自転車の方が優れています。）
1回の充電における走行距離は28km～50kmなので、1日の平均走行距離が4～5kmの方でしたら週1回程度の充電で済みます。（週1回程度の充電ならバッテリーの劣化を早めてしまうことはないです。ただ、将来的に大容量のバッテリーに取り換える予定の方は1日の走行距離をほとんど気にする必要はないでしょう。）
7段変速の電動アシスト自転車なので、一般的な3段変速の電動アシスト自転車より、早くスムーズに加速できます。
また、変速数が多いほうが道路状況に合わせた走行を行うことができるので、電動モーターの負担を軽減できます。そのため、変速数の多い方がバッテリーを節約できます。

ベロスター 2021年モデル