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    このページは2022年2月発売のパナソニック「2022 ビビL20 」について説明するページです。(そのほか「2022 ビビL 20」と「2020 ビビL20」との違い、「2022 ビビL20」と「2020 ビビL」との違いについての説明もあります。)

    2022 ビビL20の概要



    ビビL20 クリスタルホワイト 2022年モデル



    ビビL20 パールマニス 2022年モデル



    ビビL20 パールココアブラウン 2022年モデル



    ビビL20 ディープブルーメタリック 2022年モデル


    本体サイズ(全長×全幅)mm (20型※1)1,595mm×580mm
    タイヤサイズ (20型)20インチ
    総車両重量(kg) (20型)21.3kg
    1充電あたりの走行距離 【パワーモード】約45km
    【オートモード】約53km
    【ロングモード】約75km
    変速機方式 内装3段変速(※2)
    最低乗車身長(※3) (20型)136cm
    バッテリー容量 12.0Ah
    充電時間 約4.0時間

    パナソニックから2022年2月に発売された電動アシスト自転車「2022ビビL20」は、お買い物やお出かけなど普段使いに適したビビ系の唯一の20型電動アシスト(※4)自転車です。走行距離は12.0Ah(※5)の比較的容量が大きいバッテリーを搭載しているため、一番アシスト力が強いパワーモードだけ使用しても1回の充電で連続約45kmの長距離走行が可能(※6)です。

    (※1)20型とは20インチタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。
    (※2)変速機には内装変速機は外装変速機とがあります。「2022ビビL20」に取り付けてあるのは内装変速機で、内装変速機は外装変速機と違って停車中にも変速できます。そのため、停車する機会の多い信号機が多くある街中で使用すると便利です。また、変速機を使わなくても電動アシスト自転車は電動モーターのアシスト力によりラクに漕ぐことができますが、変速機を使った方が電動モーターの負担を軽減できるので、その分バッテリーが長持ちします。
    (※3)電動アシスト自転車にまたがった際に、両足のつま先をつくことができれば、その電動アシスト自転車に乗ることができます。そして、電動アシスト自転車にまたがった際に、両足のつま先をギリギリつくことができる身長が、その電動アシスト自転車の最低乗車身長(2022ビビL20:136cm)になります。
    (※4)アシストとは「手伝う」という意味ですが、ここでは「人がペダルを漕ぐのを電動アシスト自転車に備え付けられている電動モーターが手伝う」という意味になります。
    (※5)Ahの数字が大ききれば大きいほど、たくさんの電気をバッテリーに貯めることができます。そのため、Ahの数字が大ききれば大きいほど、1回の充電でより長い距離を走ることができます。
    (※6)長距離走行が可能なので、バッテリーの充電が回数が少なくて済みます。また、バッテリーの充電が回数が少なくて済むので、バッテリーが劣化しにくくなります。


    2022ビビL20の主な特長

    大型樹脂ロッドバスケット(前カゴ)

    ⇒高さ約240mm×奥行約350mm×幅約410mmの容量の大きなバスケットです。(24型2022ビビL、26型2022ビビLと同じ容量です。)


    カルパワードライブユニット

    ⇒電動モーターの性能を落とすことなく大幅な軽量化を実現しました。


    足も灯4-LEDビームランプ2

    ⇒前方を幅広く照らすだけでなく、足元も照射するライトです。夜間も安心して走行できます。


    低床アルミフレーム

    ⇒またぎやすいフレームですので、自転車の乗り降りがラクに行えます。


    くるピタ

    ⇒ハンドル部を固定されるので、駐輪時に自転車が倒れにくくなります。また、ハンドルが固定されることで荷物の載せ下ろしが行いやすくなります。(※ハンドルを完全に固定する機能ではありません。)


    液晶スイッチ5

    ⇒オートライト機能付でバッテリー残量、残り走行時間、残り走行距離を確認できます。小型化、薄型化によりハンドル周りに馴染むスマートデザインになっています。


    テールアップサドル・ソフト

    ⇒疲れにくく、お尻にやさしい形状なので、身体への負担を軽減をできます。


    クラス18のアルミリヤキャリヤ(後ろ側の荷台)

    ⇒18kgまでの荷物を載せることができるアルミリヤキャリヤです。(チャイルドシートは取り付けることはできません。)


    ソーラーオートテール3

    ⇒暗くなると自動で点滅します。太陽光で充電します。遠くにいるドライバーにも早い段階から気づいてもらいやすく安心です。



    2022ビビL20と2020ビビL20の違い

    「2022 ビビL20」と「2020 ビビL20」の主な違い
    • 車体重量の違い(※1)
    • (※1)電動モーターの軽量化の実現(カルパワーユニット)により車体重量が更に軽くなりました。

    2022ビビL20と2020ビビL20との比較表

    2022ビビL20 比較項目 2020ビビL20
    画像
    (20型)1,595mm×580mm 本体サイズ(全長×全幅)mm (20型)1,585mm×580mm
    (20型)20インチ タイヤサイズ (20型)20インチ
    (20型)21.3kg 総車両重量(kg) (20型)21.7kg
    12.0Ah バッテリー容量(Ah) 12.0Ah
    【パワーモード】約45km
    【オートモード】約53km
    【ロングモード】約75km
    1充電あたりの走行距離 【パワーモード】約45km
    【オートモード】約53km
    【ロングモード】約70km
    4.0時間 充電時間 4.0時間
    (20型)136cm 最低乗車身長 (20型)136cm
    大型樹脂ロッドバスケット フロントバスケット
    (前カゴ)
    大型樹脂ロッドバスケット
    足も灯4-LEDビームランプ2 フロントライト 足も灯4-LEDビームランプ2
    くるピタ ハンドルロック くるピタ
    あり 低床フレーム あり
    クラス18 リアキャリヤ クラス18
    ソーラーテール3 リアライト ソーラーテール2





    2022ビビL20(20型)と2022ビビL(24型・26型)との比較

    「2022 ビビL20」と「2022 ビビL」の主な違い
      <サイズ的な違い>

    • タイヤの大きさの違いによる車体全長、車体重量の違い

    • <走行性能の違い>

    • 取り回しの行いやすさの違い
    • 停車する際のふらつきにくさの違い
    • 段差での衝撃の受けにくさのの違い
    • 漕ぎやすさの違い

    2022ビビL20と2022ビビLとの比較表

    2022ビビL20 比較項目 2022ビビL
    画像
    (20型)1,595mm×580mm 本体サイズ(全長×全幅)mm (24型)1780×580mm
    (26型)1865×580mm
    (20型)20インチ タイヤサイズ (24型)24インチ
    (26型)26インチ
    (20型)21.3kg 総車両重量(kg) (24型)22.0kg
    (26型)22.4kg
    12.0Ah バッテリー容量(Ah) 12.0Ah
    【パワーモード】約45km
    【オートモード】約53km
    【ロングモード】約75km
    1充電あたりの走行距離 【パワーモード】約46km
    【オートモード】約54km
    【ロングモード】約83km
    4.0時間 充電時間 4.0時間
    (20型)136cm 最低乗車身長 (24型)139cm
    (26型)140cm
    大型樹脂ロッドバスケット フロントバスケット
    (前カゴ)
    大型樹脂ロッドバスケット
    足も灯4-LEDビームランプ2 フロントライト 足も灯4-LEDビームランプ2
    くるピタ ハンドルロック くるピタ
    あり 低床フレーム あり
    クラス18<注1> リヤキャリヤ
    (後の荷台)
    クラス18<注1>
    取り付け不可 リヤチャイルドシート 取り付け不可
    ソーラーテール3 リアライト ソーラーテール3
    125,000円 価格
    (税込み)
    125,000円
    (<注1>クラス18とは18㎏までの荷物を載せることができるリヤキャリアのことです。)


    サイズ的な違い

    「2022ビビL20」は20型の電動アシスト自転車です。「2022ビビL」は24型と26型の電動アシスト自転車です。そのため、「2022ビビL20」と「2022ビビL」はひと目で分かるくらいのサイズ的な違いがあります。


    タイヤの大きさの違いによる車体全長、車体重量の違い
    「2022ビビL20」と「2022ビビL」とではタイヤの大きさが違いますが、タイヤの大きさの違いにより車体全長、車体重量が違ってきます。


    走行性能の違い

    「2022ビビL20」と「2022ビビL」はスペック的にはほぼ同じですが、タイヤの大きさの違い、タイヤの大きさの違いによる車体全長、車体重量の違いによって走行性能が違ってきます。


    <20型(20インチタイヤ)と24型・26型(24・26インチタイヤ)の違い>

    タイヤのサイズが小さい
    (20インチタイヤ)
    比較項目 タイヤのサイズが大きい
    (24・26インチタイヤ)
    (大きいタイヤに比べると)
    取り回しが行いやすい
    駐輪する際などの取り回し (小さいタイヤに比べると)
    取り回しが行いにくい
    (大きいタイヤに比べると)
    段差や悪路での衝撃受けやすい
    段差や悪路での衝撃 (小さいタイヤに比べると)
    段差や悪路での衝撃は受けにくい
    (大きいタイヤに比べると)
    停車する際の安定性は高い
    停車する際の安定性 (小さいタイヤに比べると)
    停車する際の安定性は低い
    (大きいタイヤに比べると)
    漕ぎにくい
    漕ぎやすさ (小さいタイヤに比べると)
    漕ぎやすい


    取り回しの行いやすさの違い
    駐輪する際などの取り回しが行いやすいのは車体重心が低い(タイヤサイズが小さい)自転車です。そのため、車体重心が低い20インチタイヤを装着している「2020ビビL20」の方が、車体重心が高い24、26インチタイヤを装着している2022ビビLより、駐輪する際などの取り回しが行いやすくなります。


    段差での衝撃の受けにくさの違い
    段差や悪路での衝撃受けにくいのは大きいタイヤの自転車です。そのため、小さいサイズのタイヤを装着している「2022ビビL20」に比べると、大きいサイズのタイヤを装着している「2022ビビL」は、段差や悪路での衝撃を受けにくくなります。


    停車する際のふらつきにくさの違い
    停車する際に安定感があるのは車体重心が低い(タイヤサイズが小さい)自転車です。そのため、信号などで停車する際にふらつきにくいのは、車体重心が低い20インチタイヤを装着している「2022ビビL20」です。


    漕ぎやすさの違い
    平均的な成人の場合、電動アシスト自転車の漕ぎやすさは24、26インチタイプの電動アシスト自転車の方が優っていますが、最近の20インチの電動アシスト自転車はクランクの長さを調整するなどして、ある程度は漕ぎやすくなっています。また、20インチタイヤの自転車は26インチタイヤの自転車より、たくさん漕がないといけないイメージがありますが、一漕ぎで26インチとほぼ同じ距離を進めるようになっています。


    2022ビビLと2022ビビL20とで迷ったら?

    身長以外でこの2台で迷われた場合、自転車の運転に苦手意識はないという方でしたら漕ぎやすく、段差の衝撃が少なくて済むタイヤの大きな2022ビビLを選択されるといいでしょう。自転車の運転に苦手意識があるという方は、停車する際のふらつきにくさを最優先させた方がいいので、2022ビビL20を選択されるといいでしょう。




    ビビL20 パナソニック電動アシスト自転車


    2022ビビL20まとめ
    • パナソニック「2022ビビL20」は、お買い物やお出かけなどの普段使いに適した20型電動アシスト自転車です。
    • ビビ系の中で20型は2022ビビL20のみです。
    • 20型の電動アシスト自転車ですが、高さ約240mm×奥行約350mm×幅約410mmの容量の大きなフロントバスケット(前カゴ)が装備されています。因みに24型2022ビビLと26型2022ビビLと同じ容量です。
    • 車体の軽い電動アシスト自転車ですが、リヤキャリアには18㎏までの荷物を積載することができます。
    • 車体が軽く、12.0Ahの比較的容量の大きなバッテリーを搭載しているため、パワーモードでも連続約45㎞の長距離走行が可能です。
    • 長距離走行が可能なのでバッテリーの充電を頻繁に行わなく済みます。
    • バッテリーの充電を頻繁に行わなく済むので、バッテリーが劣化しにくくなります。
    • チャイルドシートを取り付けることはできません。
    • 身長以外で24型若しくは26型の2022ビビLとで迷われた場合、自転車の運転に苦手意識はないという方でしたら、漕ぎやすく、段差の衝撃が少なくて済むタイヤの大きな2022ビビLを選択されるといいですが、自転車の運転に苦手意識があるという方は、停車する際のふらつきにくさを最優先させた方がいいので、2022ビビL20を選択されるといいでしょう。



    2022年モデル



    2022年モデル



    2022年モデル



    2022年モデル



    2022年モデル



    2022年モデル



    2022年モデル



    ビビL20 パナソニック電動アシスト自転車