購入される前の注意事項
3輪電動アシスト自転車は転倒しにくいというイメージがあり70代以降の方に人気の電動アシスト自転車です。ただ、これは大きな誤解で、3輪電動アシスト自転車は注意事項を守って運転しないと転倒する恐れがあります。しかし、注意事項さえ守れば、(安全上、2輪ほどスピードが出ない設定になっていますが)1度にたくさんの荷物を運ぶことができるとても便利な電動アシスト自転車です。
2020フロンティアラクットワゴンの概要
画像 2020フロンティアラクットワゴン
本体サイズ(全長×全幅)mm |
1620mm×580mm |
タイヤサイズ |
前輪20インチ 後輪16インチ |
総車両重量(kg) |
28.3kg |
1充電あたりの走行距離 |
【強モード】約54km
【弱モード】約90km |
変速機方式 |
内装3段変速 |
最低乗車身長 |
128cm以上 |
バッテリー容量 |
14.3Ah |
自動充電機能 |
あり |
充電時間 |
約4時間10分 |
2020フロンティアラクットワゴンは1度にたくさんの荷物を運ぶことの出来る前輪20インチ、後輪16インチの3輪電動アシスト自転車です。走行距離は14.3Ah(※1)の容量の大きなバッテリーと自動充電機能(※2)によりアシスト力が強い「強モード」だけでも使用しても連続約51㎞の長距離走行(※3)が可能です。また、両輪駆動(※4)、モーターブレーキ(※5)などブリヂストン独自の機能、その他便利な機能(※6)が多く搭載されている車体ですので、より長くより安全に電動アシスト自転車に乗ることができます。
(※1)Ah(アンペアアワー/アンペア時)
Ahの数字が大きければ大きいほど、たくさんの電気をバッテリーに充電できるため、それだけ長い距離を走ることができます。そして、大手3社(ブリヂストン、ヤマハ、パナソニック)の2020年モデルに使用されているバッテリーの容量は6.2Ah~16.0Ahなので、ブリヂストン「2020フロンティアラクットワゴン」のバッテリーは容量の大きなバッテリーの部類に入ります。
(※2)自動充電機能
走行中にバッテリーに充電できる便利な機能です。
(※3)長距離走行のできる電動アシスト自転車のメリット
1回の充電で長い距離を走ることができるので、バッテリー充電の回数が減らせます。また、バッテリー充電の回数が減らすことができるので、バッテリーが劣化しにくくなります。
(※4)両輪駆動
一般的な電動アシスト自転車は電動モーターによるアシスト力も人が漕ぐ力も後輪に伝わるようになっているので後輪ばかりに負担がかかります。一方、ブリヂストンの独自の機能である両輪駆動は電動モーターによるアシスト力は前輪に、人が漕ぐ力は後輪に伝わるようになっているので、漕ぐ力が前輪と後輪に分散されます。そのため、後輪にばかり漕ぐ力が集中する一般的な電動アシスト自転車より漕ぐ力が前輪と後輪に分散される両輪駆動の方が車体が長持ちしやすくなります。
(※5)モーターブレーキ
通常のブレーキは直接タイヤにブレーキをかけスピードを落とすので、坂道でスピードが出過ぎてしまって慌てて急ブレーキをかけた場合、タイヤがスリップしてしまう場合があり危険です。
一方、モーターブレーキは電動モーターの働きを抑制することでスピードを落とします。使い方は左のブレーキを軽く握るだけでモーターブレーキが作動するようになっています。そのため、坂道でスピードが出すぎても慌てることなく安全にスピードを落とすことができます。
(※6)その他便利な機能
<カーボンベルトドライブ>
カーボンベルトドライブはチェーンのように外れないのでお買い物、お出かけ途中にチェーンが外れるトラブルが発生しません。しかも、注油がいらないのでチェーンようにメンテナンスに手間がかかりません。
お買い物、お出かけのトラブルを極力減らしたい、普段忙しくてメンテナンスに時間をかけるのを極力減らしたいという方におすすめです。
<またぎやすい低床フレーム>
フレームの高さが23cmなので自転車の乗り降りがラクに行えます。
<小柄な方でも安心のサドル高さ最低67cm>
サドル高さが最低67cmに設定できます。そのため、141cmの方が電動アシスト自転車にまたがっても両足の足裏全体(つま先からカカトまで)を地面に接地することができます。
<小さなタイヤを装着しているけれど漕ぎやすい>
小さなタイヤを装着している電動アシスト自転車は大きなタイヤを装着している電動アシスト自転車に比べると漕ぎにくいです。しかし、2020フロンティアラクットワゴンはシート角とクランクの長さを調整することで、通常の小さなタイヤを装着している電動アシスト自転車より漕ぎやすなっています。
<かんたんパネル>
少ないボタンと大きな文字で、機械が苦手な方でも操作がしやすくなっています。そのため、走行中パネル操作を行っても、パネルに気を取られ過ぎず、運転に集中できます。
<スクエアバスケット>
荷物がたっぷり入って落ちにくい後ろカゴです。【幅40.5cm×奥行き33.6cm×高さ24.9cm(上面)】
<両輪ローラーブレーキ>
ローラーブレーキは「キーキー」といった音が鳴りにくく、雨の日でも高い制動力を発揮するブレーキです。
リモコンFロック
かがまず前輪錠の開閉ができます。
ブリヂストン「2020フロンティアラクットワゴン」とヤマハ「2019PASワゴン」との比較
2020フロンティアラクットワゴンと2019PASワゴンの比較表
2020フロンティアラクットワゴン |
比較項目 |
2019PASワゴン |
|
画像 |
|
1620mm×580mm |
本体サイズ(全長×全幅)mm |
1665mm×580mm |
前輪20インチ 後輪16インチ |
タイヤサイズ |
前輪18インチ 後輪16インチ |
28.3kg |
総車両重量(kg) |
29.2kg |
【強モード】約54km
【弱モード】約90km |
1充電あたりの走行距離 |
【強モード】約60km
【弱モード】約70km |
128cm |
最低乗車身長 |
139cm |
14.3Ah |
バッテリー容量 |
15.4Ah |
約4時間10分 |
充電時間 |
約4時間 |
※2020フロンティアラクットワゴンにはブリヂストンの独自の機能である両輪駆動、モーターブレーキ、自動充電機能、カーボンベルトドライブが備わっています。
ブリヂストン「2020フロンティアラクットワゴン」とパナソニック「2018ビビライフ」の比較
2020フロンティアラクットワゴンと2018ビビライフの比較表
2020フロンティアラクットワゴン |
比較項目 |
2018ビビライフ |
|
画像 |
|
1620mm×580mm |
本体サイズ(全長×全幅)mm |
1620mm×590mm |
前輪20インチ 後輪16インチ |
タイヤサイズ |
前輪18インチ 後輪16インチ |
28.3kg |
総車両重量(kg) |
33.8kg |
【強モード】約54km
【弱モード】約90km |
1充電あたりの走行距離 |
【パワー】約56km
【オート】約67km
【ロング】約93km |
128cm |
最低乗車身長 |
136cm |
14.3Ah |
バッテリー容量 |
16.0Ah |
約4時間10分 |
充電時間 |
約4時間 |
※2020フロンティアラクットワゴンにはブリヂストンの独自の機能である両輪駆動、モーターブレーキ、自動充電機能、カーボンベルトドライブが備わっています。
2020フロンティアラクットワゴンのまとめ
2020フロンティアラクットワゴンは前輪20インチ後輪16インチの3輪電動アシスト自転車です。
2020フロンティアラクットワゴンはタイヤが小さいにもかかわらずクランクの長さとシート角の調整により一般的なタイヤの小さな3輪電動アシスト自転車に比べると漕ぎやすくなっています。
14.3Ahの容量の大きなバッテリーと自動充電機能により1回の充電における走行距離は、一番アシスト力の強い「強モード」ばかり使用しても連続約54㎞も走ることができます。そのため、バッテリー残量を気にすることなく常に力強い走行が可能です。
1回の充電でかなり長距離が走れるので、その分バッテリーの充電回数が減らせたり、バッテリーが劣化しにくくなるなどのメリットがあります。
両輪駆動、モーターブレーキなどブリヂストン独自の機能が搭載されているので、より長くより安全に電動アシスト自転車に乗ることができます。
チェーンのように外れず注油のいらないカーボンベルトドライブを採用しています。
2020フロンティアラクットワゴンのフレームは低床フレームになっています。そのため、3輪電動アシスト自転車の乗り降りがとてもラクに行えます。
2020年モデル
2020年モデル
2020年モデル
2020年モデル
2020年モデル
2020年モデル
2020年モデル
2020年モデル
2020年モデル