画像 「ビッケ モブ e」
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1765mm×580mm |
タイヤサイズ(インチ) | 20インチ |
総車両重量(kg) | 33.7kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約61km |
変速機方式 | 内装3段 |
最低乗車身長 | 144cm以上 |
3人乗り時適正身長 | 155cm以上 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
「ビッケ モブ e」はリアチャイルドシートが標準装備された20型の子乗せ電動アシスト自転車です。オプションのフロントチャイルドシートを装着すればお子様を同時に2人乗せることも可能です。性能面では一番アシスト力が強いパワーモードでも45㎞の連続走行が可能ですのでバッテリー残量をあまり気にすることなく走行できます。
「ベビーカーだけの移動だと行動範囲が狭くなるため。」「自宅周辺は坂が多いので。」「子どもの保育園の送り迎えのため。」「日中車が使用できないため。」「ベビーカーだけの移動だと時間と手間がかかることが多いため。」などです。
ブリヂストン「ビッケ モブ e」とヤマハの20型リヤチャイルドシート標準装備モデル「PAS Babby un(パスバビーアン)」とで迷われている方が通販の口コミやsns上の書き込みでいくつかみられます。そこで、「ビッケ モブ e」と「PAS Babby un(パスバビーアン)」の比較を行いましたので、よろしければ子乗せ電動アシスト自転車選びの参考にしてください。
どちらも普通に使用する分には「ビッケ モブ e」と「PAS Babby un」のどちらを選択されても性能的に十分ですので身長などの制限がなければ、デザインだけで選ばれても問題ないでしょう。ただ、後になって私は〇〇だから△△の方を選択しておけばよかったとならない様にそれぞれの特長を見比べてみましょう。
ビッケ モブ eとPAS Babby unの性能比較表
ビッケ モブ e | 比較項目 | PAS Babby un |
画像 | ||
1765mm×580mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1720mm×580mm |
20インチ | タイヤサイズ(インチ) | 20インチ |
33.7kg | 総車両重量(kg) | 30.7kg |
【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約61km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約40km 【オート】約49km 【ロング】約60km |
144cm以上 | 最低乗車身長 | 142cm以上 |
155cm以上 | 3人乗り時適正身長 | 146cm以上 |
12.3Ah | バッテリー容量 | 12.3Ah |
3.5時間 | 充電時間 | 3.5時間 |
取り回しと乗り心地について
⇒取り回しのよさは「PAS Babby un」で乗り心地は「ビッケ モブ e」です。
「ビッケ モブ e」や「PAS Babby un」のような20型の子乗せ電動アシストは車体重心が低いために26型の子乗せ電動アシスト自転車より駐輪する際などの取り回しが行いやすくなっています。そして、20型の子乗せ電動アシスト自転車の中でも「PAS Babby un」は車体が軽い部類に入りますのでより取り回しが行いやすくなっています。ただ、20型の子乗せ電動アシスト自転車は26型の子乗せ電動アシスト自転車より悪路や段差での衝撃を受けやすいために乗り心地については26型の子乗せ電動アシスト自転車よりやや劣ります。また、車体の軽い自転車も悪路や段差での衝撃を受けやすくなっています。そのため、駐輪する際の取り回しが行いやすいのは「PAS Babby un」で、悪路や段差での衝撃を受けにくいという意味での乗り心地のよさは「ビッケ モブ e」ということになります。
走行距離
⇒1回の充電における走行距離はほぼ同じです。
「ビッケ モブ e」と「PAS Babby un」はバッテリー容量(Ah)が同じのために、1回の充電における走行距離はどちらもほぼ同じです。
3人乗り適正身長
⇒安全の観点から身長が150㎝台前半の小柄な方は「PAS Kiss mini un」を選択してください。
3人乗り適正身長とは電動アシスト自転車にまたがった際に両足の裏側がすべて地面につくことが出来る身長のことを言います。「ビッケ モブ e」の場合3人乗り適正身長は155mで、「PAS Kiss mini un」の場合3人乗り適正身長は146cmですので、安全面を考えると150㎝台前半の小柄な方は「PAS Kiss mini un」を選択してください。150㎝台後半以上の方は3人乗り適正身長以外の情報も参考にしながら「ギュット・ミニ・DX」若しくは「PAS Kiss mini un」を選択してください。
フロントチャイルドシートが標準装備されている「ビッケポーラーe」とリアチャイルドシートが標準装備されている「ビッケ モブ e」とで迷われる方もいらっしゃいますので、「ビッケポーラーe」と「ビッケ モブ e」の違いについて説明させていただきます。
ビッケ モブ eとビッケ ポーラー eの性能比較表
ビッケ モブ e | 比較項目 | ビッケ ポーラー e |
画像 | ||
1765mm×580mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1760mm×590mm |
20インチ | タイヤサイズ(インチ) | 20インチ |
33.7kg | 総車両重量(kg) | 30.6kg |
【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約61km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約56km 【オート】約63km 【ロング】約78km |
144cm以上 | 最低乗車身長 | 138cm以上 |
155cm以上 | 3人乗り時適正身長 | 147cm以上 |
12.3Ah | バッテリー容量 | 15.4Ah |
3.5時間 | 充電時間 | 4.0時間 |
ハンドルの安定感
⇒より安定感があるのは「ビッケ ポーラー e」です。
電動アシスト自転車は普通の自転車と違って電動モーターのアシストによる補助があるので、どの電動アシスト自転車もハンドルがふらつきにくくなっています。ただ、「ビッケ ポーラー e」の場合、電動モーターのアシストに加えフロントチャイルドシートがハンドルの回転軸上に設置されているため、子供二人を同時に乗せた場合、より安定感があるのは「ビッケ ポーラー e」ということになります。
収納力
⇒収納力があるのは「ビッケ モブ e」です。
「ビッケ ポーラー e」は二人の子供を同時に乗せた場合、収納スペースを確保できなくなります(※)。一方、「ビッケ モブ e」は二人の子供を同時に乗せた場合でも、標準装備された前カゴに荷物を収納することが出来ます。(※「ビッケ ポーラー e」はフロントチャイルドシートを取り外さないと前カゴ<別売>を設置することが出来ません。)
取り回しと乗り心地とハンドルの安定感について
⇒取り回しのよさは「ビッケポーラーe」、乗り心地は「ビッケ モブ e」、ハンドルの安定感は「ビッケポーラーe」です。
「ビッケ モブ e」や「ビッケポーラーe」のような20型の子乗せ電動アシストは車体重心が低いために26型の子乗せ電動アシスト自転車より駐輪する際などの取り回しが行いやすくなっています。そして、20型の子乗せ電動アシスト自転車の中でも「ビッケポーラーe」は車体が軽い部類に入りますのでより取り回しが行いやすくなっています(※ただし、「ビッケ モブ e」に別売のフロントチャイルドシートを装着していない場合は「ビッケ モブ e」の方が車体を持ち上げやすくなります。)。しかし、20型の子乗せ電動アシスト自転車は26型の子乗せ電動アシスト自転車より悪路や段差での衝撃を受けやすいために乗り心地については26型の子乗せ電動アシスト自転車よりやや劣ります。また、車体の軽い自転車も悪路や段差での衝撃を受けやすくなっています。そのため、駐輪する際の取り回しが行いやすいのは「ビッケポーラーe」で、悪路や段差での衝撃を受けにくいという意味での乗り心地のよさは「ビッケ モブ e」ということになります。ただ、「ビッケポーラーe」は車体が軽いために「ビッケ モブ e」より衝撃は受けやすいですが、「ビッケポーラーe」のハンドルは「ビッケ モブ e」のハンドルよりふらつきにくいという特長があります。
走行距離
⇒1回の充電における走行距離が長いのは「ビッケポーラーe」です。。
「ビッケポーラーe」は「ビッケ モブ e」よりバッテリー容量(Ah)が大きいために、1回の充電における「ビッケポーラーe」の走行距離は「ビッケ モブ e」より長くなります。また、1回の充電における走行距離が長い「ビッケポーラーe」の方が「ビッケ モブ e」より充電回数が少なくて済みます。
3人乗り適正身長
⇒安全の観点から身長が150㎝台前半の小柄な方は「ビッケポーラーe」を選択してください。
3人乗り適正身長とは電動アシスト自転車にまたがった際に両足の裏側がすべて地面につくことが出来る身長のことを言います。「ビッケ モブ e」の場合3人乗り適正身長は155mで、「ビッケポーラーe」の場合3人乗り適正身長は147cmですので、安全面を考えると150㎝台前半の小柄な方は「ビッケポーラーe」を選択(※)してください。150㎝台後半以上の方は3人乗り適正身長以外の情報も参考にしながら「ビッケ モブ e」若しくは「ビッケポーラーe」を選択してください。(※フロントチャイルドシートが標準装備されている「ビッケポーラーe」とリアチャイルドシートが標準装備されている「ビッケ モブ e」で迷われている場合の選択です。)
ハンドルの安定感は従来通りで収納をキープしたいなら「ビッケ モブ e」をおすすめします。
収納よりもハンドルを従来のものより安定させたい場合は「ビッケポーラーe」をおすすめします。
「実際に見てもオシャレ。」「ベビーカーより早く目的地につける。」「スイスイ進むことに感動。」「デザインがカワイイ。」「タイヤが太いせいか車体がふらつきにくい。」「前後にこどもを乗せるため荷物が置ける前カゴがうれしい。」「フレームが低くカーブしているので、またぐのが楽。」「前カゴが大きいので嬉しい。」「アシスト力は十分で快適。」などです。
⇒大手3社(ヤマハ、ブリヂストン、パナソニック)の子乗せ電動アシスト自転車であればアシスト力は最も強く設定されていますのでご安心ください。
子乗せ電動アシスト自転車はチャイルドシートの設置などで必然的に車体が重くなります。そのため、大手3社(ヤマハ、ブリヂストン、パナソニック)で製造されている子乗せ電動アシスト自転車のアシスト力は、全てにおいて最も強く(法律で許されるギリギリのところで)設定されていますのでご安心ください。(※因みにファッション系の車体の軽い電動アシスト自転車は車体とのバランスを考えてアシスト力が抑えてあります。)
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