本当は他の移動手段を選択したんだけど、地域や家庭の事情などにより、今現在のベターな移動手段は電動アシスト自転車なるという方が多くいらっしゃいます。その中でも小柄で自転車の運転が少し苦手な女性は、どれが一番自分にとって扱いやすい自転車かで迷われることがよくあります。そこで、このページでは、小柄で自転車の運転が少し苦手な女性が電動アシスト自転車を選ぶ際のポイントを説明します。また、小柄で自転車の運転が少し苦手な女性でも扱いやすい国産メーカーのヤマハ電動アシスト自転車をこのページの後半に掲載していますので、あなた自身の電動アシスト選びの参考にしてください。
小柄で自転車の運転が少し苦手な女性が電動アシスト自転車を選ぶ際は、次の3つに気をつけながら電動アシスト選びを行いましょう。
ハンドルがT字の電動アシスト自転車
ハンドルがサドル側に大きくカーブしている電動アシスト自転車
point:ハンドルはサドル側に大きくカーブしているタイプのものを選びましょう。
自転車のハンドルはサドル側に大きくカーブしているタイプと、T字若しくはT字に近いタイプに分かれます。サドル側に大きくカーブしているタイプの場合、スピードが出やすい前傾姿勢は取れないですが、常にリラックスした姿勢で運転できます。一方、T字若しくはT字に近いタイプの場合、スピードが出やすい前傾姿勢はとれますが、常ににリラックスした姿勢で運転できません。そして、小柄な女性の場合、T字若しくはT字に近いタイプのハンドルは、普通の体格の女性と比べると前傾角度が強くなってしまいますので、小柄な女性の方にはかなり運転しづらい姿勢になってしまいます。このことから小柄な運転が少し苦手な女性の方は、常ににリラックスした姿勢で運転できるハンドルがサドル側に大きくカーブしているタイプのものを選びましょう。
タイヤサイズが大きい (24インチ) |
比較項目 | タイヤサイズが小さい (20インチ) |
20インチより漕ぎやすい | 漕ぎやすさ |
24インチより漕ぎにくい |
20インチより小さい | 段差の衝撃 |
24インチより大きい |
20インチより安定性が低い | 停車する際 |
24インチより安定性が高い |
20インチより安定性が高い | 走行時 (※) |
24インチより安定性が低い |
20インチより行いにくい | 取り回し |
24インチより行いやすい |
タイヤサイズは20インチ(20型)で車体重量が軽い電動アシスト自転車が取り回しが一番行いやすいです。ただし、走行中に段差などで衝撃を一番受けやすいのは20インチ(20型)で車体重量が軽い電動アシスト自転車です。そのため、取り回しの行いやすさを重視するか、乗り心地を重視するかを考えながら、車体の重さを比較するといいでしょう。
取り回しの行いやすさ | ||
1位 | 20型で車体の軽い電動アシスト自転車 | |
2位 | 20型で車体が重い電動アシスト自転車 | |
3位 | 24型で車体が軽い電動アシスト自転車 | |
4位 | 24型で車体が重い電動アシスト自転車 |
段差による衝撃の受けにくさ | ||
1位 | 24型で車体が重い電動アシスト自転車 | |
2位 | 24型で車体が軽い電動アシスト自転車 | |
3位 | 20型で車体が重い電動アシスト自転車 | |
4位 | 20型で車体の軽い電動アシスト自転車 |
バッテリー容量の数字が大きければ大きいほど、それだけたくさんの量の電気をバッテリーに充電できますので、1回の充電でより長い距離を走ることができます。そのため、バッテリー容量が大きければ大きいほど充電回数が少なくて済みます。また、充電回数が少なくなることでバッテリーが劣化しにくくなります。
例えば、毎日充電するとなるとバッテリーが2年以内にへたってしまうおそれ(バッテリーは新しく買い替えるとなると約3~4万円します。)があるので、ご自身のおおよその平均走行距離を計算してみて、バッテリーの充電が週1回程度になるものを選びましょう。
小柄で自転車の運転が少し苦手な女性でも扱いやすいヤマハ電動アシスト自転車をピックアップしましたので、よろしければ電動アシスト自転車選びの参考にしてください。
画像 PAS ナチュラM(24型)
本体サイズ(全長×全幅)mm | (24型)1800mm×560mm (26型)1880mm×560mm |
タイヤサイズ | (24型)24インチ (26型)26インチ |
総車両重量(kg) | (24型)22.8kg (26型)23.6kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約21km 【オート】約25km 【ロング】約36km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | (24型)141cm以上 (26型)144cm以上 |
バッテリー容量 | 6.2Ah |
充電時間 | 約4.0時間 |
1日の平均走行距離が短い方(約5㎞まで)向けの24型の電動アシスト自転車です。漕ぎやすさと乗り心地を重視したい方におすすめです。24型にもかかわらず車体重量がかなり軽いので、24型の中では取り回しが一番行いやすい部類に入ります。
画像 PAS With SP(24型)
本体サイズ(全長×全幅)mm | (24型)1775mm×560mm (26型)1880mm×560mm |
タイヤサイズ | (24型)24インチ (26型)26インチ |
総車両重量(kg) | (24型)26.8kg (26型)27.5kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約59km 【オート】約70km 【ロング】約100km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | (24型)141cm以上 (26型)145cm以上 |
バッテリー容量 | 15.4Ah |
充電時間 | 約4.0時間 |
1日の平均走行距離が長い方(約10㎞まで)向けの24型の電動アシスト自転車です。漕ぎやすさと乗り心地を重視したい方におすすめです。PAS Withシリーズの中で一番長い距離を走ることができます。
画像 PAS With DX(24型)
本体サイズ(全長×全幅)mm | (24型)1775mm×560mm (26型)1880mm×560mm |
タイヤサイズ | (24型)24インチ (26型)26インチ |
総車両重量(kg) | (24型)26.7kg (26型)27.3kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約48km 【オート】約56km 【ロング】約76km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | (24型)141cm以上 (26型)145cm以上 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
1日の平均走行距離が比較的長い方(約5~10㎞)向けの24型の電動アシスト自転車です。漕ぎやすさと乗り心地を重視したい方におすすめです。デザインにもこだわった自転車です。
画像 PAS With(24型)
本体サイズ(全長×全幅)mm | (24型)1775mm×560mm (26型)1880mm×560mm |
タイヤサイズ | (24型)24インチ (26型)26インチ |
総車両重量(kg) | (24型)25.5kg (26型)26.2kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約48km 【オート】約56km 【ロング】約76km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | (24型)141cm以上 (26型)145cm以上 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
1日の平均走行距離が比較的長い方(約5~10㎞)向けの24型の電動アシスト自転車です。漕ぎやすさと乗り心地を重視したい方におすすめです。25年間のノウハウがつまった電動アシスト自転車の元祖です。
画像 PAS SION-U20型
本体サイズ(全長×全幅)mm | (20型)1570mm×580mm |
タイヤサイズ | (20型)20インチ |
総車両重量(kg) | (20型)22.2kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー(強)】約49km 【ロング(強)】約72km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | (20型)133cm以上 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
1日の平均走行距離が比較的長い(5㎞~10㎞)方向けの電動アシスト自転車です。20型で車体重心が低く、車体重量も軽い電動アシスト自転車ですので自転車に降りてからの取り回しがもっとも行いやすい電動アシスト自転車の1つです。タッチパネルは操作がシンプルで、アシストモードが強弱の2段階ですので、走行中タッチパネルの操作にほとんど気を取られることなく運転できます。
画像 PAS SION-U24型
本体サイズ(全長×全幅)mm | (20型)1765mm×565mm |
タイヤサイズ | (24型)24インチ |
総車両重量(kg) | (24型)23.8kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー(強)】約49km 【ロング(強)】約72km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | (24型)142cm以上 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
1日の平均走行距離が比較的長い(5㎞~10㎞)方向けの電動アシスト自転車です。20型で車体重心が低く、車体重量も軽い電動アシスト自転車ですので自転車に降りてからの取り回しがもっとも行いやすい電動アシスト自転車の1つです。タッチパネルは操作がシンプルで、アシストモードが強弱の2段階ですので、走行中タッチパネルの操作にほとんど気を取られることなく運転できます。