パナソニック「ビビ・LU」の通販の口コミやSNS上の書き込みから見えてくるもの

「ビビ・LU」の通販の口コミやSNS上の書き込みから見えてくるもの

画像　電動アシスト自転車「ビビ・LU24型（ターコイズブルー）」

本体サイズ(全長×全幅)mm	1770mm×580mm（24型）・1860mm×580mm（26型）
タイヤサイズ	24インチ・26インチ
総車両重量(kg)	22.5kg（24型）・22.8kg（26型）
1充電あたりの走行距離	【パワー】約46km 【オート】約54km 【ロング】約78km
変速機方式	内装3段変速
最低乗車身長	140cm以上（24型）・141cm以上（26型）
バッテリー容量	12.0Ah
充電時間	約4.0時間

＜口コミや書き込みから見えてくる年齢層、性別、使用目的、購入の決め手＞

＜年齢層、性別＞
ユーザーの年齢層が幅広く女性が多いのは軽さにこだわった自転車だから
「ビビ・LU」が24インチ、または26インチのタイヤを装着していながらも24インチは22.5㎏、26インチは22.8㎏と24インチ、26インチタイヤのお買い物用、お出かけ用電動アシスト自転車としては一番軽い車体です。車体が軽いと電源を切った状態でも電動アシスト自転車を押したり軽く前輪持ち上げるなどの操作が女性や高齢の方でも楽に行えます。そのため、「ビビ・LU2」のユーザーの主な年齢層は30代から70代まで幅広く、性別では女性ユーザーが多くを占めていますが、中高年層ユーザーの中には男性ユーザーの方も一定数おられます。

次の比較表はビビ系（24型・26型）の車体重量の比較した表です。ビビ系（24型・26型）の中で「ビビ・LU」の車体が一番軽いのがわかります。

ビビ系（24型・26型）　車体重量の比較表

画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	ビビ・KD （メタリックブルー） パナソニック	29.1㎏ （24型） 30.0㎏ （26型）	16.0Ah	約59㎞	約70㎞	約100㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	ビビ・DX （ピュアブラック） パナソニック	28.0㎏ （24型） 28.9㎏ （26型）	16.0Ah	約59㎞	約70㎞	約100㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	ビビスタイル （ロイヤルレッド） パナソニック	29.6㎏ （26型）	16.0Ah	約59㎞	約70㎞	約100㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	ビビ・LU （ターコイズブルー） パナソニック	22.5㎏ （24型） 22.8㎏ （26型）	12.0Ah	約46㎞	約54㎞	約78㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	ビビ・TX （マットブラック） パナソニック	25.3㎏ （24型） 26.0㎏ （26型）	6.6Ah	約26㎞	約30㎞	約42㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング

次の比較表で他メーカーの「ビビ・LU」と同タイプの買い物お出かけ用電動アシスト自転車と比較しても、「ビビ・LU」の車体が一番軽いのがわかります。

「ビビ・LU」と他メーカーのお買い物・お出かけ用電動アシスト自転車の車体重量(24型・26型)の比較表

画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	ビビ・LU （ターコイズブルー） パナソニック	22.5㎏ （24型） 22.8㎏ （26型）	12.0Ah	約46㎞	約54㎞	約78㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	フロンティア デラックス （ノーブルネイビー） ブリヂストン	26.8㎏ （24型） 27.6㎏ （26型）	11.5Ah	約42㎞	約64㎞	約83㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS With （ダークメタリックブラウン） YAMAHA	25.3㎏ （24型） 26.0㎏ （26型）	12.3Ah	約48㎞	約56㎞	約76㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング

タイヤのサイズが24インチ、26インチの中で一番軽い自転車は「ビビ・LU」ですが20インチのものも含めると「ビビ・LS」が一番軽くなります。「ビビ・LU」の最低身長をぎりぎりクリアされている方は「ビビ・LS」を検討されてもいかもしれません。その理由は次の【「ビビ・LU」と「ビビ・LS」の比較表】のその次の【「24インチ、26インチ」と「20インチ」タイヤの比較　段差の衝撃と安全面から】に記載しています。

「ビビ・LU」と「ビビ・LS」の比較表

ビビ・LU	比較項目	ビビ・LS
	画像
1770mm×580mm（24型） 1860mm×580mm（26型）	本体サイズ(全長×全幅)mm	1585mm×580mm（20型）
24型・26型	タイヤサイズ	20型
22.5㎏（24型） 22.8㎏（26型）	総車両重量(kg)	21.6㎏（20型）
【パワー】約46km 【オート】約54km 【ロング】約78km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約45km 【オート】約53km 【ロング】約70km
140cm（24型） 141cm（26型）	最低乗車身長	136cm（20型）
12.0Ah	バッテリー容量	12.0Ah
4.0時間	充電時間	4.0時間
（年齢層） 30代から70代と幅広い （性別） 全体的に女性が多い 男性は中高年層に一定数存在 （主な使用目的） 買い物、通勤	口コミ (年齢層・性別・主な使用目的）	（年齢層） 20歳前後から70代と幅広い （性別） 女性がやや多い 男性は40代、女性は20代以降に多い （主な使用目的） 買い物、通勤、通学

「24インチ、26インチ」と「20インチ」タイヤの比較　段差の衝撃と安全面から
「24インチ、26インチ」タイヤと「20インチ」タイヤの違いの一つは、大きいタイヤほど段差で衝撃が受けにくい点です。そのため、「24インチ、26インチ」タイヤと「20インチ」タイヤとでは、「24インチ、26インチ」タイヤの方が、段差で衝撃を受けにくいということになります。ただ、ここで注意したいのは「24インチ、26インチ」タイヤの自転車を乗った時に両足がつま先程度しかつかない方は「20インチ」タイヤを選んだ方がいいということです。「24インチ、26インチ」タイヤは確かに「20インチ」タイヤより段差で衝撃は受けにくいですが、万が一転びそうになったときは足がしっかりとつく「20インチ」タイヤの方が転倒を避けることが出来る可能性が高く、もし転んでしまったとしても途中までは足で踏ん張っているので、ゆるやかに転べるからです。

このように安全面を考えると、小柄な女性で「ビビ・LU」の最低身長をなんとかクリアしている方は「ビビ・LS」を検討してみてもいいかもしれません。

＜実際の主な使われ方＞
30代以降のユーザーが多い「ビビ・LU（24型・26型）」は買い物用以外に通勤用としても使われます。「ビビ・LS（20型）」は20歳前後以降から高齢者までと「ビビ・LU」より年齢層が幅広いということもあって、買い物用、通勤用以外に通学用と使用されることもあります。

＜口コミや書き込みから見えてくる購入の決め手＞
やはり「ビビ・LU」は軽さというのが購入の主な決め手になっています。因みに先程の比較表に出てきたタイヤが20型の「ビビ・LS」はマンションのエレベーターにのせることが出来るという理由で購入の決め手になる場合があります。性能については大手３社の電動アシスト自転車で同じ容量（Ah）のバッテリーであればあまり差がないので、それについては直接的な購入の決め手になっていないようです。

＜購入後の感想＞
購入後の感想は「性能面でバッテリー電池の減りが予想以上に遅いのであまり充電しなくていいので嬉しい」「座ったままで坂を楽に登ることが出来て嬉しい」等、高評価の書き込みがほとんどです。中には性能的には問題ないけれどもエレベーターにのせられないのが残念という書き込みがありました。エレベーターの大きさにもよると思いますが、エレベーターにのせることを想定されている方は「ビビ・LU」より軽くてコンパクトな「ビビ・LS」を検討してみてもいいかもしれません。

画像	名称 （色） メーカー	サイズ	重量
	ビビ・LU （ターコイズブルー） パナソニック	1770mm×580mm（24型） 1860mm×580mm（26型）	22.5㎏（24型） 22.8㎏（26型）
画像	名称 （色） メーカー	サイズ	重量
	ビビ・LS （ラセットオレンジ） パナソニック	1585mm×580mm（20型）	21.6㎏ （20型）
画像	名称 （色） メーカー	サイズ	重量

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＜漠然と電動アシスト自転車のアシスト力が心配な方へ　大手3社のものなら問題ありません＞
アシスト力のからくり　どのメーカーも正確な数字を公表していないが、6段階で評価しているYAMAHAから推測できること

YAMAHA電動アシスト自転車アシスト力比較表

画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS Kiss mini un （ビビッドレッド） YAMAHA	30.3㎏	6	12.3Ah	約40㎞	約49㎞	約60㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS WITH SP （ディープバイオレット） YAMAHA	27.4㎏ （26型） 26.7㎏ (24型)	6	15.4Ah	約59㎞	約70㎞	約100㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS GEAR-U （ファインシルバー） YAMAHA	35.0㎏ （26型） 34.7㎏ (24型)	6	15.4Ah	約51㎞	約61㎞	約71㎞
画像	名称 （色）	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS SION-U （クリームアイボリー） YAMAHA	22.2㎏ (20型)	4	12.4Ah	約49㎞	–	約71㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS ナチュラM （リッチレッド） YAMAHA	23.6㎏ （26型） 22.8㎏ (24型)	4	6.2Ah	約21㎞	約25㎞	約36㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS With DX （グレイッシュブルー） YAMAHA	27.2㎏ （26型） 26.6㎏ (24型)	4	12.3Ah	約48㎞	約58㎞	約76㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS Brace （スカイブルー） YAMAHA	23.1㎏ （26型）	4	15.4Ah	約60㎞	約71㎞	約90㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS Ami （マットネイビー） YAMAHA	27.7㎏ （26型）	4	12.3Ah	約45㎞	約54㎞	約76㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS SION-V （ダークエメラルド） YAMAHA	23.9㎏ （24型）	4	15.4Ah	約49㎞	–	約72㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS minä （シルキーホワイト） YAMAHA	23.7㎏ （26型）	4	12.3Ah	約48㎞	約58㎞	約83㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS With （ダークメタリックブラウン） YAMAHA	26.0㎏ （26型） 25.3㎏ (24型)	4	12.3Ah	約48㎞	約56㎞	約76㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS CITY-X （メタル） YAMAHA	21.0㎏ （20型）	3	12.3Ah	約54㎞	約69㎞	約90㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS CITY-S5 （ガンメタリック） YAMAHA	25.4㎏ （27型）	3	12.3Ah	約41㎞	約49㎞	約69㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS CITY-SP5 （マットモダンブルー） YAMAHA	28.0㎏ （27型）	3	15.4Ah	約51㎞	約62㎞	約87㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS VIENTA5 （エスニックブルー） YAMAHA	20.3㎏ （26型）	3	12.3Ah	約45㎞	約54㎞	約74㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング
	PAS CITY-C （レッド） YAMAHA	21.3㎏ （20型）	3	12.3Ah	約48㎞	約61㎞	約83㎞
画像	名称 （色） メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー （容量）	パワー	オート	ロング

どのメーカーもアシスト力を公表していません。しかし、YAMAHA(ヤマハ)も他の2社同様にアシスト力を公表していないものの、自身のメーカーの電動アシスト自転車のアシスト力を6段階で評価しています。そこから見えてくるものは、車体が重い自転車ほどアシスト力が強く設定してあることです。例えば、必然的に車体が重くなる子乗せ用の電動アシスト自転車のアシスト力は6段階で6ですが、車体が軽いファッション＆カジュアル系の電動アシスト自転車のアシスト力は6段階で3です。しかし、両方の電動アシスト自転車の口コミを見てみると、アシスト力に対して満足いく書き込みが多数みられます。それは車体重量とアシスト力とのバランスを考えて電動アシスト自転車はつくられているからです。そして、バランスを考えてアシスト力を抑えてある車体の軽いファッション＆カジュアル系の電動アシスト自転車は、その分バッテリ電池を節約できますので、意外かもしれませんが比較的長い距離を走ることが出来ます。

そして、大手3社の電動アシスト自転車であれば、メーカーごとにアシスト力に対する考え方は少し違うものの、この法則はほぼ成立します。少しだけ法則からずれるとすれば、例えば、「PAS SION-U」は23.6㎏と電動アシスト自転車のなかでは車体が軽いですが、6段階中4とアシスト力をやや強めに設定してあるのは、高齢者が使うことを想定しているからです。そのため、アシスト力についてはそれほど心配することはありません。大手3社の電動アシスト自転車ならそういった気配りもなされていますのでご安心ください。

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※2019年ビビLは2018年ビビLUの実質的な後継車です。