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    ブリヂストン「アシスタベーシックミニ」


    画像 ブリヂストン「アシスタベーシックミニ(T.Xサンドベージュ)」

    本体サイズ(全長×全幅)mm 1650mm×590mm
    タイヤサイズ 20インチ(前輪)
    18インチ(後輪)
    総車両重量(kg) 26.7kg
    1充電あたりの走行距離 【パワー】約31km
    【オート】約34km
    【ロング】約56km
    変速機方式 内装3段変速
    最低乗車身長 144cm以上
    バッテリー容量 6.6Ah
    充電時間 約4.0時間


    「アシスタベーシックミニ」は前輪が20インチ、後輪が18インチの電動アシスト自転車です。ちょっとしたお買いものやお出かけ用に考案されたオシャレな自転車ですので、「アシスタベーシックミニ」のデザインが気に入っておられて、1日の平均走行距離が4~5㎞なら電動アシスト自転車選びの候補の1つにあげてもいいでしょう。


    「アシスタベーシックミニ」の強みは、ファッションを意識た自転車だが、値段と前カゴとリアキャリアが標準装備されていること

    ファッションを意識した小径電動アシスト自転車の場合、前カゴやリアキャリア(後部の荷台)が別売なっていることがよくありますが、「アシスタベーシックミニ」の場合、前カゴやリアキャリア(後部の荷台)が標準装備されています。しかも、インターネット通販では8万5千円前後で販売されています。しかし、どの電動アシスト自転車にも強み弱みが存在するように「アシスタベーシックミニ」にも弱みは存在します。それは、「アシスタベーシックミニ」の場合、平均的な24インチ、26インチの電動アシスト自転車と同程度の重さになります。つまり、小径の電動アシスト自転車にしては比較的重いという弱みも存在します。また、小径電動アシスト自転車の共通する強みと弱みもあります。そのため、「アシスタベーシックミニ」ならではの強み弱みと小径電動アシスト自転車の共通する強みと弱みの双方を理解した上で「アシスタベーシックミニ」を選択されたならば、あなたにとって「アシスタベーシックミニ」は実用的で、しかも、お値打ちな電動アシスト自転車になるでしょう。


    小径(18・20インチ)電動アシスト自転車の共通する強みと弱み

    18・20インチと24・26インチとの違い

    18・20インチ 比較項目 24・26インチ
    24・26インチより低い
    直進安定性

    18・20インチより高い
    24・26インチより大きい
    段差の衝撃

    18・20インチより小さい
    24・26インチより安定性が高い
    停車時、駐輪時

    18・20インチより安定性が低い
    (※直進安定性補足:自転車を走らせているときは小さいタイヤより大きいタイヤのほうがふらふらせずに安定することは確かですが、電動アシスト自転車の場合、電動モーターによるアシストがありますので、これについてはそれほど気にすることはありません。)



    強みと弱み
    小径電動アシスト自転車の共通する強みと弱みがあります。
    小径電動アシスト自転車の共通する弱みはタイヤが小さいので段差で衝撃を受けやすいということことです。
    小径電動アシスト自転車の共通する強みは車体重心が低いので停車する際にふらつきにくいということです。

    その他、小径電動アシスト自転車の共通する強みに車体重量の軽さというものがありますが、「アシスタベーシックミニ」の場合、平均的な24インチ、26インチの電動アシスト自転車と同程度の重さになります。


    その他の選択は?

    「アシスタベーシックミニ」を気に入って購入され、ちょっとしたお買いものやお出かけ用としてではなく、通勤で使用されている方もいらっしゃいます。そして、それら状況での使用にて性能的にはおおむね満足されている様ですが、「アシスタベーシックミニ」を押し歩きながら、駐輪や段差を乗り越える際に前輪を持ち上げる際は、少し重いと感じておられる方も実際にいらっしゃいます。「アシスタベーシックミニ」は小径の電動アシスト自転車にかかわらず、平均的な24インチ、26インチの電動アシスト自転車の車体と同程度の重さになるためです。繰り返しになりますが、「アシスタベーシックミニ」の強みと弱みを理解したうえで「アシスタベーシックミニ」を選択される分については問題ありません。ただ、後で思っていたのと違ったということがないよう、次に『<2018>ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン小径電動アシスト自転車最低乗車身長・重量比較表(低床フレームタイプまたはそれに準ずるもの)』と『<2018>YAMAHA、パナソニック、ブリヂストン小径電動アシスト自転車性能比較表(低床フレームタイプまたはそれに準ずるもの)』の比較表を掲載しましたので、小径の電動アシスト自転車選びの参考にしてください。


    <2018>ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン小径電動アシスト自転車最低乗車身長・重量比較表(低床フレームタイプまたはそれに準ずるもの)

    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量



    アシスタベーシックミニ
    (ブリヂストン)
    144cm 26.7kg
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量



    アシスタユニ20
    (ブリヂストン)
    129cm 20.7kg
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量



    アシスタユニプレミアム20
    (ブリヂストン)
    128cm 21.9kg
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量



    リアルストリーム ミニ
    (ブリヂストン)
    143cm 21.6㎏
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量



    グリッター
    (パナソニック)
    142cm 24.5㎏
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量



    Jコンセプト
    (パナソニック)
    142cm 18.2㎏
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量



    ビビ・LS
    (パナソニック)
    136cm 21.6㎏
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量
    PAS SION-U 20型
    (ヤマハ)
    133cm 22.2㎏
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量
    PAS CITY-X
    (ヤマハ)
    153cm 21.0㎏
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量
    PAS CITY-C
    (ヤマハ)
    139cm 21.3㎏
    画像 名称
    (メーカー)
    最低乗車身長 重量


    最低乗車身長
    ※最低乗車身長⇒自転車にまたがった時に両足のつま先をつくことが出来る最も低い身長を意味します。
    アシスタベーシックミニは車体重心が低いので停車する際にふらつきにくいです。ただ、アシスタベーシックミニの最低乗車身長は144cmですので、自転車の運転が少し苦手な方や高齢の方は安全の観点から、背の高さは155㎝以上はあった方がいいでしょう。155㎝以上あればとっさの時にすぐに地面に足を伸ばすことが出来るので転倒を防止できます。


    重量
    アシスタベーシックミニの(車体)重量は、24型、26型の平均レベルですで、小径の電動アシスト自転車の中では重い部類に入ります。小径の電動アシスト自転車にしては重いという以外は性能的には問題ありませんし、デザインや値段などからアシスタベーシックミニを選択されることはよくありますが、小柄な女性や高齢の方が駐輪の際に前輪を持ち上げるのは少し大変になるかもしれません。



    <2018>YAMAHA、パナソニック、ブリヂストン小径電動アシスト自転車性能比較表(低床フレームタイプまたはそれに準ずるもの)

    ※〇→標準装備、△→別売にて取り付け可、×→取り付け不可

    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S




    アシスタベーシックミニ
    (T.Xサンドベージュ)
    ブリヂストン
    26.7㎏
    (20型)
    144cm 6.6Ah 【パワー】
    約31km㎞
    【オート】
    約34㎞
    【ロング】
    約56㎞
    3 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S




    アシスタユニ20インチ
    (T.Xクロツヤケシ)
    ブリヂストン
    20.7㎏
    (20型)
    129cm 12.3Ah 【パワー】
    約51km
    【オート】
    約59㎞
    【ロング】
    約69㎞
    3 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S




    アシスタユニプレミア20インチ
    (P.Xオパールミント)
    ブリヂストン
    21.9㎏
    (20型)
    128cm 12.3Ah 【パワー】
    約49km㎞
    【オート】
    約-㎞
    【ロング】
    約72㎞
    2 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S




    リアルストリーム ミニ
    (E.ストーンブルー)
    ブリヂストン
    21.6㎏
    (20型)
    12.3Ah 143cm 【パワー】
    約51㎞
    【オート】
    約56㎞
    【ロング】
    約83㎞
    3 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S





    グリッター
    (グレイッシュブルー)
    パナソニック

    24.5㎏
    (20型)
    12.0Ah 142cm 【パワー】
    約42㎞
    【オート】
    約54㎞
    【ロング】
    約75㎞
    3 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S





    Jコンセプト
    (クリスタルホワイト)
    パナソニック

    18.2㎏
    (20型)
    12.0Ah 142cm 【パワー】
    約50㎞
    【オート】
    約61㎞
    【ロング】
    約91㎞
    3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S

    PAS SION-U
    (クリームアイボリー)
    YAMAHA
    22.2㎏
    (20型)
    133cm 12.4Ah 【パワー】
    約49㎞
    【オート】

    【ロング】
    約71㎞
    2 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    ビビ・LS
    (ラセットオレンジ)
    パナソニック

    21.6㎏
    (20型)
    136cm 12.0Ah 【パワー】
    約45㎞
    【オート】
    約53㎞
    【ロング】
    約70㎞
    3 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S





    PAS CITY-X
    (マットグラファイト)
    ヤマハ

    21.0㎏
    (20型)
    12.3Ah 153cm 【パワー】
    約54㎞
    【オート】
    約69㎞
    【ロング】
    約90㎞
    3 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S





    PAS CITY-C
    (モダンブルー)
    ヤマハ

    21.3㎏
    (20型)
    12.3Ah 139cm 【パワー】
    約48㎞
    【オート】
    約61㎞
    【ロング】
    約83㎞
    3 3 × ×
    画像 名称
    (色)
    メーカー
    重量 身長 バッテリー
    (容量)
    走行距離




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    S






    S

    ※〇→標準装備・△→別売にて取り付け可、×→取り付け不可


    アシスタベーシックミニより車体重量が軽くて出来るだけアシスタベーシックミニの値段に近いものを選択するとしたら?
    アシスタベーシックミニより車体重量が軽くて出来るだけアシスタベーシックミニの値段に近いものを選択するとしたらパナソニックの「ビビ・LS」をおすすめします。「ビビ・LS」は「アシスタベーシックミニ」と同じく前カゴとリアキャリアが標準装備されているのに「アシスタベーシックミニ」より車体重量が約5㎏も軽いからです。また、「ビビ・LS」のバッテリー容量は12.0(Ah)と「アシスタベーシックミニ」のバッテリー容量の倍近くあるのでパワーモードでも1回の充電で約45㎞の走行が可能だからです。因みに1回の充電での走行距離が伸びるということは、その分簡単だけど意外に煩わしい充電の回数る減らせますし、充電の回数減らせることはバッテリーの劣化をそれだけ遅らせることが出来るというメリットがあります。これだけメリットがあるにもかかわらずインターネット通販の場合、「アシスタベーシックミニ」の値段(約8万5千円)に約1万5千円を追加すれば「ビビ・LS」を購入できるからです。

    もし、アシスタベーシックミニより車体重量が軽くて出来るだけアシスタベーシックミニの値段に近いものを選択したいと思われている方は次の「アシスタベーシックミニ」と「ビビ・LS」の比較表をご覧になって、「ビビ・LS」をあなたの電動アシスト自転車選びの選択肢の1つにされるかどうかを検討してみてください。


    「アシスタベーシックミニ」と「ビビ・LS」の比較表

    アシスタベーシックミニ 比較項目 ビビ・LS
    画像
    1650mm×590mm 本体サイズ(全長×全幅)mm 1585mm×580mm
    前輪20・後輪18 タイヤサイズ
    (インチ)
    前輪後輪共に20
    26.7㎏ 総車両重量(kg) 21.6㎏
    144cm 最低乗車身長 136cm
    6.6Ah バッテリー容量 12.0Ah
    【パワー】約31km
    【オート】約34km
    【ロング】約56km
    1充電あたりの走行距離 【パワー】約45km
    【オート】約53km
    【ロング】約70km
    標準装備 前カゴ 標準装備
    標準装備 リアキャリア 標準装備
    前後共に不可 チャイルドシート 前後共に不可
    4.0時間 充電時間 4.0時間
    オープン価格 価格(税込み) 113,400円
    約8万5千円 インターネット通販価格 約10万円


    アシスタベーシックミニのまとめ

    • 前輪が20インチ、後輪が18インチの小径電動アシスト自転車です。
    • 車体重心が低い小径の電動アシスト自転車ですので重たい荷物を積んでいても停車する際24・26インチの電動アシスト自転車よりふらつきにくいという特長があります。
    • ただ、小径の電動アシスト自転車に共通することですが段差の衝撃は24・26インチの電動アシスト自転車より受けやすいです。
    • ちょっとしたお買いものやお出かけ用に考案された電動アシスト自転車ですが、通勤用として利用されている方もいます。
    • ちょい乗りをコンセプトに考案された電動アシスト自転車ですので価格はかなり抑えてありますが、車体の重さは小径電動アシスト自転車にもかかわらず、24・26インチの電動アシスト自転車並みの重さです。
    • デザイン、値段、ちょいのりには申し分ない性能などからアシスタベーシックミニを選択されることはよくありますが、小径電動アシスト自転車にしては車体が重い部類に入りますので、小柄な女性や高齢の方が駐輪する際に前輪を持ち上げるのは少し大変になるかもしれません。
    • 「デザイン、価格、性能は申し分ない。だから、重さはさほど気にならない。」方でしたらお勧めの電動アシスト自転車です。




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