※3輪電動アシスト自転車は70代以降の方に人気の電動アシスト自転車です。3輪だから転倒しないと思われがちですが、注意事項を守って運転しないと転倒する恐れがあります。そのため、はじめて運転される前には必ず注意事項を確認されてから運転してください。安全上、2輪ほどスピードが出ない設定になっていますが、注意事項さえ守れば、1度にたくさんの荷物を安全に運ぶことができる電動アシスト自転車です。
※このページのタイトルは『「ビビライフ」のネット通販やsns上の書き込みから見えてくるもの』ですが、安全に「ビビライフ」にお乗りいただくために、まずは下記のビビライフの概要と正しい操作法をお読みください。
V:USブルー(VN0)
T:STチタンシルバー(T1H)
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1620mm×590mm |
タイヤサイズ | 前輪18インチ 後輪16インチ |
総車両重量(kg) | 33.8kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約56km 【オート】約67km 【ロング】約93km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 136cm以上 (※2016年モデルに比べ-3㎝) |
バッテリー容量 | 16.0Ah |
充電時間 | 約5.0時間 |
パナソニック「ビビライフ」は積載量豊富な3輪電動アシスト自転車です。アシストモードは3段階で、アシスト力が一番強いアシストモードでも56㎞の走行が可能です。夜間の走行については、進行方向を幅広く照らしてくれるだけでなく足元もで照らしてくれる4-LEDビームランプを搭載しているので、視認性が高く安心して走行できます。また、左右の後輪に暗くなると自動で点滅(太陽光で充電)するダブルソーラーオートテール2を装備しているので、後方の自動車ドライバーに認識されやすく更に安心です。
パナソニック「ビビライフ」の特長
大型スムースインバスケット
大きな荷物も収まりやすい、大容量サイズです。
※高さ約240mm×奥行約350mm×幅約390mm
足も灯4-LEDビームランプ
前方だけでなく、足元も照射することで、高い被視認性を実現します。常時点灯機能付で、昼間でも被視認性が高い。
大型リヤバスケット
荷物がたっぷり積める大容量のリヤバスケットです。
ダブルソーラーオートテール2
左右の後輪に装備。太陽光で充電し、暗くなると自動で点滅します。
可変式スイング機構
乗る方に合わせて角度(10度・25度)調節が可能。固定(0度)も可能です。
耐パンクタイヤ
ポリファイバー素材を内装することで、タイヤの厚さが増し、パンクに強いです。
3輪電動アシスト自転車の利点を生かすために3輪自転車の正しい操作方法を理解しましょう
「ビビライフ」の様な3輪電動アシスト自転車は1度にたくさんの荷物を運べるという利点がある反面、操作を誤ると事故につながってしまう恐れがあります。そこで、3輪電動アシスト自転車を安全に操作するために以下の点について注意してください。
三輪自転車をお求めの方に
性別に関係なく60代後半~80代の方が多くを占めます。
「自動車免許を返納したため」「年齢的に普通の自転車で買い物に行くのは物凄く疲れるため」「シルバーカーの移動だけでは行動範囲が狭いので」「普通のバイクを乗るのが大変になった来たので」「楽に買い物に行ける方法をさがしていた」
(※「ビビライフ」以外の3輪タイプの電動アシスト自転車を購入された方にも共通することですが、70代から80代の方は、本来の移動手段がなくなったための移動手段して3輪タイプの電動アシスト自転車を購入されようとされる方が多く見受けられます。また、移動手段がなくなるということは日常の買い物に支障をきたすということにつながります。そのため、3輪電動シスト自転車は安全のことを考え2輪よりスピードは抑えてありますが、1度にたくさん荷物を運ぶことのできるという理由でも、3輪タイプの電動アシスト自転車を選ばれることが多いようです。)
「ビビライフ」と数字上の性能面で割と近い「PASワゴン」とで迷われる方がネット通販やsns上の書き込みでよく見られます。ただ、すべてが同じというわけではありません。そこで、ここでは両者の数字から見えてくる違いについて説明していきたいと思います。
画像 比較対象のヤマハ「PASワゴン」
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1665mm×580mm |
タイヤサイズ | 前輪18インチ 後輪16インチ |
総車両重量(kg) | 29.2kg |
1充電あたりの走行距離 | 【弱】約77km 【強】約60km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 139cm以上 |
バッテリー容量 | 15.4Ah |
充電時間 | 約4.0時間 |
「PASワゴン」はパワフルアシストで積載性に優れた3輪の電動アシスト自転車です。1回の充電における走行距離はアシスト力が一番強い、強モードばかり用いても約60㎞と長いため、バッテリーの残量をあまり気にすることなく常に力強い走行が可能です。
ビビライフとPASワゴンの比較表
ビビライフ | 比較項目 | PASワゴン |
画像 | ||
1620mm×590mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1665mm×580mm |
前輪18インチ 後輪16インチ |
タイヤサイズ | 前輪18インチ 後輪16インチ |
33.8kg | 総車両重量(kg) | 29.2kg |
【パワー】約56km 【オート】約67km 【ロング】約93km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー(強)】約60km 【ロング(弱)】約70km |
136cm | 最低乗車身長 | 139cm |
16.0Ah | バッテリー容量 | 15.4Ah |
5.0時間 | 充電時間 | 4.0時間 |
<車体重量>
「ビビライフ」⇒33.8kg
「PASワゴン」⇒29.2kg
車体重量が軽い方が駐輪する際などの取り回しが行いやすくなり、車体重量が重い方が悪路を走行する際の衝撃が少なくて済みます。
<バッテリー容量、走行距離>
バッテリー容量(Ah)⇒「ビビライフ」は16.0Ah、「PASワゴン」15.4Ahとほぼ同じ。
走行距離⇒強モード(パワーモード)では走行距離は同じ。弱モード(ロングモード)では「ビビライフ」の方が長い。
「ビビライフ」と「PASワゴン」とでは、バッテリー容量(Ah)がほぼ同じですので、走行距離位については強モード(パワーモード)での大きな違いはありません。弱モード(ロングモード)で「ビビライフ」の走行距離が「PASワゴン」より長くなるのは、弱モード(ロングモード)におけるアシスト力の設定の違いです。つまり、弱モード(ロングモード)では「ビビライフ」の方が「PASワゴン」よりアシスト力を弱く設定しているために、弱モード(ロングモード)では「PASワゴン」より「ビビライフ」の方が長い距離を走ることが出来ます。(※アシスト力を弱く設定→バッテリー電池をあまり消耗しない)
<アシストモード数>
「ビビライフ」⇒パワーモード、オートモード、ロングモードの3段階
「PASワゴン」⇒強モード、弱モードの2段階
「ビビライフ」のアシストモードは3段階で、「PASワゴン」のアシストモードは2段階です。アシストモード数の違いには長所、短所があって、「PASワゴン」の様にアシストモード数が少ない方が、機械操作の苦手な高齢者にとっては、走行中に混乱することなくアシストモードの操作を行えますので長所と言えます。だた、アシストモード数が少ないということは、アシストモード数が多いタイプより、道路状況に応じたアシストモードの選択がきちんと行えないことになり、バッテリー電池の消耗を早めてしまいます(短所)。(※例えば、強モードでは十分すぎて弱モードでは不十分な坂道があった場合、その中間のモードが選択できないために、強モードを選択せざるを得なくなり、坂道は楽に登れますがバッテリー電池の消耗を早めてしまいます。)
「簡単に坂道が登れる」「3輪なので少し慣れが必要かと思うが楽に移動できるようになった」「買い物が楽になった」「1度にたくさんの荷物が運べてうれしい」
(※2輪ほどのスピードは求めずに1度にたくさんの荷物を運びたい方に「ビビライフ」をおすすめします。)
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(3輪)電動アシスト自転車一覧 |
ビビライフ【Panasonic/パナソニック】 |
アシスタワゴン【BRIDGESTONE/ブリヂストン】 |
フロンティアラクットワゴン【BRIDGESTONE/ブリヂストン】 |
PASワゴン【YAMAHA/ヤマハ】 |