【パナソニック】「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」～ギュット・ミニ・DXとの違い～

ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズとは

画像　ギュット・アニーズ・DX

画像　ギュット・アニーズ

ギュット・アニーズ・DX とギュット・アニーズは、新型チャイルドシートを搭載した小柄な方にも使いやすい20型子乗せ用電動アシスト自転車です。

ギュット・アニーズ・DXとギュット・アニーズの違いは何なの？

ギュット・アニーズ・DXとギュット・アニーズの違いはたった1つです。ギュット・アニーズ・DXとギュット・アニーズの違いはバッテリーの容量（Ah）が違うのみです。

バッテリーの容量（Ah）が違うと何が違うの？

バッテリーの容量（Ah）が違う、つまり（Ah）の数字が大きければ大きいほどたくさんの電池が充電できるということです。そのため、バッテリーの容量（Ah）が小さい電動アシスト自転車よりバッテリーの容量（Ah）が大きい電動アシスト自転車の方が1充電あたりの走行距離が長くなります。

名称	ギュット・アニーズ・DX	ギュット・アニーズ
本体サイズ(全長×全幅)mm	1785mm×580mm	1785mm×580mm
タイヤサイズ	20インチ	20インチ
総車両重量(kg)	34.0kg	33.2kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約50km 【オート】約60km 【ロング】約80km	【パワー】約37km 【オート】約45km 【ロング】約60km
変速機方式	内装3段変速	内装3段変速
最低乗車身長	子供1人：142cm以上子供2人：155cm以上	子供1人：142cm以上子供2人：155cm以上
バッテリー容量	16.0Ah	12.0Ah
充電時間	約5.0時間	約4.0時間

ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズの新型チャイルドシートってどんなの？

以下は新型チャイルドシートの特長や旧タイプとの違いをまとめたものです。

ベルト調整がラクラクな巻取り式シートベルト

背面レバーを押すだけで車のシートベルトのように、ベルトの引き出しと巻き取りが可能です。レバーを戻せば自動ロックします。

５点止めでしっかり保護できる５点止めベルト&まめピタパッド

5点止めベルトとずり落ちにくいまめピタパッド（肩パッド）で保護します。

狭い駐輪場でも扱いやすいスリム幅

72mmスリム化に成功しました。狭い駐輪場でもサクサク移動できます。

がに股になりにくい股部スリム化

股部も最大124mmスリム化に成功。これにより乗せ降ろしのしやすさもUPしました。

顔周りをしっかりガードするヘッドレスト

大切なお子さまの頭部をしっかり守る安心形状です。成長に合わせて高さ調整が可能です。

乗せ降ろしもラクラクな安全グリップバー

乗せ降ろし時に足が引っ掛かりにくいように開閉式グリップにしました。

超撥水（ちょうはすい）&ソフトな肌触りなシートクッション

水滴が染み込みにくく雨に強いだけでなくクッション性が高いお子さまの肌に優しいシートです。

便利な収納ポケット付！背面ポケット

レインコートやタオルなどが収納可能です。

「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」と「ギュット・ミニ・DX」の違いは？

画像　ギュット・アニーズ・DX

画像　ギュット・アニーズ

画像　ギュット・ミニ・DX

名称	ギュット・アニーズ・DX	ギュット・アニーズ	ギュット・ミニ・DX
本体サイズ(全長×全幅)mm	1785mm×580mm	1785mm×580mm	1815mm×570mm
タイヤサイズ	20インチ	20インチ	20インチ
総車両重量(kg)	34.0kg	33.2kg	33.3kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約50km 【オート】約60km 【ロング】約80km	【パワー】約37km 【オート】約45km 【ロング】約60km	【パワー】約50km 【オート】約60km 【ロング】約80km
変速機方式	内装3段変速	内装3段変速	内装3段変速
最低乗車身長	子供1人：142cm以上子供2人：155cm以上	子供1人：142cm以上子供2人：155cm以上	子供1人：141cm以上子供2人：154cm以上
バッテリー容量	16.0Ah	12.0Ah	16.0Ah
充電時間	約5.0時間	約4.0時間	約5.0時間

チャイルドシートは標準装備なの？
はい、前後の違いはありますが1座席部は標準装備されています。「ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズ」はリアチャイルドシート、「ギュット・ミニ・DX」はフロントチャイルドシートが標準装備になっています。

「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」の別売のフロントチャイルドシートと「ギュット・ミニ・DX」の標準装備のフロントチャイルドシートは見た目が異なるけれど、具体的には何が違うの？

大きな違いは「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」の別売のフロントチャイルドシートはリクライニング機能がついていませんが、「ギュット・ミニ・DX」の標準装備のフロントチャイルドシートにはリクライニング機能（5段階最大10度傾斜）がついています。

「ギュット・ミニ・DX」フロントチャイルドシートのリクライニング機能（5段階最大10度傾斜）

また、グリップハンドも「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」の別売のチャイルドシートは調節できませんが、「ギュット・ミニ・DX」の標準装備のフロントチャイルドシートは4段階に調節できます。

「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」グリップハンド（4段階）

「ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズ」「ギュット・ミニ・DX」は同時に2人の子どもを乗せることは可能なの？

画像「ギュット・ミニ・DX」

はい、「ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズ」「ギュット・ミニ・DX」は同時に2人のお子様を乗せることは可能です。別売になりますが「ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズ」はフロントチャイルドシート、「ギュット・ミニ・DX」はリアチャイルドシートを装着していただけでば同時に2人のお子様を乗せることができます。

画像を見ると「ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズ」と「ギュット・ミニ・DX」のフロントチャイルドシートの位置が違うけれど何が違うの？

画像　ギュット・アニーズ・DX（別売のフロントチャイルドシート装着時）

画像　ギュット・ミニ・DX」

「ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズ」のフロントチャイルドシートはハンドルの後ろ側、「ギュット・ミニ・DX」のフロントチャイルドシートはハンドルの真上にあります。チャイルドシートのハンドルの回転軸上、重心上にある方がハンドルが安定するので、「ギュット・アニーズ・DX/ギュット・アニーズ」のフロントチャイルドシートより「ギュット・ミニ・DX」のフロントチャイルドシートの方が安定感があるということになります。

ただ、誤解のないように言っておきますと、電動アシスト自転車を漕ぐ際に電動モーターの働きにより時速10キロまでは通常の自転車の3倍の力（あなたが漕ぐ力1に対して電動モーターが手伝う＜アシストする＞力２、つまり合計３）で自転車を漕ぐことができますので、チャイルドシートがハンドルの後ろにあっても電動アシスト自転車を発進させるときにハンドルがふらつくことはほとんどありません。「ギュット・ミニ・DX」のフロントチャイルドシートの場合は、それに加えてハンドルの回転軸、重心上に位置していますので、よりハンドルがふらつかないということになります。

「ギュット・ミニ・DX」の方がいいように思えるのだけれど
「ギュット・ミニ・DX」は確かにお勧めしたい電動アシスト自転車の一つです。ですがデメリットについてもご説明しなければなりません。

＜そのデメリットは2人を同時にのせたときに現れます。＞

「ギュット・ミニ・DX」のよりハンドルがふらつかないという安心感、安定感はあることを取り除くことで成立しています。もうお気づきの方がおられるかもしれませんが、「ギュット・ミニ・DX」のフロントチャイルドシートの場合はハンドルの回転軸、重心上に位置してるために前かごを設置することが出来ません。（「ギュット・ミニ・DX」は従来の電動アシスト自転車に比べ、より安心感を得るために、より安定するように考案された自転車ですので、2人乗せの場合カゴを設置することが出来ません。）

その一方で「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」は電動アシスト自転車のアシスト力でハンドルのふらつきを抑えている従来タイプのものですが、同時にお子様を2人乗せても収納が0になることはありません。標準装備の前かごを取り除く必要はありません。

「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」と「ギュット・ミニ・DX」の違いは2人のお子様を同時に乗せた際に現れます！

ハンドルの安定感は従来通りで収納をキープしたいなら「ギュット・アニーズ・DX／ギュット・アニーズ」

収納よりもハンドルの安定感を従来のものより安定させたい場合は「ギュット・ミニ・DX」