2020年2月発売の『2020PAS CITY-V』/2018年9月発売の「2019PAS CITY-V」【YAMAHA/ヤマハ】～スタイリッシュなデザインと本格的な走行性能を備えた、24インチのレトロスポーティモデル～

2020年2月にヤマハ『2020PAS CITY-V（パス　シティー　ヴイ）』が発売となりました。2020PAS CITY-Vの説明をご覧になりたい方は、下記の《2020PAS CITY-V【YAMAHA/ヤマハ】～2019PAS CITY-V、2020PAS CITY-X、2019PAS VIENTA5との違い～》をクリックしてください。

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2020年1月発売の2020PAS With SP（パス　ウィズスーパー）

《2020PAS CITY-V【YAMAHA/ヤマハ】～2019PAS CITY-V、2020PAS CITY-X、2019PAS VIENTA5との違い～》

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これより先は1つ前のモデルの2019PAS CITY-Vの説明になりますので、2020PAS CITY-Vの説明をご覧になりたい方は、上記の《2020PAS CITY-V【YAMAHA/ヤマハ】～2019PAS CITY-V、2020PAS CITY-X、2019PAS VIENTA5との違い～》をクリックしてください。

※ここからは2018年9月発売の2019PAS CITY-Vの説明になります。

ヤマハ「2019PAS CITY-V」

ディープグリーン

ミラーシルバー

ルビーレッド

ヤマハ「PAS CITY-V」

本体サイズ(全長×全幅)mm	1765mm×575mm
タイヤサイズ	24インチ
総車両重量(kg)	22.1kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約48km 【オート】約59km 【ロング】約78km
変速機方式	内装5段変速
最低乗車身長	135cm以上
バッテリー容量	12.3Ah
充電時間	約3.5時間

「PAS CITY-V(パスシティヴイ)」はスタイリッシュなデザインと本格的な走行性能を備えた、24インチのレトロスポーティモデルです。分類ではおしゃれなタイプの電動アシスト自転車ということになりますが、性能面ではアシスト力が一番強いパワーモードでも優に40㎞以上の走行が可能ですので、常に力強い走行が行えます。また、5段変速により加速が早くスムーズに行えますので、必然的にストップ＆ゴーが多くなる街中でもストレスなく走行できます。車体重量は24型の電動アシスト自転車の中では22.1kgと軽い部類に入りますので、自転車に降りてからの取り回しも行いやすくなっています。

「PAS CITY-V(パスシティヴイ)」とデザイン面や性能面で似ている車種は？

「PAS CITY-V(パスシティヴイ)」とデザインや性能面で似ている車種は、デザイン面だとタイヤのサイズは異なりますが、「PAS CITY-Ｘ(パスシティエックス)」で、性能面だとこれもタイヤのサイズは異なりますが、「PAS VIENTA5(パスヴィエンタファイブ)」でしょう。そこで、ここでは「PAS CITY-V(パスシティヴイ)」と「PAS CITY-Ｘ」、「PAS VIENTA5」の比較を行っていきたいと思います。

「PAS CITY-V」と「PAS CITY-Ｘ」の比較

画像　比較対象のヤマハ「PAS CITY-Ｘ」

本体サイズ(全長×全幅)mm	1585mm×520mm
タイヤサイズ	20インチ
総車両重量(kg)	21.0kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約54km 【オート】約69km 【ロング】約90km
変速機方式	内装3段変速
最低乗車身長	153cm以上
バッテリー容量	12.3Ah
充電時間	約3.5時間

「PAS CITY-X」は街乗りを意識して考案された20インチのオシャレな電動アシスト自転車です。そのため、通勤、買いものなどの街乗りが主な使われ方ですが、長距離走行が可能なことからサイクリング、アウトドアでの使用が、通販の口コミやSNS上の書き込みなどで確認できます。

PAS CITY-VとPAS CITY-Ｘの比較表

PAS CITY-V	比較項目	PAS CITY-Ｘ
	画像
1765mm×575mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1585mm×520mm
24型	タイヤサイズ	20型
22.1kg	総車両重量(kg)	21.0kg
【パワー】約48km 【オート】約59km 【ロング】約78km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約54km 【オート】約69km 【ロング】約90km
3	アシスト力(6段階)※	3
135cm	最低乗車身長	153cm
12.3Ah	バッテリー容量	12.3Ah
3.5時間	充電時間	3.5時間

※大手3社（ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン）のどのメーカーもアシスト力の詳しい数値を公表していませんが、ヤマハは独自にアシスト力を6段階で評価しています。
＜バッテリー容量、走行距離、アシスト力＞
バッテリー容量(Ah)⇒「PAS CITY-V」「PAS CITY-Ｘ」共に12.3Ahと同じ。
アシスト力⇒「PAS CITY-V」「PAS CITY-Ｘ」共に6段階中3段階と同じ。
走行距離⇒ほぼ同じ(「PAS CITY-Ｘ」の方が若干長い）
「PAS CITY-V」と「PAS CITY-Ｘ」とでは、バッテリー容量(Ah)が同じで車体重量もほぼ同じですので、走行距離位については大きな違いはありません。また、アシスト力が同じというのも走行距離に大きな違いが表れない要因になっています。

＜変速＞
「PAS CITY-V」⇒内装5段変速
「PAS CITY-Ｘ」⇒内装3段変速
「PAS CITY-V」は内装5段変速、「PAS CITY-Ｘ」は内装3段変速です。変速数が多い方が加速をスムーズに早く行うことが出来ます。信号が多いためにストップ＆ゴーの機会が必然的に多くなる街中でも、ストレスなく走行できます。また、変速機を上手に使えばバッテリーの節約にもつながります。

＜最低乗車身長＞
「PAS CITY-V」⇒139㎝
「PAS CITY-Ｘ」⇒153㎝
最低乗車身長とは電動アシスト自転車にまたがった際に両足のつま先が地面に接地する最も低い身長のことを言い、「PAS CITY-V」が139㎝で、「PAS CITY-Ｘ」が153㎝となっています。20型にもかかわらず「PAS CITY-Ｘ」の最低乗車身長が高い理由はデザイン性を重視しているためです。そして、最低乗車身長が高いということは物理的に男性の割合が多くなります。その反面「PAS CITY-V」は24型にもかかわらず最低乗車身長が139㎝と低いので、「PAS CITY-Ｘ」より女性の割合は多いです。

＜タイヤサイズとその違い＞
「PAS CITY-V」⇒24インチ
「PAS CITY-Ｘ」⇒20インチ
「PAS CITY-V」のタイヤサイズは24インチ、「PAS CITY-Ｘ」のタイヤサイズは20インチです。それではタイヤサイズが大きい、小さいで何が変わってくるのでしょうか？
24,26インチと18,20インチとの違い

タイヤサイズが大きい（24インチ、26インチなど）	比較項目	タイヤサイズが小さい（18インチ、20インチなど）
18インチ、20インチより漕ぎやすい	漕ぎやすさ	24インチ、26インチより漕ぎにくい
18インチ、20インチより小さい	段差の衝撃	24インチ、26インチより大きい
18インチ、20インチより安定性が低い	停車時	24インチ、26インチより安定性が高い
18インチ、20インチより行いにくい	取り回し	24インチ、26インチより行いやすい

<漕ぎやすさ>
個々の身長によりますが、一般的にはタイヤサイズが大きい24型、26型の電動アシスト自転車の方が漕ぎやすいです。
<段差での衝撃>
24型、26型のようなタイヤのサイズが大きな電動アシスト自転車ほど段差での衝撃を受けにくくなります。また、車体が重い自転車も段差での衝撃を受けにくくなります。
<停車時>
停車する際にふらつきにくく安定感があるのは車体重心の低い18型、20型の電動アシスト自転車です。通常走行ではそれほど安定感に大きな違いはありませんが、車体の前後に荷物を前後にたくさん積んでいる場合、大きいタイヤだと停車する際に少しふらつくことがあります。
<取り回し>
駐輪する際などの取り回しが行いやすいのは車体重心の低い18型、20型の電動アシスト自転車です。また、車体の軽い自転車も取り回しは行いやすいです。因みに「PAS CITY-V」は24型の中では重心位置が低く、車体が軽い部類に入りますので、取り回しは比較的楽に行えます。

※それぞれのタイヤの大きさによって、長所、短所があることを理解した上で、ご自身に合った電動アシスト自転車を選びましょう。

「PAS CITY-V」と「PAS VIENTA5」との比較

画像　比較対象のヤマハ「PAS VIENTA5(パスヴィエンタファイブ)」

本体サイズ(全長×全幅)mm	1760mm×595mm
タイヤサイズ(インチ)	26インチ
総車両重量(kg)	20.9kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約74km
変速機方式	内装3段
最低乗車身長	149cm以上
バッテリー容量	12.3Ah
充電時間	約3.5時間

ヤマハ「PAS VIENTA5(パスヴィエンタファイブ)」はスポーツタイプの電動アシスト自転車です。1回の充電における走行距離はパワーモードでも40㎞以上の走行が可能なため、常に強い走行が行えます。変速は5段変速ですので信号の多い街中で度々停車しても、ストレスなく加速が行えます。車体重量は20.6㎏と26型の電動アシスト自転車の中ではかなり軽い部類に入りますので、取り回しが女性の方でも楽に行えます。

PAS CITY-VとPAS VIENTA5の比較表

PAS CITY-V	比較項目	PAS VIENTA5
	画像
1765mm×575mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1760×590mm
24インチ	タイヤサイズ	26インチ
22.1kg	総車両重量(kg)	20.6kg
【パワー】約48km 【オート】約59km 【ロング】約78km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約74km
内装5段	変速	内装5段
3	アシスト力(6段階)※	3
135cm以上	最低乗車身長	149cm以上
12.3Ah	バッテリー容量	12.3Ah
3.5時間	充電時間	3.5時間

※大手3社（ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン）のどのメーカーもアシスト力の詳しい数値を公表していませんが、ヤマハは独自にアシスト力を6段階で評価しています。
＜バッテリー容量、走行距離、アシスト力＞
バッテリー容量(Ah)⇒「PAS CITY-V」「PAS VIENTA5」共に12.3Ahと同じ。
アシスト力⇒「PAS CITY-V」「PAS VIENTA5」共に6段階中3段階と同じ。
走行距離⇒ほぼ同じ(「PAS CITY-V」の方が若干長い）
「PAS CITY-V」と「PAS VIENTA5」とではバッテリー容量(Ah)が同じで車体重量もほぼ同じですので、走行距離位については大きな違いはありません。また、アシスト力が同じというのも走行距離に大きな違いが表れない要因になっています。(※走行距離はバッテリー容量(Ah)、車体重量、アシスト力などが大きな要因ですが、車体重心などのその他の要因によっても変わってきます。)

＜変速＞
「PAS CITY-V」⇒内装5段変速
「PAS VIENTA5」⇒内装5段変速
「PAS CITY-V」「PAS VIENTA5」ともに内装5段変速で通常のタイプより変速が多いので、加速をスムーズに早く行うことが出来ます。そのため、信号が多いためにストップ＆ゴーの機会が必然的に多くなる街中でも、ストレスなく走行できます。

＜最低乗車身長＞
「PAS CITY-V」⇒139㎝
「PAS VIENTA5」⇒149㎝
最低乗車身長とは電動アシスト自転車にまたがった際に両足のつま先が地面に接地する最も低い身長のことを言い、「PAS CITY-V」が139㎝で、「PAS VIENTA5」が149㎝となっています。26型にもかかわらず「PAS VIENTA5」の最低乗車身長が149㎝と比較的低く設定してあるのは、女性の方も意識したスポーツタイプの電動アシスト自転車になっているからです。実際に「PAS VIENTA5」は比較的若い世代では女性ユーザーの割合が多くなっています。

「PAS CITY-V」のようなオシャレなファッション＆カジュアル系の電動アシスト自転車のアシスト力は大丈夫？

結論から言うと、大手3社(パナソニック、ブリヂストン、ヤマハ)のものなら問題ありません。

どのメーカーも正確な数字を公表していないが、HPにて6段階で評価しているYAMAHAから推測できること

YAMAHA電動アシスト自転車アシスト力比較表
＜子→子乗せ用電動アシスト自転車、買→お買いもの用・お出かけ用電動アシスト自転車、通→通勤・通学用電動アシスト自転車、ファ→ファッション＆カジュアル用電動アシスト自転車、誰→誰でも安心電動アシスト自転車、業→業務用自転車＞

画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS Kiss mini un （ビビッドレッド） YAMAHA	30.3㎏	6	12.3Ah	【パワー】約40㎞【オート】約49㎞【ロング】約60㎞	子
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS Babby un リアチャイルドシート標準モデル（マットアクアシアン） YAMAHA	30.7㎏	6	12.3Ah	【パワー】約40㎞【オート】約50㎞【ロング】約58㎞	子
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS Babby un （パウダーブルー2） YAMAHA	27.2㎏（20型）	6	12.3Ah	【パワー】約40㎞【オート】約50㎞【ロング】約58㎞	子
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS WITH SP （ディープバイオレット） YAMAHA	27.4㎏（26型） 26.7㎏ (24型)	6	15.4Ah	【パワー】約59㎞【オート】約70㎞【ロング】約100㎞	買
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS GEAR-U （ファインシルバー） YAMAHA	35.0㎏（26型） 34.7㎏ (24型)	6	15.4Ah	【パワー】約51㎞【オート】約61㎞【ロング】約71㎞	業
画像	名称（色）	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS SION-U （クリームアイボリー） YAMAHA	22.2㎏ (20型)	4	12.4Ah	【パワー】約49㎞【オート】 – 【ロング】約71㎞	誰
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS ナチュラM （リッチレッド） YAMAHA	23.6㎏（26型） 22.8㎏ (24型)	4	6.2Ah	【パワー】約21㎞【オート】約25㎞【ロング】約36㎞	買
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS Ami （マットネイビー） YAMAHA	27.7㎏（26型）	4	12.3Ah	【パワー】約45㎞【オート】約54㎞【ロング】約76㎞	ファ
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS minä （シルキーブラック） YAMAHA	23.7㎏（26型）	4	12.3Ah	【パワー】約48㎞【オート】約58㎞【ロング】約83㎞	ファ
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS With DX （コーラルピンク） YAMAHA	27.2㎏（26型） 26.6㎏ (24型)	4	12.3Ah	【パワー】約48㎞【オート】約58㎞【ロング】約76㎞	買
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS With （ダークメタリックブラウン） YAMAHA	26.0㎏（26型） 25.3㎏ (24型)	4	12.3Ah	【パワー】約48㎞【オート】約56㎞【ロング】約76㎞	買
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS CITY-X （メタル） YAMAHA	21.0㎏（20型）	3	12.3Ah	【パワー】約54㎞【オート】約69㎞【ロング】約90㎞	ファ
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS CITY-S5 （ガンメタリック） YAMAHA	25.4㎏（27型）	3	12.3Ah	【パワー】約41㎞【オート】約49㎞【ロング】約69㎞	通
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS CITY-SP5 （マットモダンブルー） YAMAHA	28.0㎏（27型）	3	15.4Ah	【パワー】約51㎞【オート】約62㎞【ロング】約87㎞	通
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS VIENTA5 （エスニックブルー） YAMAHA	20.3㎏（26型）	3	12.3Ah	【パワー】約45㎞【オート】約54㎞【ロング】約74㎞	通
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS CITY-C （レッド） YAMAHA	21.3㎏（20型）	3	12.3Ah	【パワー】約48㎞【オート】約61㎞【ロング】約83㎞	ファ
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類
	PAS CITY-V （ディープグリーン） YAMAHA	22.1㎏（24型）	3	12.3Ah	【パワー】約48㎞【オート】約59㎞【ロング】約78㎞	ファ
画像	名称（色）メーカー	重量	アシスト (6段階)	バッテリー（容量）	走行距離	分類

ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン共にアシスト力を公表していません。しかし、ヤマハもパナソニック、ブリヂストンと同様にアシスト力を公表していないものの、自身のメーカーの電動アシスト自転車のアシスト力を6段階で評価しています。そこから見えてくるものは、車体が重い自転車ほどアシスト力が強く設定してあることです。例えば、必然的に車体が重くなる子乗せ用の電動アシスト自転車のアシスト力は6段階で6ですが、車体が軽いファッション＆カジュアル系の電動アシスト自転車のアシスト力は大抵の場合6段階で3です。しかし、両方の電動アシスト自転車の通販の口コミやsns上の書き込み等を見てみると、アシスト力に対して満足いく書き込みが多数みられます。それは車体重量とアシスト力とのバランスを考えて電動アシスト自転車はつくられているからです。そして、バランスを考えてアシスト力を抑えてある車体の軽いファッション＆カジュアル系の電動アシスト自転車は、その分バッテリ電池を節約できますので、意外かもしれませんが比較的長い距離を走ることが出来ます。

そして、大手3社の電動アシスト自転車であれば、メーカーごとにアシスト力に対する考え方は少し違うものの、この法則はほぼ成立します。少しだけ法則から外れるとすれば、例えば、「PAS SION-U」は23.6㎏と電動アシスト自転車のなかでは車体が軽いですが、6段階中4とアシスト力をやや強めに設定してあるのは、高齢者が使うことを想定しているからです。ファッションカジュアル系の「PAS minä」も23.7㎏と電動アシスト自転車のなかでは車体が軽いですが、6段階中4とアシスト力をやや強めに設定してあるのは、子乗せのためにリア(後部)チャイルドシートを装着した時のことを考えてあるからです。そのため、アシスト力についてはそれほど心配することはありません。大手3社の電動アシスト自転車ならそういった気配りもなされていますのでご安心ください。