2020年8月にパナソニック『2020sw(2020~2021)』が発売となりました。2020sw(2020~2021)の説明をご覧になりたい方は、下記の《2020年8月発売『2020sw』【panasonic/パナソニック/電動アシスト自転車】~2019sw、2020Jコンセプトとの違い~<2020年夏~2021年夏>》をクリックしてください。
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これより先は1つ前のモデルの2019swの説明になりますので、2020sw(2020~2021)の説明をご覧になりたい方は、上記の《2020年8月発売『2020sw』【panasonic/パナソニック/電動アシスト自転車】~2019sw、2020Jコンセプトとの違い~<2020年夏~2021年夏>》をクリックしてください。
※ここからは2018年10月発売の2019swの説明になります。
画像 sw
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1760mm×590mm |
タイヤサイズ | 20インチ |
総車両重量(kg) | 21.6kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約—km 【オート】約36km 【ロング】約—km |
変速機 | なし |
最低乗車身長 | 147cm以上 |
バッテリー容量 | 8.0Ah |
充電時間 | 約4.5時間 |
パナソニック「sw」は、運転以外の操作はできる限り行いたくない、簡略したい人のための、見た目も操作もシンプルなファッションタイプの20型電動アシスト自転車です。ただ、シンプルな電動アシスト自転車といっても様々なカスタマイズが行えるようになっており、20型の中でもかなり車体重量が軽い部類に入る電動アシスト自転車にも関わらず、クラス27リヤキャリアやリヤチャイルドシートの取り付けまでもが可能です。
2018年10月初登場のswが今後比較されそうな車種は、おそらく、swと同じくファッションタイプの電動アシスト自転車で変速機がないJコンセプトだと思われます。ただ、Jコンセプトはアシストモードの変更(3段階)は可能、リヤチャイルドシートの取り付けは不可という点は、swと大きく違う点ですので注意が必要です。
swとJコンセプトの比較表
sw | 比較項目 | Jコンセプト |
画像 | ||
1760mm×590mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1570mm×590mm |
20インチ | タイヤサイズ | 20インチ |
21.6kg | 総車両重量(kg) | 18.2kg |
8.0Ah | バッテリー容量 | 12.0Ah |
【パワー】約—km 【オート】約36km 【ロング】約—km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約50km 【オート】約61km 【ロング】約91km |
4.5時間 | 充電時間 | 4.0時間 |
なし | 変速 | なし |
147cm | 最低乗車身長 | 142cm |
オプションにて取り付け可 (クラス27) |
リヤキャリア | オプションにて取り付け可 (クラス18) |
オプションにて取り付け可 | リヤチャイルドシート | 取り付け不可 |
81,000円 | 価格(税込み) | 118,800円 |
swの全長とJコンセプトの全長を比べると、swの全長がJコンセプトの全長より19㎝長くなっています。そのため、走行中段差や悪路での衝撃を受けにくいのがswで、駐輪する際などの取り回しが行いやすのがJコンセプトになります。
タイヤサイズ
swのタイヤサイズとJコンセプトのタイヤサイズは同じですので、駐輪する際の取り回しや信号などで停車する際のふらつきに大きな差はないです。
※タイヤサイズは同じでも車体全長の短さ、総車両重量の軽さから取り回しは、Jコンセプトの方が行いやすいです。
総車両重量(kg)
swとJコンセプトを比べると、駐輪する際などの取り回しが行いやすいのがJコンセプトで、走行中段差や悪路での衝撃を受けにくくなるのがswになります。
1充電あたりの走行距離、バッテリー容量(Ah)、充電時間
swとJコンセプトを比べると、Jコンセプトの方がバッテリー容量が大きいので、1充電あたりの走行距離がながくなります。。ただ、近年のパナソニックの電動アシスト自転車は過充電防止のためバッテリーの充電率が80パーセントまで急速充電させ、それ以降はより緩やかに時間をかけ充電するようになっているので、新しい車種であるswはJコンセプトよりバッテリー容量が小さいにもかかわらず、充電時間が長くなっています。
最低乗車身長
swの場合、身長が147㎝以上であれば自転車にまたがった時に両方の足のつま先が地面につくことができます。Jコンセプトの場合、身長が142㎝以上であれば自転車にまたがった時に両方の足のつま先が地面につくことができます。
リヤキャリア
sw、Jコンセプト共にオプションにてリヤキャリアの装着が可能です。swは27㎏まで積載可能なクラス27のリヤキャリアを、Jコンセプトは18㎏まで積載可能なリヤキャリアを装着できます。
リヤチャイルドシート
swはオプションにてリヤチャイルドシートの装着が可能です。Jコンセプトはリヤチャイルドシートの装着はできません。swの場合、リヤチャイルドシートを取り付けても、パナソニックのリヤチャイルドシートが標準装備されている20型子乗せ電動アシスト自転車より、総車両重量が約6㎏~約7㎏軽くなります。
価格
同系列の車種やタイプ的に似た車種の場合、基本的に価格はバッテリー容量の大きさで決まります。バッテリー容量が大きければ充電の回数が減らせますし、充電の回数が減ることでバッテリーが劣化しにくくなります。
低価格な理由
SWが低価格な理由として、バッテリーが8.0Ahと小さめ、変速機がついていない、アシストモードがオートマチックモードなどが理由にあげられます。<ただ、何が何でも安く仕上げようとしているのではなく、操作を簡単にしているのはそれなりの理由(次の操作が簡単な理由で説明)がありますし、20型のファッション系の電動アシスト自転車にかかわらず、オプションにてクラス27のリヤキャリア、リヤチャイルドシートが取り付けられるほど車体は丈夫です。そのため、通常のファッション系の電動アシスト自転車より操作が簡単で車体が長持ちします。)
操作が簡単な理由
変速機は3段階、アシストモードも3段階の電動アシスト自転車に乗っていらっしゃる方で、変速機は2のまま、アシストモードはオートマチックモードのままにして、運転されている方が結構いらっしゃいます。子供を同時に二人乗せることができる車体重量のある子乗せ電動アシスト自転車を運転されているママさんでもこういった運転をされる方が多くいらっしゃいます。
普通の自転車なら変速機を2のままにしていたら漕ぐのが大変になってきますが、電動アシスト自転車の場合、変速機を使用しなくても、電動モーターによるアシスト力により楽に走ることができる(※)ために、変速しないまま走られる方が結構いらっしゃいます。また、そういった方の場合、アシストモードは道路状況によってアシストの強弱が変わるオートマチックモードで特に不満がないので、オートマチックモードのままにしてで走られている方も多いようです。
このように、変速機の使用やアシストモードの変更などの複雑な操作が必要と感じておらない方が少なからずいらっしゃるというのも、SWの操作が簡単になっている理由かと思われます。(※ただし、変速機を使用しないと、電動モーターの負担が大きくなるので、バッテリー電池の消耗は、変速機を使用するときに比べやや早くなります。また、変速機を使用しないと、トップスピードに到達するまで時間が、変速機使用時に比べてやや遅れます。)
私にあった電動アシスト自転車?
バッテリーの節約にあまりこだわっていない方、長距離を走らない方、アシストがずっと強いままのアシストモードは必要と感じない(道路状況によってアシストモードの強弱が変わればいいと思っている)方、運転以外の操作はできる限り行いたくない、簡略したい方なら、SWはあなたにとって相性のいい電動アシスト自転車といえるでしょう。ただ、SWはハンドルがT字で走行中は前傾姿勢になります。前傾姿勢はスピードが出やすいですがリラックスできる姿勢とはいえないので、個人差はあると思いますが、70代以降の方はハンドルがT字じゃないタイプのリラックスした姿勢で乗れる電動アシスト自転車を選択したほうがいいかもしれません。
2020年8月発売モデル
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2020年8月発売モデル
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2020年8月発売モデル
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2020年8月発売モデル
2020年8月発売モデル
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