2020年8月にパナソニック『2020BP02<ビーピーゼロツー>(2020~2021)』が発売となりました。2020BP02<ビーピーゼロツー>の説明をご覧になりたい方は、下記の《2020年8月発売「2020BP02(ビーピーゼロツー)」【panasonic/パナソニック/電動アシスト自転車】~2019BP02(ビーピーゼロツー)、2020EZ(イーゼット)との違い~<2020年夏~2021年夏>》をクリックしてください。
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これより先は2つ前のモデルの2018BP02<ビーピーゼロツー>(2018~2019)の説明になりますので、2020BP02<ビーピーゼロツー>(2020~2021)の説明をご覧になりたい方は、上記の《2020年8月発売「2020BP02(ビーピーゼロツー)」【panasonic/パナソニック/電動アシスト自転車】~2019BP02(ビーピーゼロツー)、2020EZ(イーゼット)との違い~<2020年夏~2021年夏>》をクリックしてください。
※ここからは2019年6月発売の2018BP02<ビーピーゼロツー>(2018~2019)の説明になります。
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1,870mm×585mm(26型) |
タイヤサイズ | 26インチ(26型) |
総車両重量(kg) | 24.8kg(26型) |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約46km 【オート】約54km 【ロング】約75km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 136cm以上(26型) |
バッテリー容量 | 12.0Ah |
充電時間 | 約4.0時間 |
BP02はパナソニックとビームスとの間で開発された26型(※1)のオシャレなデザインの電動アシスト自転車で、ビーチクルーザーのような美しい曲線フォルムが特徴的です。また、デザインだけを意識しているだけでなく、比較的容量の大きなバッテリー<12.0Ah(※2)>を搭載しているために、パワーモードだけでも連続46㎞走行が可能(※3)です。
(※2)Ahの数字が大ききれば大きいほど、たくさんの電気をバッテリーに貯めることができます。そのため、Ahの数字が大ききれば大きいほど、1回の充電でより長い距離を走ることができます。
(※3)長距離走行が可能ということは、バッテリーの充電が回数が少なくて済むということを意味します。また、バッテリーの充電が回数が少なくて済むいうことは、バッテリーの劣化しにくくなるということを意味します。
「BP02」のデザインを気に入っておられる場合、「EZ」のデザインも気になる方が多くいらっしゃいます。そこで、ここでは「BP02」と「EZ」のデザイン以外の比較をしてみたいと思います。
BP02とEZの比較表
BP02 | 比較項目 | EZ |
画像 | ||
1870mm×585mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1615mm×575mm |
26インチ | タイヤサイズ | 20インチ |
24.8kg | 総車両重量(kg) | 22.5kg |
【パワー】約46km 【オート】約54km 【ロング】約74km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約31km 【オート】約35km 【ロング】約52km |
149cm | 最低乗車身長 | 149cm |
12.0Ah | バッテリー容量 | 8.0Ah |
4.0時間 | 充電時間 | 3.0時間 |
BP02とEZの主な違いの一つ目はタイヤサイズの違いです。
<20型(20インチタイヤ)と26型(26インチタイヤ)の違い>
タイヤのサイズが小さい | 比較項目 | タイヤのサイズが大きい |
(大きいタイヤに比べると) 取り回しが行いやすい |
駐輪する際などの取り回し | (小さいタイヤに比べると) 取り回しが行いにくい |
(大きいタイヤに比べると) 段差や悪路での衝撃受けやすい |
段差や悪路での衝撃 | (小さいタイヤに比べると) 段差や悪路での衝撃は受けにくい |
(大きいタイヤに比べると) 停車する際の安定性は高い |
停車する際の安定性 | (小さいタイヤに比べると) 停車する際の安定性は低い |
(駐輪する際などの取り回し)
駐輪する際などの取り回しが行いやすいのは車体重心が低い(タイヤサイズが小さい)自転車です。そのため、車体重心が低い20インチタイヤのEZの方が、車体重心が高い26インチタイヤのBP02より、駐輪する際などの取り回しが行いやすくなります。
(段差や悪路での衝撃)
段差や悪路での衝撃受けにくいのはBP02のような大きいタイヤを装着している電動アシスト自転車です。そのため、大きいサイズのタイヤを装着しているBP02は、小さいサイズのタイヤを装着しているEZに比べると、段差や悪路での衝撃受けにくくなります。
(停車する際の安定性)
停車する際に安定感があるのは車体重心が低い(タイヤサイズが小さい)自転車です。そのため、信号などで停車する際にふらつきにくいのは、車体重心が低い20インチタイヤを装着しているEZです。
<その他>
自転車の漕ぎやすさは平均的な成人の場合、26インチタイプの電動アシスト自転車になりますが、最近の20インチの自転車はクランクの長さを調整するなどして、ある程度は漕ぎやすくなっています。また、20インチタイヤの自転車は26インチタイヤの自転車より、たくさん漕がないといけないイメージがありますが、一漕ぎで26インチとほぼ同じ距離を進めるようになっています。
BP02とEZの主な違いの二つ目はタイヤサイズの違いです。
BP02のハンドルはサドル側に大きく曲がっているアップハンドルです。EZはサドルに対して垂直のT字ハンドルです。アップハンドルは常にリラックスした姿勢で乗れますが、T字ハンドルの様な加速しやすい前傾姿勢をとれないので、その分トップスピードになるまでの時間が若干遅れます。T字ハンドルは常にリラックスした姿勢で乗ることができないですが、加速しやすい姿勢をとることができるので、その分、トップスピードになるまでの時間が若干はやまります。ただ、電動アシスト自転車は電動モーターによるアシスト力によって進みますので、トップスピードになるまでの時間は若干違う程度です。
BP02とEZの主な違いの3つ目はバッテリー容量、走行距離の違いです。
バッテリーの容量(Ah)の違いにより1回の充電における走行距離が違ってきます。BP02のバッテリー容量は12.0Ahで、EZのバッテリー容量は8.0Ahです。そのため、1回の充電における走行距離はBP02の方が長くなります。また、1回の充電における走行距離が長いとその分充電回数が減らせたり、充電回数が減らせることでバッテリーが劣化しにくくなります。
2020年モデル
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