フロンティアラクット 24インチ＜おすすめしたい方とその理由・フロンティアラクット20インチとの違い＞【BRIDGESTONE/ブリヂストン】

フロンティアラクット24インチの概要

画像　フロンティアラクット24インチ

本体サイズ(全長×全幅)mm	1760mm×580mm
タイヤサイズ	24インチ
総車両重量(kg)	24.9kg
1充電あたりの走行距離	【パワー(強)】約52km 【ロング(弱)】約80km
変速機方式	内装3段変速
最低乗車身長	130cm以上
バッテリー容量	14.3Ah
自動充電機能	あり
充電時間	約4.1時間

フロンティアラクット24インチは2018年8月下旬より販売が開始された誰もが安心して乗ることが出来る24型の電動アシスト自転車です。性能面では14.3Ahの容量の大きなバッテリーと走行中に自動充電できる機能を持ち合わせているため、アシスト力が一番強いパワーモード（強）だけでも使用しても約52㎞+α（※）連続走行が可能です。＜（※）強モードだけの使用で約8パーセントの充電が可能ですので合計で約55～56㎞の連続走行が可能です。＞

フロンティアラクット24インチ（24型）をおすすめしたい方とその理由

フロンティアラクット24インチ（24型）は24型を希望される年齢的に自転車の運転が少し不安になってきた高齢の方、高齢ではないけれど自転車の運転が少し苦手な方におすすめの電動アシスト自転車です。

24型を希望される自転車の運転が少し不安になってきた高齢の方、高齢ではないけれど自転車の運転が少し苦手な方におすすめしたい理由

フレーム高さ28.5㎝の低床フレーム　従来のものに比べて-10㎝

⇒最近の電動アシスト自転車はまたぎやすい低床フレームを採用されることが増えていますが、その中でもフロンティアラクット24インチのフレームは従来の低床フレームに比べて約10㎝も低くなっています。

高齢者の方は自転車にまたぐのも一苦労という方もおられると思いますが、従来の低床フレームよりも更に10㎝も低いフロンティアラクット24だとそういったことはなくなります。

24インチ（24型）なのに最低乗車身長が130㎝と低い
⇒最低乗車身長130㎝とは自転車にまたがった際に両足のつま先をつくことが出来るギリギリの身長が130㎝という意味です。フロンティアラクット24インチはタイヤのサイズが24インチにもかかわらず最低乗車身長が130cmと低いので、どんな小柄な成人でも地面にまたがった際に地面に足底をしっかりとつくことが出来ます。そのため、とっさの時に直ぐに地面にしっかりと足をつくことが出来るので安全です。

最低乗車身長が低いと小柄な成人だけでなく自転車の運転が少し不安になってきた高齢の方、高齢ではないけれど自転車の運転が少し苦手な方もとっさの時に直ぐに地面にしっかりと足をつくことが出来るので安全です。フロンティアラクット24インチは24型の中で最低乗車身長が130㎝ともっとも低いので24型を希望される方にはおすすめです。

スイッチパネルの操作が簡単

⇒スイッチパネルの表示がシンプルで分かりやすく、アシストモード2段階なので走行中に操作で戸惑うことはほとんどないでしょう。

スイッチパネルの操作が複雑で選択肢が多いと走行中混乱してしまうことがありますので、特に機械の操作が苦手と感じておられる高齢の方には操作が簡単なものをおすすめします。

「フロンティアラクット24インチ（24型）」と「フロンティアラクット20インチ（20型）」の違い

フロンティアラクット24インチ（24型）は24型を希望される年齢的に自転車の運転が少し不安になってきた高齢の方、高齢ではないけれど自転車の運転が少し苦手な方におすすめの電動アシスト自転車ですが、同タイプのタイヤのサイズが一回り小さなフロンティアラクット20インチ（20型）もあります。そこで、フロンティアラクット20インチに比べフロンティアラクット24インチにはどういった長所、短所があるのか説明させていただきます。フロンティアラクット24インチの長所、短所を理解することは購入前の参考になるだけでなく、フロンティアラクット24インチを購入された場合、それを安全に使用するための参考にもなります。
「フロンティアラクット20インチ」と「フロンティアラクット24インチ」の比較表

フロンティアラクット20インチ	比較項目	フロンティアラクット24インチ
	画像
1570mm×580mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	1760mm×580mm
20インチ	タイヤサイズ	24インチ
23.3kg	総車両重量(kg)	24.9kg
【パワー】約49km 【オート】約—km 【ロング】約77km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約52km 【オート】約—km 【ロング】約80km
128cm	最低乗車身長	130cm
14.3Ah	バッテリー容量	14.3Ah
4.1時間	充電時間	4.1時間

取り回しについて
フロンティアラクット20インチの方がフロンティアラクット24インチより車体の長さが短く、車体重心が低く、車体の重さが軽いので駐輪や押し歩きする際の取り回しはフロンティアラクット20インチの方が行いやすいです。
段差や悪路での衝撃について
フロンティアラクット20インチの方がフロンティアラクット24インチより車体の長さが短く、車体の重さが軽く、タイヤのサイズが小さいので段差や悪路での衝撃を受けやすくなります。
停車する際の安定感
フロンティアラクット20インチの方がフロンティアラクット24インチより車体重心が低いので、停車する際にふらつきにくく安定感があります。
漕ぎやすさ
フロンティアラクット20インチは従来の20型に比べクランク長とシート角を見直しあしの曲がり角度を緩和したため、20型の電動アシスト自転車の中ではかなり漕ぎやすい部類に入ります。それでも、平均的な身長の成人にとっては、フロンティアラクット20インチよりタイヤのサイズの大きいフロンティアラクット24インチの方が漕ぎやすいです。

＜運転に少し不安を感じておられる体型が小柄な高齢の方（フロンティアラクット24インチは24型を希望される年齢的に自転車の運転が少し不安になってきた高齢の方、高齢ではないけれど自転車の運転が少し苦手な方におすすめの電動アシスト自転車に違いありませんが・・・）＞

⇒20インチか24インチがで迷われている方は一般的に24インチの方が漕ぎやすいから24インチの方を希望される方が一定数いらっしゃいます。漕ぎやすさでは20インチは24インチにかないませんが、フロンティアラクット20インチは従来の20型に比べクランク長とシート角を見直しあしの曲がり角度を緩和したため、20型の電動アシスト自転車の中ではかなり漕ぎやすい部類に入ります。そのため、運転に少し不安を感じておられる体型が小柄な高齢の方でしたら、20インチ（20型）の長所である取り回しのよさや停車する際の安定感のよさを重視してフロンティアラクット20インチを選択されてもいいかもしれません。

ブリヂストンフロンティアラクット24

フロンティアラクット24インチ（24型）のまとめ

フロンティアラクット24インチ（24型）は24型の電動アシスト自転車の中で、最もまたぐのが楽で、最も最低乗車身長が低い、電動アシスト自転車です。また、バッテリー容量が大きくなったことで従来の24型より1回の充電における走行距離が伸び、しかも走行中に充電できる機能が追加されました。そして、これだけ従来の20型より改善点が見られているのにもかかわらず、価格はほぼ同じですので、フロンティアラクット24インチ（24型）は24型を希望される年齢的に自転車の運転が少し不安になってきた高齢の方、高齢ではないけれど自転車の運転が少し苦手な方にぜひおすすめしたい電動アシスト自転車です。

2020年モデル