※PAS SION-U(パスシオンユー)は、20型、24型、26型がありますが、このページは2019年5月15日発売の「PAS SION-U 24型」についての説明です。
PAS SION-U 24型
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1765mm×565mm(24型) |
タイヤサイズ | 24インチ(24型) |
総車両重量(kg) | 23.9kg(24型) |
1充電あたりの走行距離 | 【強】約52km 【弱】約72km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 142cm以上(20型) |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
PAS SION-U 24型(※1)は車体が軽く、誰もが安心して乗れる工夫が施された電動アシスト(※2)自転車です。また、誰もが安心して乗れる工夫が施されているだけでなく、電動アシスト自転車ではなく、12.3Ah(※3)の比較的容量の大きなバッテリーを搭載しているために、一番アシスト力が強い強モードだけでも連続40㎞を超える比較的長距離の走行が可能(※4)です。
(※2)アシストとは「電動アシスト自転車に備え付けられている電動モーターにより人がペダルを漕ぐのを手伝う」という意味です。
(※3)Ahの数字が大ききれば大きいほど、たくさんの電気をバッテリーに貯めることができます。そのため、Ahの数字が大ききれば大きいほど、1回の充電でより長い距離を走ることができます。
(※4)長距離走行が可能ということは、バッテリーの充電が回数が少なくて済むということを意味します。また、バッテリーの充電が回数が少なくて済むいうことは、バッテリーの劣化しにくくなるということを意味します。
そのほかにもPAS SION-U 24型には様々な特長があります。
PAS SION-U24型とPAS SION-U20型の比較表
PAS SION-U24型 | 比較項目 | PAS SION-U20型 |
画像 | ||
1765mm×565mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1,570mm×580mm |
24インチ | タイヤサイズ | 20インチ |
23.9kg | 総車両重量(kg) | 22.3kg |
【強】約52km 【弱】約72km |
1充電あたりの走行距離 | 【強】約49km 【弱】約72km |
142cm | 最低乗車身長 | 133cm |
12.3Ah | バッテリー容量 | 12.3Ah |
3.5時間 | 充電時間 | 3.5時間 |
<24型(24インチタイヤ)と20型(20インチタイヤ)の違い>
タイヤのサイズが大きい | 比較項目 | タイヤのサイズが小さい |
(小さいタイヤに比べると) 取り回しが行いにくい |
駐輪する際などの取り回し | (大きいタイヤに比べると) 取り回しが行いやすい |
(小さいタイヤに比べると) 段差や悪路での衝撃は受けにくい |
段差や悪路での衝撃 | (大きいタイヤに比べると) 段差や悪路での衝撃受けやすい |
(小さいタイヤに比べると) 停車する際の安定性は低い |
停車する際の安定性 | (大きいタイヤに比べると) 停車する際の安定性は高い |
(駐輪する際などの取り回しが行いやすいのはPAS SION-U20型)
駐輪する際などの取り回しが行いやすいのは車体重心が低い(タイヤサイズが小さい)自転車です。そのため、車体重心が低い20型の方が、車体重心が高い24型より、駐輪する際などの取り回しが行いやすくなります。
(段差や悪路での衝撃受けにくいのはPAS SION-U24型)
段差や悪路での衝撃受けにくいのは24型のような大きいタイヤを装着している電動アシスト自転車です。そのため、大きいサイズのタイヤを装着している24型は、小さいサイズのタイヤを装着している20型に比べると、段差や悪路での衝撃受けにくくなります。
(停車する際に安定感があるのはPAS SION-U20型)
停車する際に安定感があるのは車体重心が低い(タイヤサイズが小さい)自転車です。そのため、信号などで停車する際にふらつきにくいのは、車体重心が低い20型です。
<その他>
自転車の漕ぎやすさは平均的な成人の場合、24型、26型の電動アシスト自転車ですが、最近の20型の自転車はクランクの長さを調整するなどして、ある程度は漕ぎやすくなっています。また、20型の自転車は24型、26型の自転車より、たくさん漕がないといけないイメージがありますが、一漕ぎで24型、26型とほぼ同じ距離を進めるようになっています。
走行中に段差や悪路での衝撃を少しでも和らげたい、走行中の漕ぎやすさを重視したい方はPAS SION-U24型をおすすめします。
信号などで停車する際にできるだけふらつかないようにしたい、電動アシスト自転車に降りてからの取り回しを重視したい方はPAS SION-U20型をおすすめします。
PAS SION-U24型とPAS SION-U26型の比較表
PAS SION-U24型 | 比較項目 | PAS SION-U26型 |
画像 | ||
1765mm×565mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1,870mm×565mm |
24インチ | タイヤサイズ | 26インチ |
23.9kg | 総車両重量(kg) | 24.5kg |
【強】約52km 【弱】約72km |
1充電あたりの走行距離 | 【強】約52km 【弱】約72km |
142cm | 最低乗車身長 | 145cm |
12.3Ah | バッテリー容量 | 12.3Ah |
3.5時間 | 充電時間 | 3.5時間 |
PAS SION-U24型の購入を検討されている方の中には、PAS SION-U24型とPAS SION-U20型と同じように、「PAS SION-U24型とPAS SION-U26型とでは何が違うんだろう?」と思われる方がいらっしゃると思います。
基本的には前出のPAS SION-U24型とPAS SION-U20型の違いで説明したように、大きいタイヤと小さいタイヤを比べると、大きいタイヤの方が段差での衝撃の受けにくさや漕ぎやすさの点では優れていて、小さいタイヤの方が停車する際のふらつきにくさや電動アシスト自転車に降りてからの取り回しに優れています。
そのため、26型の大きいタイヤの方が段差での衝撃の受けにくさや漕ぎやすさの点では優れていて、24型の小さいタイヤの方が停車する際のふらつきにくさや電動アシスト自転車に降りてからの取り回しに優れているということになります。
ただ、PAS SION-U24型とPAS SION-U26型を比べた場合、PAS SION-U24型とPAS SION-U20型を比べたときほどの差はないです。
それでも、PAS SION-U24型とPAS SION-U26型のどちらにしようか迷われる場合があると思いますので、この2台で迷われた場合、いままで自転車の運転に特に不安を感じたことはなく、段差での衝撃の受けにくさや漕ぎやすさを最優先させたい方はPAS SION-U26型をおすすめします(※1)。段差での衝撃の受けにくさや漕ぎやすさも優先させたいけど、停車する際のふらつきにくさや電動アシスト自転車に降りてからの取り回しの行いやすさも多少気になる方はPAS SION-U24型をおすすめします。(※1ただし、小柄な方はPAS SION-U24型をおすすめします。)
いままで自転車の運転に特に不安を感じたことはなく、段差での衝撃の受けにくさや漕ぎやすさを最優先させたい方はPAS SION-U26型をおすすめします(※ただし、小柄な方はPAS SION-U24型をおすすめします。)。
段差での衝撃の受けにくさや漕ぎやすさも優先させたいけど、停車する際のふらつきにくさや電動アシスト自転車に降りてからの取り回しの行いやすさも多少気になる方はPAS SION-U24型をおすすめします。
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