アシスタDX(アシスタデラックス)2019モデルが2018年9月より発売されました。
画像 アシスタDX(デラックス)26型(※2018年9月の改定で新たに追加されたP.Xオパールミント)
本体サイズ(全長×全幅)mm | (24型)1770×560mm (26型)1870×560mm |
タイヤサイズ | 24インチ 26インチ |
総車両重量(kg) | (24型)25.5kg (26型)26.1kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約45km 【オート】約56km 【ロング】約80km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | (24型)136cm以上 (26型)139cm以上 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
充電時間 | 約3.5時間 |
アシスタDX(デラックス)はシンプルで扱いやすい普段使いに適した電動アシスト自転車です。また、シンプルながらも空気圧の不足を赤いサインで知らせてくれる空気ミハル君、太陽光で充電し走り出すと自動点滅するソーラーテールなどトラブル防止や安全に配慮した機能が備わっています。走行距離については、12.3Ahの比較的容量の大きなバッテリーを搭載しているため、1回の充電でアシスト力が一番強いパワーモードだけでも連続40㎞以上の走行が可能です。
アシスタDXとバッテリー容量がだいたい同じでアシスタDXと扱いやすいといわれるお買い物、お出かけなどの普段使いに適した車種が他メーカーにもあります。そこでここではアシスタDXとタイプ的に近いバッテリー容量(Ah)が11.0Ah以上~13.0Ah未満のお買い物やお出かけなどの普段使いに適した電動アシスト自転車の比較を行っていきたいと思います。
アシスタDXとビビLUの比較表
アシスタDX | 比較項目 | ビビLU |
画像 | ||
1770×560mm(24型) 1870×560mm(26型) |
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1770mm×580mm(24型) 1860mm×580mm(26型) |
24インチ(24型) 26インチ(26型) |
タイヤサイズ | 24インチ(24型) 26インチ(26型) |
25.5kg(24型) 26.1kg(26型) |
総車両重量(kg) | 22.5kg(24型) 22.8kg(26型) |
136cm以上(24型) 139cm以上(26型) |
最低乗車身長 | 140cm以上(24型) 141cm以上(26型) |
【パワー】約45km 【オート】約56km 【ロング】約80km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約46km 【オート】約54km 【ロング】約78km |
12.3Ah | バッテリー容量(Ah) | 12.3Ah |
3.5時間 | 充電時間 | 4.0時間 |
あり | 低床フレーム | あり |
クラス27 | リアキャリア | クラス18 |
オプション | フロントチャイルドシート | 取り付け不可 |
オプション | リアチャイルドシート | 取り付け不可 |
以下は総車両重量(kg)と押し歩きや駐輪する際などの取り回しや走行中の段差や悪路での衝撃の関係について書かれたものです。よろしければ電動アシスト自転車選びの参考にしてください。
<アシスタDXよりビビLUを比べた場合>
↓
ビビLUはアシスタDXより総車両重量が約3㎏軽いので駐輪する際などの取り回しが行いやすい一方、走行中に段差や悪路での衝撃を受けやすくなります。
アシスタDXはビビLUより総車両重量が約3㎏重いので駐輪する際などの取り回しが行いにくい一方、走行中に段差や悪路での衝撃を受けにくくなります。
最低乗車身長
アシスタDXの方がビビLUより最低乗車身長が2~4㎝低くなっています。最低乗車身長が低いということは、とっさのときにすぐに地面に足を伸ばせ、足を地面にしっかりとつくことのできるということですので、アシスタDXは小柄な方、高齢の方、自転車の運転がちょっと苦手な方でも安心して運転できる電動アシスト自転車ということができるでしょう。
バッテリー容量(Ah)、走行距離、充電時間
アシスタDXのバッテリー容量(Ah)とビビLUのバッテリー容量(Ah)はほぼ同じですので、1回の充電における走行距離はほぼ同じです。しかし、アシスタDXのバッテリー容量(Ah)とビビLUのバッテリー容量(Ah)はほぼ同じかかわらず、ビビLUのバッテリーの充電時間がアシスタDXのバッテリーの充電時間より0.5時間長くなっています。これはビビLU(パナソニック)の場合、充電率が80パーセントを超えるとかなり緩やかに充電するようにしているためです(バッテリー充電率約80パーセントから充電率約20パーセントの間で使用するのがバッテリーの劣化を早めない理想的な使用方法のため。ただし、例えば充電率40~50パーセントでいつも充電を繰り返しているとバッテリーの充電回数が増えてしまうためにバッテリーの劣化を早める原因になってしまうので注意が必要。)。
低床フレーム
文字通り低床でまたぎやすいフレームです。自転車のフレームをまたぐのがいつも大変と感じておられる高齢の方や小柄な方にやさしいフレームです。低床フレームはアシスタDX、ビビLU共に採用されています。
リアキャリア
アシスタDXは27kgまでの荷物を積載できるクラス27のリアキャリアを装着することができ、ビビLUは18kgまでの荷物を積載できるクラス18のリアキャリアを装着することができます。
フロントチャイルドシート
2018~2019アシスタDXよりフロントチャイルドシートがオプションにて取り付け可能になりました。ビビLUはフロントチャイルドシートは装着できません。
リアチャイルドシート
アシスタDXはリアチャイルドシートがオプションにて取り付け可能です。ビビLUはリアチャイルドシートは装着できません。
アシスタDX(デラックス)とPAS With DX(パス ウィズ デラックス)の比較表
アシスタDX | 比較項目 | PAS With DX |
画像 | ||
1770×560mm(24型) 1870×560mm(26型) |
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1785mm×560mm(24型) 1860mm×560mm(26型) |
24インチ(24型) 26インチ(26型) |
タイヤサイズ | 24インチ(24型) 26インチ(26型) |
25.5kg(24型) 26.1kg(26型) |
総車両重量(kg) | 26.6kg(24型) 27.2kg(26型) |
136cm以上(24型) 139cm以上(26型) |
最低乗車身長 | 141cm以上(24型) 145cm以上(26型) |
【パワー】約45km 【オート】約56km 【ロング】約80km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約48km 【オート】約56km 【ロング】約76km |
12.3Ah | バッテリー容量(Ah) | 12.3Ah |
3.5時間 | 充電時間 | 3.5時間 |
あり | 低床フレーム | あり |
クラス27 | リアキャリア | クラス27 |
オプション | フロントチャイルドシート | 取り付け不可 |
オプション | リアチャイルドシート | オプション |
アシスタシリーズには今回説明させていただいていますアシスタDX以外にアシスタファインがあります。アシスタDXとアシスタファインとで大きく違う点は、バッテリー容量(Ah)、走行距離の違いです。その他の違いはタイヤの空気圧の不足を赤いサインで知らせてくれる装置(空気ミハル君)有無、太陽光で充電し走り出すと自動点滅する装置(ソーラーテール)の有無などです。
アシスタDX(デラックス)とアシスタファインの比較表
アシスタDX | 比較項目 | アシスタファイン |
画像 | ||
1770×560mm(24型) 1870×560mm(26型) |
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1800×570mm(24型) 1865×570mm(26型) |
24インチ(24型) 26インチ(26型) |
タイヤサイズ | 24インチ(24型) 26インチ(26型) |
25.5kg(24型) 26.1kg(26型) |
総車両重量(kg) | 24.6kg(24型) 25.2kg(26型) |
136cm以上(24型) 139cm以上(26型) |
最低乗車身長 | 135cm以上(24型) 139cm以上(26型) |
【パワー】約45km 【オート】約56km 【ロング】約80km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約21km 【オート】約25km 【ロング】約36km |
12.3Ah | バッテリー容量(Ah) | 6.2Ah |
3.5時間 | 充電時間 | 2.0時間 |
あり | 低床フレーム | あり |
あり | タフフレーム | あり |
あり | アルミフレーム | あり |
あり | 一発二錠 | あり |
あり | 空気ミハル君 | なし |
あり | ソーラーテール | なし |
クラス27 | リアキャリア | クラス27 |
オプション | フロントチャイルドシート | オプション |
オプション | リアチャイルドシート | オプション |
本体サイズ(全長×全幅)mm
アシスタDX、アシスタファイン共に26型はほぼ同じ大きさですが、24型はアシスタDXの全長がアシスタファインの全長よりやや短くなっています。そのため、24型の場合、アシスタDXの方がアシスタファインより小回りや取り回しが行いやすくなっています。
タイヤサイズ
アシスタDX、アシスタファイン共に同じです。
総車両重量
アシスタDXの方がアシスタファインより総車両重量が約1㎏重くなる主な理由はバッテリー容量(Ah)の違いによるものです。アシスタDXの方がアシスタファインよりバッテリー容量が5.9Ah大きいので、その分総車両重量が重くなります。
最低乗車身長
最低乗車身長はアシスタDX、アシスタファイン共にほぼ同じですが、アシスタDX、アシスタファイン共に他メーカー(ヤマハ、パナソニック)の24型、26型のお買い物やお出かけなどの普段使いに適した電動アシスト自転車に比べると最低乗車身長が24型だと2㎝~5㎝、26型だと1㎝~5㎝低くなっています。そのため、足を地面にしっかりとつくことのできるアシスタDX、アシスタファイン共に小柄な方、高齢の方、自転車の運転がちょっと苦手な方でも安心して運転できる自転車です。
1充電あたりの走行距離、バッテリー容量(Ah)、充電時間
アシスタDXのバッテリー容量(12.3Ah)はアシスタファインのバッテリー容量(6.2Ah)より5.9Ah大きいので、1充電あたりの走行距離はアシスト力が一番強いパワーモードで、アシスタDX(パワーモード約45km)がアシスタファイン(パワーモード約21km)より24㎞長くなります。充電時間はバッテリー容量(Ah)が大きいほうが長くなりますので、アシスタDX(約3.5時間)の方がアシスタファイン(約2.0時間)より約1.6時間長くなります。
低床フレーム
文字通り低床でまたぎやすいフレームです。自転車のフレームをまたぐのがいつも大変と感じておられる高齢の方や小柄な方にやさしいフレームです。低床フレームはアシスタDX、アシスタファイン共に採用されています。
タフフレーム、アルミフレーム
アシスタDX、アシスタファイン共にタフフレーム、アルミフレームを採用しています。タフフレームとアルミフレームを組み合わせることで車体が軽くなるだけでなく、車体のねじれにも強くなるので、重い荷物を運んだりチャイルドシートを装着しお子様を乗せることができます。
一発二錠
アシスタDX、アシスタファイン共に一発二錠を採用しています。後輪をロックするとハンドルも同時にロックしてくれる安全でうれしい機能です。
空気ミハル君
空気ミハル君とはタイヤの空気圧の不足を赤いサインで知らせてくれる装置で、アシスタDXのみに取り付けられています。空気ミハル君の赤いサインで空気の減りにすぐに気づくことができるので、空気が少なくなることで生じるリム打ちパンクが起こりにくくなります。
ソーラーテール
ソーラーテールとは太陽光で充電し走り出すと自動点滅する装置で、アシスタDXのみに取り付けられています。ソーラーテールがあると夜間でも車のドライバーから気づかれやすいので、衝突事故防止に役立つ自動点滅装置です。
リアキャリア
アシスタDX、アシスタファイン共に27kgまでの荷物を積載できるクラス27のリアキャリアを装着することができます。
フロントチャイルドシート、リアチャイルドシート
アシスタDX、アシスタファイン共にオプションにてフロントチャイルドシート、リアチャイルドシートの装着が可能です。
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