ブリヂストン電動アシスト自転車「2019アシスタファインミニ」。ネット通販やsns上の書き込みから見えてくるものは？

お買い物、お出かけ用の電動アシスト自転車の中では数少ない20型（後輪は18型）の「アシスタファインミニ」。しかも、お買い物、お出かけ用の電動アシスト自転車ながらオシャレな外観の「アシスタファインミニ」。そのアシスタファインミニのネット通販やsns上の書き込みからから見えてくるものは？

本体サイズ(全長×全幅)mm	1835×590mm
タイヤサイズ(※1)	前輪：20インチ（20型）後輪：18インチ（18型）
総車両重量(kg)	26.5kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約21km 【オート】約24km 【ロング】約37km
変速機方式	内装3段変速
最低乗車身長	139cm以上
バッテリー容量(※2)	6.2Ah
充電時間	約2.0時間
色	T.Xクロツヤケシ T.Xサンドベージュ E.Xチェリーピンク E.Xティールブルー

(※1)アシスタファインミニの前輪は20インチ（20型）、後輪は18インチ（18型）になっています。
(※2)Ahの数字が大ききれば大きいほどバッテリーにたくさんの電気を充電できるので1回の充電でそれだけだくさんの距離を走ることができます。長い距離を走ることができるということはそれだけ充電回数が減らせるということになります。

買い物用、お出かけ用という位置づけだが通勤、通学用としても使用される、性別関係なく様々な年代に人気のオシャレな電動アシスト自転車

ブリヂストン電動アシスト自転車「アシスタファインミニ」は買い物、お出かけなど普段使い用として開発された電動アシスト自転車です。しかし、買い物、おでかけ用として開発された電動アシスト自転車にもかかわらず、ネット通販やSNS上の書き込みなどを見ると、買い物、おでかけ以外に通勤、通学などでもしばしば使用されています。

そして、さまざまな用途で使用されていることから「アシスタファインミニ」はさまざまな年代の方がオーナーになっています。また、「アシスタファインミニ」は落ち着いた色から明るい色まで用意されていることから男女の比率はほぼ同じです。

それではなぜ「アシスタファインミニ」が買い物・お出かけ以外の用途に使われるようになったのか？

オシャレな電動アシスト自転車の場合、フロントバスケット（前カゴ）やリヤキャリヤ（後ろ側の荷台）が標準装備されていないことが多いため、そのままでは用途が限られてきます。

しかし、「アシスタファインミニ」の場合、オシャレな車体にもかかわらず、大きなカバンや大きなバッグが入るフロントバスケット（前カゴ）や18㎏までの荷物を載せることができるリヤキャリヤ（後ろ側の荷台）が標準装備されています。

そのため、オシャレな車体の電動アシスト自転車に乗って通勤や通学をしたい方たちも「アシスタファインミニ」のオーナーになっています。

ただ、通勤、通学に使われているといってもどの程度の距離なら使用可能？

お買いもの・お出かけ電動アシスト自転車一覧＜税込み価格＞	バッテリー容量 (Ah)	走行距離（アシストモード別）
2019ビビDX　【panasonic/パナソニック】＜119,664円＞	16.0	強モード:59km 中モード:70km 弱モード:100km
2019ビビEX　【panasonic/パナソニック】＜148,824円＞	16.0	強モード:59km 中モード:70km 弱モード:100km
2019ビビL　【panasonic/パナソニック】＜117,504円＞	12.0	強モード:46km 中モード:54km 弱モード:78km
2019ビビL20　【panasonic/パナソニック】＜117,504円＞	12.0	強モード:45km 中モード:53km 弱モード:70km
2018～2019「ビビ・SX」【panasonic/パナソニック】＜91,800円＞	8.8	強モード:31km 中モード:35km 弱モード:50km
（黒タイヤ）2019フロンティアリラクシー【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜140,184円＞	14.3	強モード:48km 中モード:71km 弱モード:98km
（カラータイヤ）2019フロンティアリラクシー【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜143,424円＞	14.3	強モード:46km 中モード:67km 弱モード:92km
2019STEPCRUZ/ステップクルーズ　【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜140,184円＞	14.3	強モード:48km 中モード:73km 弱モード:99km
2019アシスタファインミニ　【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜オープン価格＞	6.2	強モード:21km 中モード:24km 弱モード:37km
2019アシスタファイン　【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜オープン価格＞	6.2	強モード:21km 中モード:25km 弱モード:36km
2019アシスタプリマ　【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜オープン価格＞	6.2	強モード:22km 中モード:26km 弱モード:38km
2019フロンティア　【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜123,984円＞	8.8	強モード:29km 中モード:42km 弱モード:60km
2019フロンティアデラックス　【BRIDGESTONE/ブリヂストン】＜134,784円＞	14.3	強モード:51km 中モード:77km 弱モード:101km
2019「PAS With」　【YAMAHA/ヤマハ】＜118,800円＞	12.3	強モード:48km 中モード:56km 弱モード:76km
2019「PAS With DX」【YAMAHA/ヤマハ】＜124,200円＞	12.3	強モード:48km 中モード:56km 弱モード:76km
2019「PAS With SP」　【YAMAHA/ヤマハ】＜150,120円＞	15.4	強モード:59km 中モード:70km 弱モード:100km
2019「PAS ナチュラM」　【YAMAHA/ヤマハ】＜100,440円＞	6.2	強モード:21km 中モード:25km 弱モード:36km

＜表　お買いもの・お出かけ電動アシスト自転車一覧＞

通勤、通学に使われているといってもどの程度の距離なら使用可能？
「アシスタファインミニ」はただ単に外観がオシャレというだけでなく、大きなカバンや大きなバッグが入るフロントバスケット（前カゴ）や18㎏までの荷物を載せることができるリヤキャリヤ（後ろ側の荷台）が標準装備されているなど（子乗せ以外であれば）様々な目的に使用できる電動アシスト自転車です。

しかも、「アシスタファインミニ」のおおよその相場は約9万円（アシスタファインミニはオープン価格）ですので、電動アシスト自転車の中では価格的にお求めやすい車種になります。ただ、価格的にお求めやすい分、バッテリー容量は小さい部類に入ります。そして、バッテリー容量が小さいということは1回の充電における走行距離は短くなります。

もちろん、「アシスタファインミニ」のバッテリー容量が小さい部類に入るといっても、1回の充電で数十キロの距離を走ることはできます。しかし、容量の小さなバッテリーで長距離を走るとなると、毎日バッテリー電池の充電を行うことになり、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

そして、バッテリーの劣化を早めないことを考えるならば、坂が多い場所、信号が多い場所など走る環境によっても若干違って（※）きますが、1日の平均走行距離はおおよそ5㎞～6㎞になります。（ただ、1日の平均走行距離が10㎞を超えるような方でも「アシスタファインミニ」のデザインが気に入っているなら、バッテリーが劣化して使えなくなってしまった後に容量の大きなバッテリーを新たに購入する方法もあります。）

（※）坂が多い場所や動き始めはアシストが強く働くためバッテリー電池を消費します。スピードが出た状態でアシストが強く働いたままだとスピードが出過ぎて危険ですので、電動アシスト自転車はスピードがアップするにしたがってアシスト力は弱まるように設定してあります。そのため、電動アシスト自転車はスピードが上がれば上がるほどバッテリー電池を消費しにくくなります。

口コミをみていても1日の平均走行距離が10㎞で1週間以上充電しなくても大丈夫な方が時々おられますが、そのような方は、ほぼ平地の走行で、信号がほとんどなく、常に15㎞以上の速度で自転車を走らせている方だと思われます。