※このページは2019アシスタプリマについて説明するページです。
画像 アシスタプリマ(ブリヂストン)
本体サイズ(全長×全幅)mm | 1865mm×565mm |
タイヤサイズ | 26インチ |
総車両重量(kg) | 26.1kg |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約22km 【オート】約26km 【ロング】約38km |
変速機方式 | 内装3段変速 |
最低乗車身長 | 141cm以上 |
バッテリー容量 | 6.6Ah |
充電時間 | 約2.0時間 |
アシスタプリマはカジュアルなデザインのお買い物やお出かけ向け(※1)の26型(※2)電動アシスト自転車です。1日の平均走行距離が5㎞未満の方でしたら性能的に十分(※3)と言えるでしょう。
(※1)お買いもの、お出かけ向け電動アシスト自転車の特徴は?
<1.フロントバスケット(前カゴ)、リヤキャリヤ(後ろ側の荷台)が必ず標準装備>
典型的なお買いものお出かけ向け自転車の特徴はフロントバスケット(前カゴ)、リヤキャリヤ(後ろ側の荷台)が必ず標準装備されています。フロントバスケットはお買いもの袋や入りやすくするために大容量サイズになっているものが多く、リヤキャリヤも27㎏までの荷物が積載可能なクラス27のリヤキャリヤが採用されています。クラス27のリヤキャリヤ取り付けられている電動アシスト自転車はオプションにてリヤチャイルドシートシートの取り付けが可能です。
アシスタプリマも典型的なお買いもの、お出かけ向け自転車の特徴と同じで、幅45㎝×奥行30㎝×高さ24.5㎝の大容量サイズのフロントバスケット(前カゴ)と27㎏までの荷物を載せることができるクラス27のリヤキャリヤが標準装備されています。クラス27のリヤキャリヤが標準装備されていますので、オプションにてリヤチャイルドシートの取り付けが可能です。
<2.常にリラックスした姿勢で乗ることができるハンドル>
典型的なお買いものお出かけ向け自転車のハンドルは、常にリラックスした姿勢で乗ることができるように、サドル側に大きく曲がっています。スポーツタイプのT字ハンドルはスピードの出やすい前傾姿勢になるために、トップスピードになるまでの時間を少しばかり短縮できますが、サドル側に大きく曲がっているハンドルの様に、常にリラックスした姿勢で乗ることができないので、個人差はありますが、一般的には少し疲れやすくなります。
アシスタプリマのハンドルも常にリラックスした姿勢で乗ることができるように、サドル側に大きく曲がっています。
<3.変速は3段階>
典型的なお買いものお出かけ向け自転車の変速は、他の多くの電動アシスト自転車に採用されている3段階です。変速機を使わなくても電動アシスト自転車に備え付けられている電動モーターにより、ラクに走行することができますが、道路状況に合わせた変速機の使用により電動モーターの負担を軽減することができるのでバッテリー電池の節約になります。また、変速機の使用でトップスピードになるまでの時間を少しばかり短縮できます。変速数の多いほうが操作に手間がかかりますが、上手くそれを使えば、バッテリー電池の節約をすることができたりやトップスピードになるまでの時間を短縮できたりします。
アシスタプリマの変速も典型的なお買いものお出かけ向け自転車の変速同様に3段階です。
表 お買いもの・お出かけ用、通勤・通学用、ファッション用電動アシスト自転車の違い
タイプ | 説明 |
お買いもの・お出かけ用 |
前カゴ・リヤキャリアが標準装備されている。ハンドルはサドル側に大きく曲がっているため常にリラックスした姿勢で乗ることができる。27㎏までの荷物を載せることができたりリヤチャイルドシートの取り付けが可能なクラス27のリヤキャリアを標準装備されている車種が多い。どのタイプの電動アシスト自転車の加速も電動モーターによるアシストによるところが大きいが、T字バーもしくはT字に近いハンドルの様に前傾指定をとれないので、それらのハンドルよりトップスピードになるまでの時間が若干長くなる。変速数は一般的な3段階。 |
通勤・通学用 |
前カゴは全ての標準装備されているがリヤキャリアはオプションになっている車種が多い。リヤキャリアを標準装備されている車種は27㎏までの荷物を載せることができたりリヤチャイルドシートの取り付けが可能なクラス27のリヤキャリアが取り付けられていることが多い。また、オプションにてリヤキャリアを取り付ける車種についても同様。ハンドルはT字バーもしくはT字に近いハンドルを採用している車種が多い。ハンドルはT字バーもしくはT字に近いハンドルは加速しやすい姿勢が取りやすいためにトップスピードになるまでのサドル側に大きく曲がっているハンドルのように常にリラックスした姿勢はとれない。人によっては前傾姿勢に慣れるまでに少し時間がかかるかも。変速は3または5段階。 |
ファッション用 |
オシャレな外観の電動アシスト自転車。走行面は車体が軽いので他の電動アシスト自転車ほどのアシスト力を必要としない。そのため、バッテリーの容量があまり大きくない車種でも比較的長い距離が走れる。自分の好みに合わせてオプションを取り付けていく設定になっているので、前カゴ・リヤキャリアが標準装備されている車種はほとんどない。リヤチャイルドシートが取り付け可能なクラス27のリヤキャリヤを標準装備している車種、オプションにてクラス27のリヤキャリヤを取り付けられる車種はほとんどない。オプションにて18㎏までの荷物を積載できるクラス18のリヤキャリヤを取り付けることができる車種が多い。ハンドルはT字バーもしくはT字に近いハンドルを採用している車種が多い。ハンドルはT字バーもしくはT字に近いハンドルは加速しやすい姿勢が取りやすいためにトップスピードになるまでのサドル側に大きく曲がっているハンドルのように常にリラックスした姿勢はとれない。人によっては前傾姿勢に慣れるまでに少し時間がかかるかも。変速は0~7段階まで様々。 |
(※2)26型電動アシスト自転車とは?
26インチのタイヤを装着した電動アシスト自転車のことです。
(※3)なぜ性能的に十分?
1日の平均走行距離が5㎞未満の方でしたら、バッテリーの充電回数が週1回程度で済みます。バッテリーの充電回数が週1回程度で済むということは、バッテリー劣化を遅らせることができるので、長期的に見れば経済的です。一方、1日の平均走行距離が10㎞を超えるような方の場合、週に何度もバッテリーの充電を行うことになり、バッテリーの劣化をはやめてしまいます。バッテリーの値段は約3~4万円しますので長期的に見れば不経済です。
1日の平均走行距離が10㎞を超えるのに、それでもアシスタプリマのデザインが気に入っていたら
バッテリーの買い替え時期は早くなりますが、バッテリーを買い替える際に大容量のバッテリーを選択することが可能ですので、デザイン的に気に入っておられるアシスタプリマをおすすめします。
ただ、アシスタプリマのデザインに似ているものでよければ、名前は違うが基本的なデザインは同じ他メーカーの車種を検討するという方法も
<アシスタプリマとPAS Amiの比較表>
アシスタプリマ | 比較項目 | PAS Ami |
画像 | ||
1865mm×565mm | 本体サイズ(全長×全幅)mm | 1840mm×590mm |
26 | タイヤサイズ(インチ) | 26 |
26.1kg | 総車両重量(kg) | 27.8kg |
【パワー】約22km 【オート】約26km 【ロング】約38km |
1充電あたりの走行距離 | 【パワー】約45km 【オート】約54km 【ロング】約76km |
139cm | 最低乗車身長 | 147cm |
6.6Ah | バッテリー容量 | 12.3Ah |
標準装備 | 前カゴ | 標準装備 |
装着不可 | フロントチャイルドシート | 装着不可 |
オプションにてにて装着可 | リアチャイルドシート | オプションにて装着可 |
2.0時間 | 充電時間 | 3.5時間 |
オープン価格 | 価格(税込み) | 125,280円 |
約9万円 | ネット通販価格 | 約11万円 |
デザイン
最近までヤマハはブリジストンの車体を使用していたので、ブリジストン「アシスタプリマ」とヤマハ「PAS Ami」のデザインは非常に似ています。デザインで違うところは、サドルのハンドルのデザインが「PAS Ami」の場合、レトロな雰囲気の素材で統一されているということです。
ハンドル
「アシスタプリマ」のハンドルは常にリラックスした姿勢で乗ることができるように、サドル側に大きく曲がっています。一方、「PAS Ami」は三角状のデルタハンドルを採用しているため、乗車姿勢がT字ほどにはないにしろ、乗車中の姿勢がやや前傾になります。そのため、「アシスタプリマ」の方が姿勢的にはやや疲れにくいといえます。ただ、やや前傾姿勢になる「PAS Ami」の方がトップスピードになるまでの時間が少し早くなります。
最低乗車身長の注意点(自転車の運転が少し苦手と感じる小柄な方が使用される場合)
「アシスタプリマ」と「PAS Ami」の最低乗車身長は8㎝違います。「アシスタプリマ」の最低乗車身長は139㎝で「PAS Ami」の最低乗車身長は147㎝です。ただ、最低乗車身長と電動自転車にまたがった時に両足のつま先が地面に接地するという意味ですので、自転車の運転が少し苦手と感じる小柄な方が使用される場合、安全の観点からしっかりと足の裏をつくことのできる電動アシスト自転車を選択したほうがいいということです。そのため、自転車の運転が少し苦手と感じる小柄な方が電動アシスト自転車を使用される場合、安全の観点からは「アシスタプリマ」を使用する場合は150㎝前後の身長「PAS Ami」を使用する場合は155㎝前後の身長があった方がいいでしょう。
アシスタプリマの場合、電動アシスト自転車の中では価格は抑えられている部類に入りますが、残りアシスト走行可能距離や、バッテリー残量、スピードを確認できる3ファンクションメーター、通常の両立スタンドではなく立てやすく安定感のあるオートロックラクラクスタンド、後輪をロックするとハンドルも同時にロックしてくれる一発二錠など便利な機能が備わっています。また、2018年モデルに比べ充電時間が約2時間短縮されたのもうれしいとことです。
全5色 2019年モデル
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2019年モデル