「PAS With」のネット通販やsns上の書き込みから見えてくるもの【YAMAHA】

「PAS With」のネット通販やsns上の書き込みから見えてくるもの

画像　ヤマハ「PAS With(T.Xクロツヤケシ)」

本体サイズ(全長×全幅)mm	1810mm×580mm
タイヤサイズ	24インチ/26インチ
総車両重量(kg)	(24型)25.3kg/(26型)26.0kg
1充電あたりの走行距離	【パワー】約48km 【オート】約58km 【ロング】約76km
変速機方式	内装3段変速
最低乗車身長	(24型)141cm以上/(26型)145cm以上
バッテリー容量	12.3Ah
充電時間	約3.5時間

「PAS With」は、ヤマハから発売されている電動アシスト自転車です。「PAS With」はレギュラータイプ(お買いもの用・お出かけ用)の電動アシスト自転車の中で車体が2番目に軽く、1回の充電での走行距離がパワーモードでも48km走ることが出来ます。また、別売りになりますがチャイルドシートの装着も可能ですので、お買いもの用・お出かけ用以外にも子乗せや1日10km近い長距離の通勤、通学にも対応できる電動アシスト自転車です。

「PAS With」ユーザーの年齢層、性別は？

「PAS With」は、学生から高齢の方までが使用されています。年齢層の割合は男女共に中年期の方の割合が多く、性別は男女ほぼ同数です。高齢の方の割合がそれほど多くないのは、レギュラータイプ(お買いもの用・お出かけ用)のPASの中で「PAS With」より車体の軽い「PAS　ナチュラⅯ」を選ばれることが割と多いためだと思われます。(※「PAS　ナチュラⅯ」はレギュラータイプ(お買いもの用・お出かけ用)のPASの中で1回の充電での走行距離は一番短いですが、高齢の方の場合、1日の平均走行距離は全体的に短いので、バッテリー容量の大きさでは選ばれずに少しでも軽い車体を選ばれることが多い様です。)

PAS ナチュラM(24型・26型)とPAS with(24型・26型)の比較表

PAS ナチュラM	比較項目	PAS with
	画像
(24型)1800×560mm (26型)1880×560mm	本体サイズ(全長×全幅)mm	(24型)1785×565mm (26型)1880×565mm
24インチ/26インチ	タイヤサイズ	24インチ/26インチ
(24型)22.8kg/(26型)23.6kg	総車両重量(kg)	(24型)25.3kg/(26型)26.0kg
【パワー】約21km 【オート】約25km 【ロング】約36km	1充電あたりの走行距離	【パワー】約48km 【オート】約56km 【ロング】約76km
(24型)141cm以上/(26型)144cm以上	最低乗車身長	(24型)141cm以上/(26型)145cm以上
6.2Ah	バッテリー容量	12.3Ah
2.5時間	充電時間	3.5時間
別売りにて取り付け可	リアチャイルドシート	別売りにて取り付け可
100,440円	定価	118,800円
約9万円	ネット相場(※1)	約10万円

(※1)全国に店舗があるお店でお受取りなら送料無料のイオンバイク、サイクルベースあさひ等の相場です。

「PAS with」と「PAS ナチュラⅯ」で迷っておられる1日の平均走行距離が長い方へ
「PAS with」は「PAS ナチュラⅯ」と比べると定価は「PAS with」の方が約2万円(ネット相場だと約1万円)高くなりますが、「PAS with」のバッテリー容量は「PAS ナチュラⅯ」よりも大きいので2倍以上の距離が走れます。1日の平均走行距離が3キロ～4キロの方でしたら「PAS ナチュラⅯ」でも構いませんが、1日の平均走行距離が10キロくらいの方については、「PAS ナチュラⅯ」の場合だとバッテーリーの充電回数が増えるためにバッテーリーの劣化を早め、車体はまだまだ大丈夫でも価格が3万～4万円もするバッテリーを途中で買い替えなくてはならない可能性が高くなります。そのため、容量が倍近くある「PAS ナチュラⅯ」より「PAS with」をされる方が長期的に見るとトータルの価格の面では得しますので、少しでも電動アシスト自転車にかかる費用を安く済ませたいなら「PAS with」を選択されることをおすすめします。

「PAS with」の購入のきっかけ

「通勤のため」「買い物袋を前かごに入れて坂道を登るのがつらくなってきため」「子どもの保育園の送迎のため」「こどもの通学のため」など
(※後は休日を含めたあなたの1日のおおよその平均走行距離を計算してみてバッテリーの充電が週1回程度で済みそうなら「PAS with」はあなたにとって性能的にもピッタリな電動アシスト自転車でしょう。)

ヤマハPAS系(レギュラータイプ)電動アシスト自転車比較表
＜〇→標準装備、△→別売にて取り付け可、×→純正品取り付け不可＞
(※1)全国に店舗があるお店でお受取りなら送料無料のイオンバイク、サイクルベースあさひ等の相場です。

画像	名称（色）メーカー	重量	バッテリー（容量）	走行距離	変速数	前カゴ	チャイルド S 前部	チャイルド S 後部	定価	ネット相場(※1) 2018年5月8日現在
	PAS WITH SP （ディープバイオレット） YAMAHA	27.4㎏（26型） 26.7㎏ (24型)	15.4Ah	【パワー】約59㎞【オート】約70㎞【ロング】約100㎞	3	〇	×	△	150,120円 (税込み)	約13万～14万円
画像	名称（色）メーカー	重量	バッテリー（容量）	走行距離	変速数	前カゴ	チャイルド S 前部	チャイルド S 後部	定価	ネット相場(※1) 2018年5月8日現在
	PAS ナチュラM （リッチレッド） YAMAHA	23.6㎏（26型） 22.8㎏ (24型)	6.2Ah	【パワー】約21㎞【オート】約25㎞【ロング】約36㎞	3	〇	×	△	100,440円 (税込み)	約9万円
画像	名称（色）メーカー	重量	バッテリー（容量）	走行距離	変速数	前カゴ	チャイルド S 前部	チャイルド S 後部	定価	ネット相場(※1) 2018年5月8日現在
	PAS With （ダークメタリックブラウン） YAMAHA	26.0㎏（26型） 25.3㎏ (24型)	12.3Ah	【パワー】約48㎞【オート】約56㎞【ロング】約76㎞	3	〇	×	△	118,800円 (税込み)	約10万円
画像	名称（色）メーカー	重量	バッテリー（容量）	走行距離	変速数	前カゴ	チャイルド S 前部	チャイルド S 後部	定価	ネット相場(※1) 2018年5月8日現在
	PAS With DX （グレイッシュブルー） YAMAHA	27.2㎏（26型） 26.6㎏ (24型)	12.3Ah	【パワー】約48㎞【オート】約58㎞【ロング】約76㎞	3	〇	×	△	122,040円 (税込み)	約10万5千円
画像	名称（色）メーカー	重量	バッテリー（容量）	走行距離	変速数	前カゴ	チャイルド S 前部	チャイルド S 後部	定価	ネット相場(※1) 2018年5月8日現在

＜〇→標準装備、△→別売にて取り付け可、×→純正品取り付け不可＞
(※1)全国に店舗があるお店でお受取りなら送料無料のイオンバイク、サイクルベースあさひ等の相場です。

上の比較表の補足

<電動アシスト自転車の値段の指標>
電動アシスト自転車の値段はバッテリーの容量(Ah)によって変わってきます。同じバッテリーの容量でも「PAS With」と「PAS With DX」の値段が違うのは、オプションやデザイン(※2)の違いによるものです。
(※2「PAS With DX」は「PAS With」系の車体にレトロな雰囲気を取り入れたデザインになっているため、「PAS With」より値段が少し高くなります。)

<アシスト力>
「PAS With SP」のアシスト力は6段階中6で「PAS With」「PAS With DX」「PAS ナチュラⅯ」のアシスト力は6段階中4ですが、「PAS With SP」のアシスト力が「PAS With」「PAS With DX」「PAS ナチュラⅯ」のアシスト力の1.5倍あるということではありません。これはあくまでもヤマハが独自に示しているアシスト力の目安(※アシスト力に関する正確な数値はどのメーカーも公表していません)です。

それではなぜ、「PAS With SP」のアシスト力が「PAS With」「PAS With DX」「PAS ナチュラⅯ」のアシスト力の1.5倍ではないと言いますと、アシスト力の上限は時速10㎞までは漕ぐ力1に対してアシスト力は2、時速10㎞を超えるとそのアシスト力2を徐々に落としていき時速24㎞でアシスト力を0しなくてはいけないと法律で決まっていて、どの電動アシスト自転車も法律ギリギリのアシスト力には設定していないものの、どの電動アシスト自転車もギリギリに近いところでアシスト力を設定しているからです。

そのため、「PAS With SP」のアシスト力が6段階中6で「PAS With」「PAS With DX」「PAS ナチュラⅯ」のアシスト力が6段階中4というのは、あくまでもヤマハの示した目安であって、「PAS With SP」のアシスト力が「PAS With」「PAS With DX」「PAS ナチュラⅯ」のアシスト力の1.5倍というものではありません。実際のところは「PAS With SP」のアシスト力が「PAS With」「PAS With DX」「PAS ナチュラⅯ」のアシスト力より少し強く感じるくらいです。(※もちろんアシスト力が少しでも強いことに越したことはありませんが、「PAS With」「PAS With DX」「PAS ナチュラⅯ」の口コミを見てもアシスト力ついては満足いくか見込みがほとんどですのでご安心ください。）

「PAS With」の購入後の感想

「坂道が楽なのが嬉しい。」「坂もすいすい登れる。」「一番強いモードを使用しなくても普通の坂ならすいすいと登れた。」「フレームの中に配線が通してあるので見た目がすっきりな感じでいい。」「いままで普通の自転車に乗っていたのでリアチャイルドシートに子供を乗せての走行でさえも楽になった。」「通勤や買いものが楽になった。」など